【10/22①】峠田岳(真の山頂)

2022年10月22日(土) [日帰り]

• GPS: 03:33
• 距離: 5.1km
• 登り: 592m
• 下り: 584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:34

距離 5.1km 登り 592m 下り 589m

8:50 スタート地点
10:58 11:01 峠田岳
12:23 ゴール地点

写真

10/22 8:50

ずっと晴れだったはずなのに！最近、天気予報が悪い方に外れますね。ということで、本来は明日登るはずだった峠田岳。新・分県登山ガイド　宮城県のなかで最難関3座のうちの1座です。
登る前に管理棟に挨拶。竹の沢なら行けるんじゃない？と。いや、真の山頂まで行きます！と言うと、うーん、全然整備してないよ？厳しいんじゃない？との事。
そんな事知ってますよ。だから最難関なのです。
山頂から500mの壮絶な藪漕ぎ、これがこの山を最難関にさせる理由なのは調査済みです。

10/22 8:50

とりあえず管理棟の方からはゲレンデの左から登ってね、道作ってあるから、と。
お？ラッキーかも？
道中の藪漕ぎはスルーできるかも？

10/22 8:51

右手にコテージが見えます。

10/22 8:51

ああ、楽だー。
登頂してから藪漕ぎのスタートなので、登頂だけでへばるようではダメなのです。
登頂してから、やっと始まる！くらいじゃないと！なので、スタミナを温存できる舗装路や階段は助かります。

10/22 8:56

さて、ここからゲレンデを歩きましょう。

10/22 9:10

お？ススキが立ち塞がってると思いきや、左端は刈ってあるじゃないですか！でも、そこにはどうやっていくのかしら？

10/22 9:10

右を見ても違うなー、

10/22 9:11

まあいいや、漕ぐか❤️藪っ藪っ❤️

10/22 9:30

・・・もう終わった😭それにしても枯れたススキの上をこの傾斜を登るってキツくない？

10/22 9:40

ぜはーぜはー、死ぬ〜、いっそ殺してくれー！と思った途端、右のススキの藪がガサガサいいながらこっちに近づいてくる？まさか熊？ゴメン、嘘。死にたくない！熊鈴付けてるのに！？
とりあえず大声で叫んだら、くぅーんと言って遠ざかっていきました😓勘弁してくれ。

10/22 9:55

１時間かけて、枯れススキの急登を登りました！

10/22 9:55

右にリフト、左にも道が。
右はリフトだけだったので左に行きました。

10/22 9:58

レコでよく見る岩肌。

10/22 9:59

ここから竹の沢まで登ります。最後の登りですが、足ががが

10/22 10:00

竹の沢のレーダーらしき柱が見えました！

10/22 10:03

階段ありがとうございます。多分、竹の沢のレーダーの会社が点検のためにルート作りをスキー場会社に委託してたのでしょうか？だから登り道も刈ってあったのかな？と思いました。

10/22 10:12

竹の沢。見事に綺麗に整備されています。

10/22 10:12

GPSマップだと、こっち方向なんですが、突入口すらありませんw

10/22 10:14

さて、ここで今までのザックはデポして小さなナイロンザックに変更。水分もたっぷり持参して楽しい藪漕ぎ行きましょうか！

10/22 10:19

来た階段を1mほど降りて、よく見ると、藪の中に続く階段があります。
ここから行くと5mは楽できます。
あと495mは頑張ってください😅

10/22 10:21

古びたベンチ。昔はこっち側にもルートがあったのでしょうか？

10/22 10:25

や、や、藪ッ❤️藪ッ❤️

10/22 10:28

尾根沿いに道なき道を進みます。
すると、尾根の形状を確認できます。山頂は竹の沢より20mほど高かったと記憶しています。
あれかしら？全然違います。もっとずっと奥です。

10/22 10:29

蔦？ツル？の藪は初めてで、無理矢理進んでいくと太腿、腰、胸、首、腕に絡まり、さすがに動けなくなります。
な？これじゃまるで亀甲縛り❤️と思った途端に『お黙り！』とばかりに頬に鞭のような枝が。
ゾクゾクッ❤️としたけど、峠田の女王様ー、この程度じゃ酔えないんだよな。

10/22 10:43

切れ落ちた細尾根を右に見ながら、ひたすら進みます。正直、大森や須金岳の藪より弱いし楽です。

10/22 10:58

なんか開けてました。どうやらここが峠田岳山頂らしいです。
下草掻き分けたけど、三角点はありませんでした。

10/22 10:59

ピンテがあった程度。

まあ、GPSマップでは辿り着いているので戻りましょう。しょぼーん

10/22 11:27

この藪漕ぎができないなら、無雪期の須金岳や大森は厳しいのではないでしょうか。逆に須金岳や大森をクリアしていれば楽に行けると思います。

10/22 12:01

帰りの枯れススキの急登を下山中、マムシの子供が。まだいるんですね。

10/22 12:17

あー終わりましたー！
さっきの女王様ネタの時に『酔えない』と言いましたが、大森を登った時は、一週間くらい酔ってました。大森を登れた自分にw
今回はなんか不完全燃焼というか、あまり難しくなかったです。
まあ、道中のススキが刈られていたというのもあるのでしょうけど。

10/22 12:20

ここは清々しい風が流れていました。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

Endy0918

これで宮城県最難関で、残すは須金岳のみ。
あの時、須金岳山頂の藪に敗退して以降、まるで時間が止まったかのようでした。
その後、大森に挑む時も『どうせ須金岳で尻尾巻いて逃げたんだし、もう失うものなんてないだろう？』と自分に言い聞かせながら、藪漕ぎに正面からぶつかり続けてきました。
須金岳を最後に残しているのも、最後に自分を取り戻しに行こうと思っているからです。
雪が降ったら私の完全敗北なので、11月上旬の週末に天気を見て須金岳と決着をつけてきます。

さて、時間に余裕があるので、寒成山でも寄りますかね！