武尊山【夏休み特別企画 青春18きっぷで行く日帰り登山
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:上野原入口18:47-関越交通バス-19:17水上駅20:08-JR線-23:10池袋駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
武尊橋BT〜登山口 ひたすら舗装路を歩きます。本当に山に登るところがあるのか? と思うようななだらかな傾斜の舗装路です。 ただし、真夏の日中にの照り返しなど、結構体力的に消耗します。 裏見の滝(BTから6km程のところ)に駐車スペースがあるので、 少なくとも車でその辺りまで乗り入れることをお勧めします。 裏見の滝駐車場に登山ポストあり 登山口〜避難小屋 武尊神社を過ぎて、暫くは砂利の道を進みます。 砂利道の終点にも5台ぐらいの車が駐車しており、ここまで 乗り入れている方もいらっしゃいます。 行き違いが発生すると苦労しそうです。 剣ヶ峰との分岐から避難小屋までの道のりが、ようやく山道 らしくなります。雨のあとなのかドロンんこですべりやすい ですが、登る分には問題ないです。 ただ、下りで利用している人は、なんだか大変そうでした。 避難小屋〜武尊岳頂上 しばらくは平坦な道ですが、徐々に高度を上げるべく山道と なります。鎖、ロープなどを使い岩をクリアする度に、空が 近づいてくるのですが、なかなか頂上にたどり着きません。 開けた尾根脈まで出ると、ようやく頂上が見えます。もう ひと踏ん張り必要です。(尾根脈まで出ると急登はありません) 避難小屋〜上野原登山口 木漏れ日の中、あまり人が通らないのか、やや不明瞭な枯草の 道を進みます。枯草の絨毯のため、足への負担が少なくて この区間は快適です。 が、道しるべから先は、急激な下り→沢沿いの下山道→渡渉の 連続とそれまでとは趣が異なります。 何度も何度も渡渉を重ね、前方に明るさが見えてくると、 入山時にあったような、轍の道に出ます。 ここまでくれば一安心。 ただ、バス停まで轍と舗装路をてくてく行かなければなりません。 ※青春18きっぷ:5日分11850円(一日当り2370円) 通常運賃:上野(東京山手線内)⇔水上 6080円 関越交通バス:水上駅→武尊橋 890円、上野原入口→水上駅 1050円 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図
ガイド地図 1
コンパス 1 iphone
笛
筆記具
保険証 1
飲料 4L
ティッシュ 5
三角巾
バンドエイド
タオル 2
携帯電話 1
計画書
雨具 1
防寒着
ストック 1
水筒
時計
非常食 1
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ビデオカメラ
|
感想
青春18きっぷが利用できる時期になったため、日帰りで行けそうな山ということで武尊山にトライすることになりました。今回は電車とバスを乗り継いでの登山口まで移動でしたが、とにかく山道に入るまでの舗装路のウォーキングが長く、また良い天気だったこともあり、照り返しもきつくて登山道に着くまでにかなり消耗してしまったと思います。
剣ヶ峰と避難小屋の分岐までは、途中まで車で乗り入れできるぐらいの歩きやすい道です。
避難小屋ルートもどろんこ道であること以外は歩きやすかったと思います。
しかし、さすがの100名山だけあって、このまま易々とピークを踏ませてはくれません。
ココからが本番で、登りは急さを増し、鎖、ロープとガバガバっと高度を上げる箇所が続出。
その度に空が近くなるため「これを登れば?」と何度も思い、その度に挫かれるような残りの道程でした。
最後の鎖を登ると景色が開けますが、まだあんなところにいる!って感じでなかなか到着しません。
でもここまで来ると、急激に高度を上げることもなく、地道にテクテクと進めば見事な山頂に到着できます。
やっぱり山頂の景色は別格でした!!
さて、帰り道は上野原登山口を目指して下りることにしました。
この登山道ですが、一歩踏み入れた瞬間、廃道のような雰囲気が漂ってきました。考えてみたら、私が登ってくる際の下山者はほとんどが避難小屋→剣ヶ峰分岐のルートを下っていたのです。
やや不安でしたが、ルートが不明瞭なのは、登山道を枯葉が覆っているだけなので、なんとなくルートを見つけながら歩く楽しさと枯葉の絨毯のため、足にやさしい下山の途となりました。
ただし、この思いも途中の道しるべまで・・・・
道しるべからは激下りをテープに沿って進み、その後沢脈を渡渉に次ぐ渡渉で進むといったコースで、皆さんが登ったり下りたりしない理由がよくわかりました。
途中、手持ちの水もなくなり、沢の水を汲んでみたところ、非常に美味しい水でした(自己責任でどうぞ!)
視界が明るくなった時は思わず「助かった!」なんて思いました。
上野原登山口は宝台樹スキー場の上部にあり、非常に景色も良いところでした。
しかし、行きも長ければ、帰りも長し!
バス停まで舗装路がだらだらと続き堪えました!
結論ですが、このコースは車等でいかに山道の近くまでアプローチできるかにかかっているような気がしました。
裏見の滝付近まで来れれば、裏見の滝→剣ヶ峰→武尊山山頂→避難小屋→裏見の滝というルートが比較的たやすくこなせるような気がします。
今回は夏休み特別企画、青春18きっぷで行く日帰り登山第一弾ということで・・・・
最後5分違いで1本前のバスを逃したことから、バスの時間をしっかり確認すること、ギリギリならば可能な限りランすることなどを学びました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する