登ったことにする練習 峠田岳
- GPS
- 02:38
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 538m
- 下り
- 535m
コースタイム
天候 | くもり、強風 気温: +9〜11℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体の8割がゲレンデ歩き。 登り: 中央コース 平均斜度30度、最大37度 下り: 東チャレンジバーン 平均斜度20度、最大27度 どっちもきつい。 ゲレンデトップから竹ノ沢のピークまでは整備された登山道のはずだけど、今回は雪道だったのでアイゼン&ピッケルで登行。1082mの峠田岳本峰は今回行ってません。 |
その他周辺情報 | 七ヶ宿スキー場 コースマップ https://ski-shichikashuku.com/course.html |
写真
感想
ヤマレコには、登った山を手動で登録できる機能がある。基本的にはGPSの軌跡さえ登録すればそこから200m以内にある山頂を自動で登録してくれるけど、それ以外で「登ったこと」にしたい山があれば後で手動で関連付けすることも出来る。
その機能があることは前から知ってはいたけど、今まで自分の中では極力使わないようにしていた。理由は単純、な〜んか嘘ついてるような気がしたから。登ってもない山を登ったことにするなんて、さすがに出来ないよなーと。なので今まではその機能は一切使わず、自分で必ず山頂まで行き、自動登録されることを自分の中のポリシーとして頑張ってたところもある。
でも、なんかね、最近ちょっと考え方が変わって。
やはり、中には実際に山頂を踏むのは難しい山もある。例えば百名山の浅間山などは山頂付近は立入禁止なので、どーやっても無理。ヤマレコのために不法侵入するのも本末転倒。どこかで「登ったことにする」のは今後の自分の登山人生の中でいつか受け入れなければならない時が来るはず。田中陽希さんだって全ての山頂に立ったわけではないしね。
ということを最近ちょっと考え始めてたので、まずはその「練習」として七ヶ宿町にある峠田岳に登ってきました。この山は、稜線上のピークである竹ノ沢までは登山道があるけど、そこから峠田岳の本峰までは500mほど道が無い。分県ガイド (旧版) でも竹ノ沢までの往復ルートだけを「峠田岳」として紹介していたので、この練習にはまさにうって付け。ゲレンデの急登はかなり苦労したけど、無事竹ノ沢まで登って、予定通りそこで引き返してきました。
山頂だけが全てではない。山頂踏まなければその山に登ったことにならないなんてことは無いはず。ヤマレコがたまたま200mという基準を作ってるだけで、それに縛られる必要もない。それぞれのやり方で山全体を楽しめばいい。我々の登山はもっと自由なのだ。なーんてね。
コメント
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マヂレスすると、「登ったことにする機能」は、とらえ方は人さまざまでよいですが、山頂を登録すると、同じ山に行こうとして情報収集している人に見られやすくなるので、アクセス状況・コース状況などこれから行く人の役に立ちそうな部分があるのであれば、登ったことにするのは大いにありなんじゃないかなーと私は思っています。私は、このあたりの「”検索性”に関するヤマレコさんのこだわり」が、すごいなーと感じています(^_-)-☆ ←こればっかり(^^;
そですね、確かに撤退記録などは山名だけで検索してると出てきませんが、意外とそっちのほうが参考になったりするので、そういうのも含めてスッと出てくると一番ありがたいですね。
しかしこの200mってどうやって計算してるんだろ?GPSの記録のすべての制御点に対してすべての山頂までの距離を三平方で求めてたらとんでもない計算量になるので何か工夫はしてると思うんだけど、一体どうやってるのか。そのうちヤマレコの中の人に会う機会があったら聞いてみたいなーと思ってます。(^_-)-☆
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