流星群を見に金峰山へ
- GPS
- 11:21
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
- 山行
- 0:45
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 0:47
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 10:16
- 合計
- 18:08
2日目:富士見平小屋から金峰山ピストン・仮眠後下山
金峰の往復を6.5h+休憩と見積もっていたが、移動時休憩ポイントでの星見休憩が多く想定より時間がかかった
金峰は鎖場が多く、直下は岩岩した道が続くので、岩稜登山のステップアップに良さげだと思った
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
オリオン座流星群を見るために金峰山に登ることにした。
土曜の朝5時発で高速に乗るも好天の週末ということで八王子JCT前から渋滞が始まっている。
甲府市内のスーパーで食料を買って出発が9時過ぎ。予定では9時には登山開始してるはずだったのに、、
登山口についたのが11時前で食料のパッキングを済ませて11時過ぎに登山開始。
登山道上に花は無いものの、赤く色づいたマムシグサが大量に見つかる。
知識が増えると同じ景色を見ていても違った感想を持ち、経験が豊かになることを感じる。数年前に瑞牆に登った時は坂だなの感想しかなかったことを思うと成長である。
途中の瑞牆ビュースポットでいい感じの写真を撮ってもらって先に進む。
富士見平小屋まではごく順調に進み、12時前に到着。
すぐにテントを設営し、眠気MAXだったので即仮眠に入る。
3時間ほど眠って16時半に起床。少し眠気が残るが行動するのは問題ないと感じる程度。
夕食としては水餃子の胡麻豆乳鍋をもってきていたので、米も炊飯し贅沢なご飯を楽しむ。
計画では20時過ぎ出発の予定だったが、食完が18時半ごろ、やることも無いので先に出発することにする。
19時過ぎに再スタート。頂上は強風が予想されるので、汗をかかないようにゆっくりゆっくり登っていく。
途中、鷹見岩に立ち寄ってしばし休憩。
この時点で真っ暗で星はとても見えるが、今回お目当てのオリオン座は瑞牆の裏に隠れている模様。
てことで先を進むことにする。
以降もゆっくり登っていく。
砂払いの頭あたりから稜線に出て、南側が落ちた岩場を登っていく。ここらあたりで眠気が出てきて無言気味に登った記憶。
頂上についたのが0時過ぎ。4時間の行程が5時間弱となってしまったが、星見休憩やゆっくり登っていたことを考えると、こんなものかと思う。
五丈石の陰に入り、風を避けつつ星空観察を開始する。
マットに寝ころんで空を眺めると、視界の中央にオリオン座が見えていた。
写真を撮りながらぼーっとしていると、オリオン座の周囲にいくつか流れ星が見ることができた。
オリオン座を中心とした周りの星々の星座説明を聞きながら、しばらく天体観測を楽しむ。
1時20分ごろに寒さに耐えかねて星空観察を終了。
片付けを済ませて、ダウンを着たままで下山開始。直ぐに温まったので、途中ダウンとフリースを脱いで下山を続ける。最後の100mくらいはほんとに眠かった。
3時間程度で小屋に到着し、ご褒美に買っていたプリンを食べて即就寝。
9時半ごろに一度起床。まだ眠かったので2度寝をかます、なんとも贅沢な朝を過ごす。
起きてから、鍋の残りで胡麻豆乳チーズリゾットを作り、足りなかったので棒ラーメンも食べて再度食休み。
その後ものすごいペースで撤営し、下山開始。13時には下山完了した。
今回は想定以上に長い行動時間となったナイトハイクとなったが、メインターゲットだったオリオン座流星群が良く見えて目的は達成できてよかった。
また、植物の名前を憶えたことで同じ登山道の見方が変化した経験と、星空観察の時に星座知識を聞いたことで、知識が何でもない経験を豊かにするということを強く感じる山行であった。何かで”勉強は生活をするうえで役には立たないが、人として厚みを出しより魅力的になる”的な言葉を見たことがあったが、それを少しは理解することが出来たように思う。
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