【南アルプスの夏を味わう！】鳳凰三山Tozan

2014年07月19日(土) ~ 2014年07月20日(日)

• GPS: 13:18
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,498m
• 下り: 2,508m

コースタイム

【19（土）】
T8:30　北杜市の宿発
T9:15　青木鉱泉着
T9:40　青木鉱泉発
T11:30 南精進ヶ滝
T13:00〜T13:30 白糸ノ滝（昼食）
T14:10 五色ノ滝
T15:10 鳳凰小屋（テン場）
【20（日）】
T6:00　鳳凰小屋テン場発
T6:50　賽ノ河原（地蔵ヶ岳を望む）
T8:40　観音ヶ岳
T9:30　薬師ヶ岳
T13:00 薬師ヶ岳側登山口着
T13:40 青木鉱泉着

天候

19日：曇り時々晴れ
20日：晴れ後雲り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

18（金）の夜に北杜市の古民家に到着宿泊し、翌19（土）に朝食を頂きレンタカーで出発

コース状況／危険箇所等

【青木鉱泉〜鳳凰小屋（ドンドコ沢コース）】
所々大股で跨がないと登れない箇所ありましたが、全体的に傾斜はそれほどきつくない。序盤の沢沿いのルートはマーキング（赤）を注意して歩かないと、ルートを見失いがち。大きな滝が3つあり、景観はGood！
【鳳凰小屋】
小屋の管理人さんは3〜4人いらっしゃって、とても気さくな方たちでした。テン場のテントは20張弱。今回の連休は予報の天気が良くなかったためいつもよりだいぶ少ないとのことでした。10張ぐらいの余裕はありました。
【鳳凰小屋〜地蔵ヶ岳】
小屋から伸びる登山道の入り口には『頂上まで10分』とありましたが、そんなわけはなく、1時間弱かかりました。賽ノ河原への最後の登りは、砂地が深く足をとられて大変でしたが、他にはない景色を楽しめます。
【地蔵ヶ岳〜観音ヶ岳〜薬師ヶ岳】
連れ（嫁）が大変そうだったので、地蔵ヶ岳のピークはパスし、観音ヶ岳を目指しました。上り下りが少ししんどかったですが、甲斐駒・北岳への眺望が絶景でした。富士山方面への眺望は曇ってありませんでしたが、雲の上の銀色の世界であることを感じさせてくれる景色でした。
観音ヶ岳から薬師ヶ岳への道は起伏はあまりなく、悠々と歩けます。白い砂地の道は綺麗でした。
【薬師ヶ岳〜青木鉱泉（中道コース）】
鳳凰小屋の管理人さんにしんどいよ、と言われた通り、傾斜がきつく、足ががくがくになりました。荷物が軽くないとしんどい。最後の沢沿いのルートに、青木鉱泉への近道があり、救われた感を得ることができた。

写真

青木鉱泉！趣のある素敵な温泉宿です！

いざ、ドンドコ沢コースを出発です。

たまにこんな坂が現れます。

7/19 13:07

3時間ほど歩いて白糸ノ滝に到着！おなかが空いたので、山梨の北杜市で採れたトマト・きゅうりを使って冷やし中華！手軽に作れて、運動中の胃の中にもちゅるっと入っていきます。

7/20 23:04

白糸ノ滝をバックに写真を撮っていただきました。楽しげで素敵なグループの方々に撮って頂きました。

7/19 14:04

心配げに空を仰ぎ見る。

7/19 14:39

星の中にハートがあるみたい。

7/19 14:50

地蔵ヶ岳！？

7/20 23:02

とりあえず、今日は鳳凰小屋まで行きます。

7/20 23:01

鳳凰小屋テン場に到着。雨が降り出しそうなので、そそくさとテントを立てて、ビールを飲みます！

7/19 16:05

北杜市で採れたきゅうりに加えて、ナスの浅漬けを出発前に仕込んできたので、ビールのあてにしながらせいだのたまじ（山梨の郷土料理：出荷できない小さなサイズのジャガイモを味噌と砂糖で甘辛く煮たもの）を作りつつ鍋の上で豚の角煮を温める。

7/19 16:14

ビールがなくなったので、山梨で作った日本酒を開けます笑

7/19 16:25

角煮完成！

7/19 17:34

せいだのたまじ完成！小ぶりのたまねぎも入れました。

7/19 17:55

金目鯛の開きも！さすがに腹いっぱいです・・・。
腹が満たされたので、もう寝ますか〜。

7/20 5:17

おはようございます。天気は良好！朝食は、昨日の残った浅漬け（いいつかり具合になってました）と、梨北米のごはん、お吸い物！
いざ出発！

7/20 23:00

地蔵ヶ岳がちらりと見えます。

7/20 6:25

もう少し！

7/20 22:58

砂に足をとられながらも頑張って登ります！

7/21 19:35

振り返るとまぶしい日差しと、雲海が見えます！

7/20 22:58

もう目の前です！

7/20 6:48

到着！賽ノ河原で沢山のお地蔵さんがおられました。後ろには甲斐駒と仙丈ケ岳！

7/20 6:54

地蔵ヶ岳！ピーク踏まなくてもここからの景色で満足、ということにしときましょう笑

7/20 22:43

若干雲がかかっていますが、北岳が見えました。

7/21 19:44

さあ、次は観音ヶ岳！

7/20 7:18

行く手を阻む！？2本の木。

7/20 8:41

地蔵ヶ岳方面がガスり始めてきました。

7/20 8:48

観音ヶ岳到着！とって頂いたオジサマありがとうございました。

7/20 8:59

なだらかな白い砂地の上を歩きます。縦走の醍醐味ですね！

7/20 9:01

白い花と黄色い花。

7/20 9:19

薬師ヶ岳に到着。撮って頂いたお兄様ありがとうございました！

7/20 9:43

さあ、青木鉱泉方面へと下ります。

7/20 9:45

名残惜しいですが、雲上界から降ります。

7/20 9:50

右は行き止まりのようです。足跡から察するに多くの方がはめられているようです・・・笑

7/20 9:53

下りが急です！！

7/20 10:01

サルオガセ。

7/20 10:26

ギンリョウソウ。カメラは人の顔と認識しました。

7/20 10:31

御座石。

7/20 10:48

早く下に着かないかな〜と思いつつ、目の前の急な下りが現実逃避をして写真を撮ります。

7/20 11:20

ひたすら下ります。

7/20 13:31

ようやく下りきり、青木鉱泉へと向かいますが。嬉しいことに近道がありました。

7/20 13:33

川を渡ったらすぐに青木鉱泉です。直前に雨に降られましたが、一気に晴れ間がのぞきました。川で水を浴びました。

7/20 13:41

はいお疲れ様でした。自販機で買ったファンタが体に浸みわたります。うまい！

7/20 20:51

宿に帰り、温泉入って飯食って、宿の他の宿泊者と一緒に花火をしました。

7/20 20:51

浴衣も着ちゃってます。

7/20 21:04

こんなこともしちゃいました。こうして楽しんだ後、泥のように眠りました。

7/21 10:30

翌朝もいい天気に恵まれました。

7/21 19:57

宿の前に1か月前に植えた人参がようやくここまで伸びてきました。さあ、次来るときはどこまで大きくなっているかな？

7/21 22:08

清里の萌木の村にあるミルクプラントで買ってきた生カマンベールチーズにお手製のマルベリージャムをのせて、ロゼのワインと一緒に頂きながらヤマレコを書いています。

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

memes815

鳳凰三山の景色、鳳凰三山からの景色を楽しむだけでなく、麓に宿泊することによってより快適になり、麓の食材を食することによって楽しみが増す。宿の畑で採れた野菜で全て賄えれば、食材の調達も一気に楽になる。これが私流のTozanです。宿に泊まる他の方々との交流、その地域の文化に触れるのも楽しい。8月は打ち上げ花火や盆踊りの季節ですね！どこの山に行こう！？