雨乞岳&清水頭(↑武平峠からクラ谷↓東雨乞岳尾根)
- GPS
- 08:28
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 979m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:16
記録の最後がバッテリー切れ。15:10ごろ下山。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【武平峠〜沢谷峠】斜面を巻き道的に進む登山道。整備はされているが、やや迷いやすい。 【沢谷峠〜クラ谷〜クラ谷・七人山分岐点】愛知川現流域のなだらかな谷間を歩く道。歩きやすいがところどころ迷いやすい。ピンクテープは完備。 【クラ谷・七人山分岐点〜東雨乞岳】尾根筋の整備された登山道。東雨乞岳山頂近くはやや藪漕ぎぎみ。 【東雨乞岳〜雨乞岳】歩きやすい笹原の尾根道。 【雨乞岳〜清水頭】やや藪が濃いが道は明瞭。一部急な部分もあるが、危なくはない。 【東雨乞岳〜三人山】歩きやすい尾根筋の道。登り返しはほぼない。 【三人山〜沢谷峠】道は明瞭だが、登り返しのある道。 |
写真
感想
直前まで「どこが晴れるのかわからない」天気。
遠出する気持ちもあったんだけど…この天気では、ということで鈴鹿山地へ。この時期ならヒルにも出会うまい。
晩遅くに武平峠に着き、早朝出発。
花崗岩が多いのは近畿の山とも共通するのですが、山域に厚みがある&昔から交易路として使われている、という理由からか斜面を巻く道が多い。
割とどこでも歩けるうえ、斜面の崩壊で絶えず道が変わるのか少々迷いやすい。
ただ沢谷峠を過ぎ、愛知川源流部に入るとなだらかで歩きやすい地形に。
そのまま、東雨乞岳にとりつくと今度は広い尾根筋の道。景色はいいが、思ってたより急な斜面だった(涙)
東雨乞岳〜雨乞岳は笹に覆われた広い尾根。
四国だと割と見かける風景ですが、それが鈴鹿にあるとは思ってなかった。
雨乞岳からは、おすすめされてた清水頭へ。
そこだけ、丈の低い草原の尾根になってるのが雨乞岳からも見えて。これはいい機会だな、と。
鹿に荒らされてる、という面があるにせよ…場所によって地質と植生が大きく変わるのは鈴鹿山地の面白さらしい。
雨乞岳まで戻ると11時半。
ほんとはイブネ・クラシにも行きたかったのですが、この時間では無理が出そうなので断念。とはいえ、同じ道を帰るのは癪なので東雨乞岳からの尾根筋を下山することに。
三人山あたりまではすごく歩きやすい道。雨乞岳・東雨乞岳もよく見えて楽しい。
ただ、そこからは結構登り返しもある道になる。景色はいいんだけど…使ってる人が少ない理由はこの辺かもしれない。
沢谷峠からは左膝の痛みに耐えながら、登りよりも時間をかけて駐車場になんとか帰還。
長時間粘る山、というより、軽い気持ちで気になる山をチマチマつまみ食いしたくなる山域だなぁ、と感じた山でした。
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