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Yamareco

記録ID: 4832078
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

石尾根と六ッ石山

2022年10月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:14
距離
12.5km
登り
1,403m
下り
1,224m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:44
合計
8:07
距離 12.5km 登り 1,414m 下り 1,225m
7:36
111
10:52
11:10
50
12:00
7
12:07
13:18
16
13:34
5
13:39
13:40
4
13:44
12
13:56
13:59
30
14:29
14:30
58
15:28
4
15:32
15:42
1
15:43
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
石尾根は、JR奥多摩駅に直結しており、バスの時刻を気にすることなくすぐ電車に乗れることから、下山によく歩かれる。今回はその石尾根を登りで歩いてみた。
コース状況/
危険箇所等
三ノ木戸山の南を回るコースは、登山地図で積極的に推奨されていないが、現地に最低限の案内表示はあるようだ。
奥多摩駅に午前7時30分到着。
2022年10月21日 07:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 7:36
奥多摩駅に午前7時30分到着。
奥多摩駅付近は標高約340m。今日はこの駅の向かい側の山に入る。
2022年10月21日 07:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 7:36
奥多摩駅付近は標高約340m。今日はこの駅の向かい側の山に入る。
日原川に架かる氷川大橋を渡る。木々の紅葉が始まっている。
2022年10月21日 07:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 7:38
日原川に架かる氷川大橋を渡る。木々の紅葉が始まっている。
日原街道に入ってすぐ、左手の階段を上がる。小学生の通学時間帯で、おはようございます、と挨拶。歩道を登りきると林道に出合う。これから先、ヒノキ材の案内板が石尾根へと案内してくれる。
2022年10月21日 07:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 7:43
日原街道に入ってすぐ、左手の階段を上がる。小学生の通学時間帯で、おはようございます、と挨拶。歩道を登りきると林道に出合う。これから先、ヒノキ材の案内板が石尾根へと案内してくれる。
急傾斜地に造られた家並みなので、このように道路の上にも道路が通る。
2022年10月21日 07:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 7:44
急傾斜地に造られた家並みなので、このように道路の上にも道路が通る。
この林道出合地点を左折し、林道を登る。快晴の下、木々の緑が美しい。
2022年10月21日 07:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 7:46
この林道出合地点を左折し、林道を登る。快晴の下、木々の緑が美しい。
林道の上を歩道が立体交差する地点。
2022年10月21日 07:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 7:50
林道の上を歩道が立体交差する地点。
「六ッ石山・鷹ノ巣山・雲取山」の方向に少し直進してしまったが、林道をショートカットするために、右手の神社の参道の方に入らないといけない。
2022年10月21日 07:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 7:50
「六ッ石山・鷹ノ巣山・雲取山」の方向に少し直進してしまったが、林道をショートカットするために、右手の神社の参道の方に入らないといけない。
羽黒三田神社に至り、右奥に登る。
2022年10月21日 08:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 8:08
羽黒三田神社に至り、右奥に登る。
行き止りの車道を経て林道に出合う。普通はここを右折だが、今日は、この地点をもって、三ノ木戸山の北回りと南回りの分岐点とする。標高約540m。左折して奥多摩駅の方向に少し進み、林道をショートカットする山道への入口を探す。
2022年10月21日 08:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 8:25
行き止りの車道を経て林道に出合う。普通はここを右折だが、今日は、この地点をもって、三ノ木戸山の北回りと南回りの分岐点とする。標高約540m。左折して奥多摩駅の方向に少し進み、林道をショートカットする山道への入口を探す。
林道の右側、電柱のあるこの個所からよじ登ると、
2022年10月21日 08:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 8:27
林道の右側、電柱のあるこの個所からよじ登ると、
どうにか、山道がついているのを見つけ、進む。国土地理院の地図に書かれている道だ。
2022年10月21日 08:33撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 8:33
どうにか、山道がついているのを見つけ、進む。国土地理院の地図に書かれている道だ。
しかし、すぐに、正しい入口はもう少し先にあったらしいことが分かる。行き止りの方向から歩いてきてしまった。(・_・);;
2022年10月21日 08:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 8:34
しかし、すぐに、正しい入口はもう少し先にあったらしいことが分かる。行き止りの方向から歩いてきてしまった。(・_・);;
ともかくも、林道をショートカットして三ノ木戸山の南側を回るコースに入った。植林帯を進む。
2022年10月21日 08:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 8:35
ともかくも、林道をショートカットして三ノ木戸山の南側を回るコースに入った。植林帯を進む。
2022年10月21日 08:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 8:37
2つの涸れ沢を渡るが、いずれも堰堤がある。
2022年10月21日 08:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 8:38
2つの涸れ沢を渡るが、いずれも堰堤がある。
手入れされた植林帯。
2022年10月21日 09:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 9:01
手入れされた植林帯。
民家のある場所を登り切り、ようやく林道に再度出合う。ここの奥多摩駅への入口の案内板は、×印で止められているようだ。
2022年10月21日 09:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 9:09
民家のある場所を登り切り、ようやく林道に再度出合う。ここの奥多摩駅への入口の案内板は、×印で止められているようだ。
林道から、御前山を望む。
2022年10月21日 09:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 9:20
林道から、御前山を望む。
三ノ木戸(サヌキド)、林道終点、約760m。ここから本格的に山道に入る。
2022年10月21日 09:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 9:26
三ノ木戸(サヌキド)、林道終点、約760m。ここから本格的に山道に入る。
林業用モノレールと一緒に進む。
2022年10月21日 09:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 9:29
林業用モノレールと一緒に進む。
三ノ木戸山の南側を回るこのコースは、ここまで長く林道で緩やかに上がってきたので、ここからの山道区間で一気に高度を上げる必要がある。急坂が続き、ジグザグの急登も。
2022年10月21日 09:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 9:50
三ノ木戸山の南側を回るこのコースは、ここまで長く林道で緩やかに上がってきたので、ここからの山道区間で一気に高度を上げる必要がある。急坂が続き、ジグザグの急登も。
森林再生間伐事業の成果か。
2022年10月21日 09:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 9:53
森林再生間伐事業の成果か。
トリカブト
2022年10月21日 10:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 10:01
トリカブト
2022年10月21日 10:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 10:03
三ノ木戸山の南を回り切り、最後の登りで、北回りの道と合流。約1170m地点。
2022年10月21日 10:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 10:52
三ノ木戸山の南を回り切り、最後の登りで、北回りの道と合流。約1170m地点。
ようやく、本格的に石尾根に乗ったというのに、ここまででだいぶエネルギーを使い果たしてしまい、脚にも疲れが溜まった。ここで座り込み、行動食でエネルギー補給。
2022年10月21日 10:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 10:53
ようやく、本格的に石尾根に乗ったというのに、ここまででだいぶエネルギーを使い果たしてしまい、脚にも疲れが溜まった。ここで座り込み、行動食でエネルギー補給。
気持ちの良い石尾根の登り。しかし脚に溜まった疲れは、少し休んだだけでは取れない。
2022年10月21日 11:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 11:24
気持ちの良い石尾根の登り。しかし脚に溜まった疲れは、少し休んだだけでは取れない。
後続の男性に追い抜いてもらった。
2022年10月21日 11:40撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 11:40
後続の男性に追い抜いてもらった。
六ッ石山への分岐。
2022年10月21日 12:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 12:00
六ッ石山への分岐。
脚が限界に達し、最後の力で六ッ石山の急坂を登る。マルバダケブキの今。
2022年10月21日 12:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 12:02
脚が限界に達し、最後の力で六ッ石山の急坂を登る。マルバダケブキの今。
六ッ石山山頂、1478m、ほぼ12時。広々として気持ちが良い。
2022年10月21日 13:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:18
六ッ石山山頂、1478m、ほぼ12時。広々として気持ちが良い。
先程石尾根で追い抜いてもらった男性や、水根から直登してきた男性と、登山談義をしながら昼食。1時間もゆっくりした。
2022年10月21日 13:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:18
先程石尾根で追い抜いてもらった男性や、水根から直登してきた男性と、登山談義をしながら昼食。1時間もゆっくりした。
山頂は木立に囲まれているが、鷹ノ巣山が近い。その左、大菩薩嶺との間に南アルプスも望めた。
2022年10月21日 13:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:19
山頂は木立に囲まれているが、鷹ノ巣山が近い。その左、大菩薩嶺との間に南アルプスも望めた。
脚が限界に達しこれ以上は登れないが、下りは使う筋肉が違うから大丈夫と、午後1時20分、水根への急坂を下山する。
2022年10月21日 13:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:21
脚が限界に達しこれ以上は登れないが、下りは使う筋肉が違うから大丈夫と、午後1時20分、水根への急坂を下山する。
防火帯の気持ちの良い尾根を下り、小ピーク(約1410m)の左を巻く。
2022年10月21日 13:33撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:33
防火帯の気持ちの良い尾根を下り、小ピーク(約1410m)の左を巻く。
マルバダケブキ。こちら側も大群落だったか。
2022年10月21日 13:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:36
マルバダケブキ。こちら側も大群落だったか。
トリカブト
2022年10月21日 13:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:37
トリカブト
1364mピーク。地図には地名がないが、現地の表示で「榛ノ木尾山」と。近くで「ハンノ木尾根」が派生することが山と高原地図に書かれているので、ここも「ハンノキオ山」と読むのかな。
2022年10月21日 13:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:42
1364mピーク。地図には地名がないが、現地の表示で「榛ノ木尾山」と。近くで「ハンノ木尾根」が派生することが山と高原地図に書かれているので、ここも「ハンノキオ山」と読むのかな。
奇麗な紅葉の始まり。
2022年10月21日 13:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:48
奇麗な紅葉の始まり。
大岳山
2022年10月21日 13:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:52
大岳山
山と高原地図で「トオノクボ」とされている地点、約1280m。国土地理院の地図ではここから境橋に至る道が引かれており、それが「ハンノ木尾根」らしいが、現地ではその道が案内されていない。
2022年10月21日 13:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 13:56
山と高原地図で「トオノクボ」とされている地点、約1280m。国土地理院の地図ではここから境橋に至る道が引かれており、それが「ハンノ木尾根」らしいが、現地ではその道が案内されていない。
急坂の尾根筋をジグザグに下る。
2022年10月21日 14:05撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 14:05
急坂の尾根筋をジグザグに下る。
植林帯に変わり、急坂が続く。
2022年10月21日 14:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 14:24
植林帯に変わり、急坂が続く。
祠、約1030m地点。山と高原地図で似たような場所に「風ノ神土」神社とあるが、もしかしてこれが?
2022年10月21日 14:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 14:29
祠、約1030m地点。山と高原地図で似たような場所に「風ノ神土」神社とあるが、もしかしてこれが?
989m付近は平坦地で一安心するが、また急坂になる。
2022年10月21日 14:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 14:32
989m付近は平坦地で一安心するが、また急坂になる。
急坂の中、産土(うぶすな)神社、約720m地点。
2022年10月21日 15:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 15:00
急坂の中、産土(うぶすな)神社、約720m地点。
民家の脇を通り車道に出た。奥多摩湖のダムと水面が見える。
2022年10月21日 15:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 15:10
民家の脇を通り車道に出た。奥多摩湖のダムと水面が見える。
水根バス停付近は、このような案内板で六ッ石山、むかし道、奥多摩湖が案内されている。
2022年10月21日 15:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 15:22
水根バス停付近は、このような案内板で六ッ石山、むかし道、奥多摩湖が案内されている。
青梅街道、そして水根バス停に到着、約530m。ほぼ3時半、バス時刻まで10分余りあるので、奥多摩湖を一目見てくることにする。
2022年10月21日 15:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 15:27
青梅街道、そして水根バス停に到着、約530m。ほぼ3時半、バス時刻まで10分余りあるので、奥多摩湖を一目見てくることにする。
奥多摩湖、小河内ダム、御前山。水根に戻らず、そのままここからバスに乗車。奥多摩駅でも、5分程の時間で電車に乗れた。
2022年10月21日 15:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/21 15:32
奥多摩湖、小河内ダム、御前山。水根に戻らず、そのままここからバスに乗車。奥多摩駅でも、5分程の時間で電車に乗れた。
撮影機器:

感想

奥多摩駅から石尾根で六ッ石山に登り、山頂で爽やかな秋の日をゆったり過ごし、水根に下山しました。久しぶりの2日続きの晴れで、平日の金曜日でしたが、朝の青梅線電車から登山者が多く、山頂でも5人ほどの登山者と出会い、帰りの奥多摩駅行きのバスもほぼ満員になりました。

次のような経緯がありました。
紅葉が始まり、榧ノ木尾根の辺りではカラマツの黄葉が奇麗なのでは、と思った。石尾根は過去2回、鷹ノ巣山から下山で歩いており、一度奥多摩駅から登ってみたいと思った。また、過去2回は三ノ木戸(さぬきど)山の北側を下山したので、南側を歩いてみたいと思った(いつか三ノ木戸山の山頂も訪れてみたい)。
以上から、計画としては、奥多摩駅から三ノ木戸山の南を回って石尾根で六ッ石山・鷹ノ巣山に登り、榧ノ木尾根で倉戸口に降りる。コースタイム8時間と長く、青梅線の1番電車で早出する。
これは、相当欲張った計画で、無理があった。
結果は、家を出るのが遅れ青梅線の2番電車で奥多摩駅に7時半に着いた。三ノ木戸林道から石尾根への道は、下りと登りでは大違いと言うべきか、予想外に疲労が大きく、時間もかかった。自分の体力への過信もあった。六ッ石山で計画変更し、ゆっくり過ごして水根に下山した。
馴染みのある石尾根と六ッ石山だったが、細かい分岐を確認したり、初めての区間を歩いたりし、天気も良く、満足の一日だった。

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