由布岳(西峰) 正面登山口より
- GPS
- 03:49
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 815m
- 下り
- 797m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
下山後はバスで由布院駅へ約15分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースのほとんどが歩きやすく登りやすい登山道です。但し、マタエから先の西峰の岩場と鎖場は予想以上に高度感があり、足場も不安定なので十分な注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 由布院市街に近く、温泉施設やコンビニ多数あり |
写真
感想
由布登山口でバスを降り由布岳を見上げると、意外にも標高差800メートルとは思えない高度感がありました。さすがに九州を代表する名峰、高揚した気持ちを感じながらスタートしました。
さて出発!と歩き始めようとしたときに、「山岳救助隊」の腕章をつけた、それらしくない(失礼)男性に声を掛けられ、何処に登るの?と問われました。西峰に行くつもりだと答えると、今年は死亡事故が東峰でも西峰でも発生しているので無理をしないで気をつけて行ってきてください… と言われました。
ほんの2週間ほど前にも死亡事故があったようです。おおらかな山容に油断しないように気を引き締めて出発しました。
■登山口⇔合野越
よく整備された歩きやすい登山道です。
天然の広葉樹林の中を気持ちよく歩くことができます。また標高も1時間に約450メートル稼ぐことができる、ほどよい斜度でした。
■合野越⇔マタエ
地図で見ると九十九折になっています。どんな急登かと思いましたが、相変わらず歩きやすい適度な斜度の登山道が続きます。マタエに近付くにつれて少しガレ場が増えてきます。
■マタエ⇔山頂
ここからいきなり急登と鎖場が連続する核心部となります。ひとつひとつの鎖場は決して長くはありませんが、岩の突起が決して大きくないため丁寧な手さばきと足運びが必要です。
また強風や降雨の際も慎重な判断が必要となるでしょう。特に障子戸と呼ばれる箇所は、特に注意が必要です。
今春には西峰で登山ガイドの方が滑落してお亡くなりになった事故があったそうです。
この日先行していた男性も不安を感じたたとのことで途中で引き返していらっしゃいました。
秋の一日、天候にも恵まれ変化に富んだ山旅を満喫しました。
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