富士山初登頂 富士宮口〜山頂〜御殿場口
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 2,329m
コースタイム
2日目 池田館出発6:00-6:40九合目万年雪山荘-7:35九合五勺胸突山荘-8:26頂上富士館8:40-9:00剣ヶ峰9:15-御殿場口郵便局9:50-(強風)-10:45七合九勺山小屋(昼食)11:20-11:45七合目砂走館11:55-12:10大砂走り13:00次郎坊-13:30五合目小屋-御殿場口13:40
天候 | 18日:曇り 19日:曇り時々小雨。下山時8合目まで強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
シャトルバスで富士宮口に片道1150円(4人ならタクシーのほうが安いかも) 御殿場口から水ヶ塚駐車場。タクシー約2000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
砂利や浮石に注意すれば、大きな危険個所なし。 入山協力金1000円。 各山小屋のトイレ、有料200円。 富士宮口の登山ポストは、富士山総合指導センタ―(交番?)前。持参しなかったので、交番で用紙をもらいました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
朝04:00に小雨の中、自宅出発したら、いきなりの豪雨。集合場所で荷物を積み替えられるのか?
集合して以降は、曇り、小雨で、富士山に向かうが、状況を見つつ、車内で検討。
1.予定どおり、富士宮口から登頂し、御殿場口に下山。
2.富士宮口から登れる所まで行き、富士宮口に引き返す。
3.あきらめて、単なる旅行にする。
8:45下山予定の御殿場口を見に行った。「自己責任」の看板?と思ったら、
今日の9時開山なので、もう外すよ〜との声が。山開き初日の山登りかぁ。
なんとか登れそう、1か2案だね。ということで、水ヶ塚駐車場に駐車し、
9:30のシャトルバスで富士宮口に10:00着。高度順応兼昼食タイム約2時間。
すでに空気薄い。高山病が一番心配。
11:45登山開始、の前に、入山協力金1000円を払って、バッジとガイドブックをもらう。
山開き日なので、静岡県警の方もいて、登山のお話を聞いた。
12:00登山カード記入し、今度こそ登山開始。足もとは岩と石の中間くらいがごろごろ。歩きづらい。
7月後半なのに、目につく花がない。イタドリとアザミ(後で調べたらフジアザミという固有種だった)くらい。
白い花は、ナズナっぽいな(こちらはフジハタザオというこちらも富士山固有種)。
12:25新6合目宝永山荘到着。
空気が薄くて、身体が重いか?
30分ごとの休憩で、酸素吸入。気分だけでもよくなる(笑)
13:30新7合目御来光山荘到着。山荘に到着するとほっとする。
ツィーという鳥の声。屋根におなかが赤褐色の鳥。写真は、間に合わなかった。ただの屋根の写真に>×<
14:43元祖7合目山口山荘到着。
ベンチで隣になった男性からカリフォルニア(横浜在住?)の?ゼリーもらった。味ビミョー。
お返しに、日本のグミを渡したら、喜んでもらえた。同行女性によると九合目泊まりとか。明日は、会えるかな。
16:02八合目池田館、本日の到着!
小屋の説明を受けて、夕食。御来光が見られそうだと、起こしてくれるのはうれしいサービス。
小屋番さんたちのトイレ番(1回200円、宿泊者無料)は大変そう。夜中、番してた。
19:00消灯は8時と言われていたけど、みなさん、寝袋の中に。おやすみなさい
(明かりが目に入る。寝返り打つスペースなく、眠れない。)
翌01:00、山頂御来光目的の登山者が出発。お隣スペースが空いて、寝袋敷いたら、眠れた!
04:20池田館からの御来光も無理だった。ガスってないし、薄日出そうな感じで登山日和。
山頂目指せるね。06:00前に出発したいね。
06:00山頂目指して出発。
06:40九合目萬年雪山荘到着。
30分ごとのいつもの休憩。20分で取ることに。
下界が良く見える。雲が流れてる。
昨日、七合目で一緒になった米国人男性と女性が下山してきた。
小雨降雨。早めの合羽装備。着たら降り出した。正解。
07:35九合五勺胸突山荘到着。気温4度。山頂はどうかなぁ。
08:25頂上富士館前到着。
お鉢めぐりをどうするか。雨降ってるし、早めの下山が重要か。山頂の剣ヶ峰だけ行って御殿場口を目指す。
09:00剣ヶ峰登頂。何はさておき、記念写真。
パノラマビューなし。
お鉢の中を覗く。ガスってて、見えない。あ、ガス晴れた。中は雪。向こう側は崖だ。
登頂すると、たいてい、富士山の方向を探すけど、今回は不要。
することないなぁ。と思ってたけど、15分くらいは遊んでた。
09:30山頂郵便局(御殿場ルート近く)で記念消印してもらって、葉書を郵送。
今日は風が強いから、ブルトーザー上がってこれないかも。日・祝なので、集荷は火曜かなぁ。と言われた。
明らかに、帰宅の方が早い。ま、記念だし(笑)
09:50御殿場ルート下山開始。風はますます強く。飛ばされそう。
富士山経験者Yさんによると、強風時はしゃがんでやり過ごすとか。確かに、立っているのは危険かも。
弱風時を見計らって進む。強風に寄り掛かったら、風がやんでしりもち。
Hさん、強風に煽られて転倒。ヘルメットが役に立った。よかったね、と言うのもなんか違う?
10:35八合目見晴館(閉鎖中)まで来たら、風が収まった。次の小屋でお昼ご飯だね♪
10:45赤岩八合館到着。
朝ごはんの残りのクリームパンにココアを注文するか。小屋のお母さんにいいねぇと言われたけど、
やっぱりラーメンにした(笑)
11:20小屋のお母さんに合羽のフードを締めてもらってここから砂走りに向けて出発。
11:45七合目砂走館。ここから「砂走り」か。気合を入れて、下るぞっと。思ったほど、歩きにくくない。
意外と砂が固めの地面だし。
12:10下り六合目(宝永山との分岐)の少し上で、Hさんは汗不快指数maxになり着替えると言いだす。
12:20待ちくたびれて分岐まで先に進む。みんなが下りてくるのを見学。歩き方がそれぞれ違うのが面白いぞ。
ここから急に歩きづらくなってきた。急斜面に、柔らかい砂。歩くのではなく、滑るようになる。
歩きづらいのに、不思議なくらい進む進む。
宝永山の斜面は、きれいに何もない。宝永噴火による砂なんだなぁと実感。
お、標高2000mの看板が。と思ったのに、滑っている足が止まらない。1mくらい行き過ぎた。
写真のために登ろうとしたが、進まない。アリジゴク?ここを登るのはムリ。
13:00遠雷が聞こえる。この広大な砂地では雷からの逃げ場がない。急いで下山しないと〜。
緑が増えてきた。Y君いわく、ぎざぎざの葉っぱが大根畑に見える。確かに。
調べたら、フジアザミという巨大なアザミの葉っぱだった。
13:30五合目山小屋、というか売店?到着。雨が急に強くなった。でも、休むことなく、バス停を目指す。
13:40御殿場口到着。入山管理のおじさんに雨の中、記念写真を撮ってもらった。ありがとうございます。
全員無事に登頂、下山。山の神様に感謝。
と、タクシーが1台いる。3人が水ヶ塚駐車場まで行き、御殿場口に車で戻る。
今日は、箱根の温泉旅館宿泊。贅沢だわぁ。
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