ニセイカウシュッペ山・・大槍の巻道にチシマノキンバイソウの大群落♪

2014年07月20日(日) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 11.1km
• 登り: 771m
• 下り: 751m

コースタイム

林道終点登山口9：52−11：00見晴し台−12：01ニセイカウシュッペ山頂上12：17−13：08見晴し台−14：12登山口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

旭川紋別道・上川ICを下りて遠軽方面に進みます

カーナビは上川ファミリーキャンプ場を検索し、そこから先は地図を参考に目的地設定

林道の入口に「ニセイカウシュッペ登山口 13.4km」の案内看板あり

林道途中にゲートがあり、本日は施錠されていなかったものの、下記に電話して鍵ナンバーを聞いておく必要があります
上川中部森林管理署 0166-61-0207 or上川中部森林管理署上川森林事務所 01658-2-2001

林道にはスピードダウンさせるためと思われる溝が多数掘ってあり、30�辧�h以下での走行でした

コース状況／危険箇所等

登山道は、緩斜面が殆どの歩きやすい道です

羽虫が多いとの情報があり防虫ネットを被っている人もいましたが、本日は防虫スプレーのみの対策で問題はありませんでした

下山後の温泉は、比布町の良佳プラザ・遊湯ぴっぷ（0166-85-4700）400円を利用

写真

7/20 8:57

林道入口の案内看板

7/20 9:03

この日は登山者が多かったせいか施錠はされていませんでした

7/20 14:12

ほぼ満車だった駐車場の奥にある登山口・・入山者名簿に氏名、連絡先や入下山時刻を記載します

7/20 10:09

全体に緩斜面の歩きやすい道が続きます

7/20 10:45

たまにガスが薄くなって頂上や1742mピーク等が見えてきました

7/20 11:00

「見晴台」は名前とは裏腹に見晴し無し

7/20 11:19

雪渓が突き上げる一番奥のピークが頂上かと思っていましたが〜

7/20 11:21

さらに左手のなだらかなピークが頂上でした

7/20 11:26

花は結構あり、特にキンバイ系の群落が目を引きました

7/20 11:29

7/20 11:29

7/20 11:30

7/20 11:32

7/20 11:36

この辺まで来ると左のピークに人がいるのが判ります

7/20 11:37

巻道から右を見上げると大槍が被さってくる感じ

7/20 11:45

半身が雲に隠れるアンギラス

7/20 11:52

7/20 11:54

7/20 12:03

そして標高1879mの頂上到着

7/20 12:05

東大雪方面のよう

7/20 12:31

大槍方向ですが、雲で隠れて表大雪は見えそうで見えません

7/20 12:22

7/20 12:22

7/20 12:24

7/20 12:26

7/20 12:40

見事なお花畑の斜面

7/20 12:40

写真だとイマイチですが、花密度はかなりのもの

7/20 12:45

気分ウキウキ・両手に花の稜線道♪

7/20 12:46

下山時はかなり雲が取れてきて、頂上や岩峰群とのコラボも楽しめました

7/20 12:48

大槍を振り返ります

7/20 12:52

頂上〜前衛峰

7/20 12:46

7/20 12:49

7/20 12:50

7/20 12:53

7/20 12:57

7/20 13:24

奥の大槍や手前の1742mピークも見納め

7/20 16:25

下山後は夕張方面に向う途中の「遊湯ぴっぷ」でサッパリしました

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

天塩岳へナイトハイクしたのち、2時間ほど移動してニセイカウシュッペ山登山口へ。

減速用の溝が多数掘ってあって走りにくい林道を慎重に進みますが、天塩岳山頂からあれ程クリアで雲1つ無かったニセカウの上部にはシッカリ雲がかかっていて、山行意欲は↓。

それでも登山口をスタートして標高を上げていくと時々雲が取れ、大槍やアンギラスなどの岩峰群の迫力ある姿を眺めることができました。

そして今回のハイライトは大槍を巻く斜面に咲き誇るチシマノキンバイソウの大群落でした。（恥ずかしながら山行中はシナノキンバイだと思っていましたが、下山した駐車場で地元の方に教えてもらいました）

美しい花々と切り立った力強い岩峰群との対比は中々素晴らしく、表大雪方面の展望が終始雲の中だったのを補って余りあるフラワーロード歩きでした。

この日に登った天塩岳・ニセカウは、共に歩きやすい登山道だったおかげで無事に1日2山を登頂でき、翌日登る林道歩きが手強そうな夕張岳へと向いました。