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Yamareco

記録ID: 4811819
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トレイルラン
富士・御坂

五老峰

2022年10月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
02:45
距離
6.3km
登り
1,114m
下り
1,107m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:45
休憩
0:00
合計
2:45
距離 6.3km 登り 1,114m 下り 1,116m
10:09
97
スタート地点
11:46
68
12:54
ゴール地点
天候 張れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下部温泉を抜け、湯之奥集落から少し上がってヘアピンを数回過ぎると、右手に銀色の水道設備が見えてきます。設備の横に集落内を抜けて来る細い道も繋がっていますが、その道と車で上がってきた道がぶつかる脇に車を停めさせていただきました。設備前も一応駐車禁止とは書いてないので、1台は停められると思います。ちなみにこの道はそのまま行くと朝霧高原の田貫湖の少し上辺りに通じていますので、まったく車の往来が無い訳ではありません。自分が用意している間にも、トラックが数台通過しました。なので往来の邪魔にならないように駐車してください。
コース状況/
危険箇所等
設備の道向かいから上がって行く細い舗装道路があります。少し進むと願掛け地蔵という小さいお社が建っています。その先舗装路はそのままもう少し続いているようですが、お社のすぐ後ろ辺りから、右手に上がって行く登山道が始まります。リボンは一応付いてますが、案内表示などは一切ありません。
設計したら6匱紊竜離で1000m以上登るコースでしたので、急登は覚悟していました。
序盤からそこそこの登りが始まります。しばらくは、道は広めで分かりやすいのですが、石や枝が多めでちょっと歩きづらい嫌な感じの路面です。
900m過ぎぐらいまではそんな感じでしたが、その内左手が開けて、植林地帯をネットで囲っているエリアが出てきます。そちらの方にリボンが多くつけられていて、思わずそちらの方に行きかけましたが、アプリで確認するとそっちは間違いでした。またその少し先から左手に上がって急登が始まりますが、上がらず真っすぐ進む方にもリボンが付けられていて、アプリで確認しながら進めば大丈夫ですが、リボンだけを頼りに進んでいると確実に間違うと思います。
ここからが核心部。ほとんど道なき道で、たまにリボンが付いてたり、それが地面に落ちてたり。とりあえず尾根を外さないように、アプリで現在地と進行方向をこまめに確かめながら登るのがお勧めです。
急登の前半はまだ石など引っかかるものが多めの路面なので脚力さえあれば、登るのにそこまで苦労はしませんが、途中から石も少なくなり、また滑りやすい緩い土の路面に変わってきます。それでも急登は変わりませんので、できるだけ引っかかるものを狙って足を置きつつ、木を掴んで登れるコース取りをしないと、ズルズルと滑り落ちることも多いと思います。
標高1300m辺りで左からの尾根と合流し、地図上では少し傾斜が緩むかに見えなくもないのですが、実際はほぼほぼそれまでの道無き急登と変わりません。ホントに緩むのは、ピークツリーを過ぎた先、つまりは山頂付近の時間にして数分だけじゃないかと思います。
山頂は木に囲まれて眺望は期待できません。その分、手作りの表示板を楽しんでください。
下りは言わずもがな、危険がいっぱいです。特に滑りやすい路面の急斜面は気が抜けません。場合によっては腰を落として滑り下りるのがいいと思います。後はできるだけ木を目掛けて下るですね。
急斜面が終われば後は路面は石や枝は多いですが、慎重に狙って足を置いていけば、そこそこ走れることが分かりました。週末にスリーピークス出場が控えていますので、ここで無理して足でも捻ったらアホらしいので少し控えめにしておきました。
設備の右手に集落から続いている道、細めなので車は通れないかも?それが温泉街から朝霧高原へ続く道にぶつかったところに少し余裕があったのでそこに車を置きました。施設前も停められそうです。
2022年10月20日 10:09撮影
10/20 10:09
設備の右手に集落から続いている道、細めなので車は通れないかも?それが温泉街から朝霧高原へ続く道にぶつかったところに少し余裕があったのでそこに車を置きました。施設前も停められそうです。
施設の道向かいの登山口。道はちょうどヘアピンのようになってます。この斜めに上がる道を入っていきます。
2022年10月20日 10:09撮影
10/20 10:09
施設の道向かいの登山口。道はちょうどヘアピンのようになってます。この斜めに上がる道を入っていきます。
道から入って少し上がるとすぐに願かけ地蔵に出ます。
2022年10月20日 10:10撮影
10/20 10:10
道から入って少し上がるとすぐに願かけ地蔵に出ます。
願かけ地蔵の裏手すぐ。道はそのまま続いてますが、進むべきは右のリボンのある登山道です。
2022年10月20日 10:10撮影
10/20 10:10
願かけ地蔵の裏手すぐ。道はそのまま続いてますが、進むべきは右のリボンのある登山道です。
急斜面という程ではありませんが、序盤からそこそこの傾斜で登っていきます。石や枝が多めなのでちょっと嫌な感じです。
2022年10月20日 10:11撮影
10/20 10:11
急斜面という程ではありませんが、序盤からそこそこの傾斜で登っていきます。石や枝が多めなのでちょっと嫌な感じです。
さらに石ゴロゴロのエリアもあります。下りでは特に慎重に。
2022年10月20日 10:23撮影
10/20 10:23
さらに石ゴロゴロのエリアもあります。下りでは特に慎重に。
竈の後のような石積みが。
2022年10月20日 10:29撮影
10/20 10:29
竈の後のような石積みが。
ネットで囲われた植林地帯のような開けたところが左手に出てきます。
2022年10月20日 10:32撮影
10/20 10:32
ネットで囲われた植林地帯のような開けたところが左手に出てきます。
リボンが付いてたりするので思わずそちらの方へ進んで中に入ってしまいましたが、アプリ見て間違いに気付いて戻りました。普通に山頂を目指す分には、ネットの中や周囲を進むことはありません。
2022年10月20日 10:34撮影
10/20 10:34
リボンが付いてたりするので思わずそちらの方へ進んで中に入ってしまいましたが、アプリ見て間違いに気付いて戻りました。普通に山頂を目指す分には、ネットの中や周囲を進むことはありません。
傾斜がきつく、そしてルートが分かりづらくなってきます。
2022年10月20日 10:37撮影
10/20 10:37
傾斜がきつく、そしてルートが分かりづらくなってきます。
木にリボンが付いてて、さらに奥の木にもリボンがあったのでそちらへ進んだら、アプリに怒られてしまいました。ここに限らず、リボンだけを頼りに進むのは危険なので、必ず小まめにアプリで現在地と進行方向を確認しながら進みましょう。
2022年10月20日 10:43撮影
10/20 10:43
木にリボンが付いてて、さらに奥の木にもリボンがあったのでそちらへ進んだら、アプリに怒られてしまいました。ここに限らず、リボンだけを頼りに進むのは危険なので、必ず小まめにアプリで現在地と進行方向を確認しながら進みましょう。
こちらが正しいルートです。ここからが核心部です。
2022年10月20日 10:43撮影
10/20 10:43
こちらが正しいルートです。ここからが核心部です。
こんな感じで多くはありませんがリボンが付けられていたりしますが、見ての通り道はほぼありません。リボンとアプリで確認しながら、歩きやすいルートで上がって行く、が正解です。
2022年10月20日 10:46撮影
10/20 10:46
こんな感じで多くはありませんがリボンが付けられていたりしますが、見ての通り道はほぼありません。リボンとアプリで確認しながら、歩きやすいルートで上がって行く、が正解です。
上の方は路面の石も減ってやわらかい土になりますので滑りやすくなります。しかもこの傾斜ですので十分ご注意を。
2022年10月20日 11:12撮影
10/20 11:12
上の方は路面の石も減ってやわらかい土になりますので滑りやすくなります。しかもこの傾斜ですので十分ご注意を。
山頂に近づくと、岩やちょっとしたピークがちょいちょい出てきます。越えるか巻くか、決断に迫られます。
2022年10月20日 11:20撮影
10/20 11:20
山頂に近づくと、岩やちょっとしたピークがちょいちょい出てきます。越えるか巻くか、決断に迫られます。
だいぶ登ってきましたが、中々傾斜は緩みません。
2022年10月20日 11:39撮影
10/20 11:39
だいぶ登ってきましたが、中々傾斜は緩みません。
突如開けてデカい岩のてっぺんに木が!ここが山頂?と思って岩をよじ登ると・・・
2022年10月20日 11:41撮影
10/20 11:41
突如開けてデカい岩のてっぺんに木が!ここが山頂?と思って岩をよじ登ると・・・
あと5分?!ピークツリーの名前に騙されて、ここがピークだと思ってたのでちょっとショック…😂
2022年10月20日 11:41撮影
10/20 11:41
あと5分?!ピークツリーの名前に騙されて、ここがピークだと思ってたのでちょっとショック…😂
ようやく傾斜緩んできました。
2022年10月20日 11:43撮影
10/20 11:43
ようやく傾斜緩んできました。
ここを抜ければ・・・
2022年10月20日 11:44撮影
10/20 11:44
ここを抜ければ・・・
凝った手作り案内板がお出迎え。
2022年10月20日 11:44撮影
10/20 11:44
凝った手作り案内板がお出迎え。
甲斐百山95座目五老峰登頂!
2022年10月20日 11:44撮影
10/20 11:44
甲斐百山95座目五老峰登頂!
眺望ゼロなので、三角点撮ってとっとと下山です。
2022年10月20日 11:46撮影
10/20 11:46
眺望ゼロなので、三角点撮ってとっとと下山です。
ピークツリーからの眺望。ここがベストポイントですね。
2022年10月20日 11:48撮影
10/20 11:48
ピークツリーからの眺望。ここがベストポイントですね。
下部温泉の方から直接上がって来れるルートもあって、寧ろそっちがメインだと思われます。でも自分は案内板の左に小さく書かれている湯ノ奥方面へ。
2022年10月20日 11:54撮影
10/20 11:54
下部温泉の方から直接上がって来れるルートもあって、寧ろそっちがメインだと思われます。でも自分は案内板の左に小さく書かれている湯ノ奥方面へ。
こんな傾斜をひたすら下ります。
2022年10月20日 11:57撮影
10/20 11:57
こんな傾斜をひたすら下ります。
頑張って植林地帯が見える辺りまで下ってきました。
2022年10月20日 12:40撮影
10/20 12:40
頑張って植林地帯が見える辺りまで下ってきました。
この辺りまで来れば、道は分かりやすいですが、障害物多いので走る人はご注意を!
2022年10月20日 12:47撮影
10/20 12:47
この辺りまで来れば、道は分かりやすいですが、障害物多いので走る人はご注意を!
木の向こうに川が見えてたんですが、写真にすると真っ白で分からんですね・・・
2022年10月20日 12:54撮影
10/20 12:54
木の向こうに川が見えてたんですが、写真にすると真っ白で分からんですね・・・
願かけ地蔵戻ってきました!
2022年10月20日 12:54撮影
10/20 12:54
願かけ地蔵戻ってきました!
無事を感謝して一礼。
2022年10月20日 12:54撮影
10/20 12:54
無事を感謝して一礼。
ハイ、ゴール!
2022年10月20日 12:54撮影
10/20 12:54
ハイ、ゴール!

感想




今日は平日ですが、この前の土曜日に会社のイベントにスタッフとして休日出勤したのでその代休。
平日登山は人が少なくていいですね。まぁ今回は週末でも人が寄り付かなそうな山、ルートなのであんまり関係無いかもしれませんが。
でも平日は、朝電車通学の娘を駅まで送ってからでないとオクサンのご機嫌を損ねて山行に支障が出てしまいますので、どうしてもスタートが遅めの時間になってしまいます。
なのであんまり遠くや超ハードな山は厳しいです。そんな中、他にも残ってる甲斐百山で候補はありましたが、今度の日曜日にスリーピークス八ヶ岳トレイルのロングに出場予定ですので、その最難関の三ツ頭への登りのためにも長めの登りを鍛えられる山ということでこの五老峰をチョイスしました。
登りのハードさとしてはいいトレーニングになりましたが、さすがの甲斐百山、路面悪すぎてそこはちょっとという感じでしたが。
何はともあれ、これで甲斐百山も95座制覇まできました。
残りの5座の内、3座は雪深くなければ冬でも何とかなると思いますが、残りの2座はかなりハードなので、コンプリートは来春以降に持ち越しですかねぇ・・・
取りあえずは今度の日曜のスリーピークスを目標の6時間以内ゴール目指して頑張ります!

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