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Yamareco

記録ID: 483602
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

湯桧曽川 白毛門沢 (タラタラノセン登ってみた)

2014年07月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:02
距離
8.1km
登り
1,156m
下り
1,141m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:55     730m 東黒沢P 出
07:20〜07:25 860m 白毛門沢 出合
08:45     1080m タラタラノセン 下
09:35     1100m タラタラノセン 上
09:40〜09:55 1120m 5m滝 下
       (以降、コンタ100m毎に小休み連発)
12:05〜12:35 白毛門山頂
02:40     ヘロヘロで下山終了
天候 晴れ 稜線は涼風

下山の樹林帯は熱中症寸前の暑さ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
出発準備
今日はbowさん車
2014年07月26日 06:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 6:45
出発準備
今日はbowさん車
登山ポストは東黒沢の橋の手前
ここから左岸の作業道を堰堤まで進む
2014年07月26日 06:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 6:49
登山ポストは東黒沢の橋の手前
ここから左岸の作業道を堰堤まで進む
東黒沢のナメの始まり
2014年07月26日 07:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 7:03
東黒沢のナメの始まり
なめ ナメ
2014年07月26日 07:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 7:05
なめ ナメ
ハナゲの滝
本日の水量は適度
水流中が楽しい
■不安な人は右岸の乾いた所■
2014年07月26日 07:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 7:10
ハナゲの滝
本日の水量は適度
水流中が楽しい
■不安な人は右岸の乾いた所■
こうやって見ると迫力あるでしょ
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
8
7/26 21:31
こうやって見ると迫力あるでしょ
ハナゲの滝
右岸も左岸も登れる
リングボルトあったが要らない
2014年07月26日 07:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 7:12
ハナゲの滝
右岸も左岸も登れる
リングボルトあったが要らない
東黒沢のナメ
楽しい
2014年07月26日 07:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 7:16
東黒沢のナメ
楽しい
白毛門沢の出合
ここまでちょうど30分
2014年07月26日 07:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 7:21
白毛門沢の出合
ここまでちょうど30分
最初の滝 4m
右岸藪からバンドに降りて滝身にとりつく
■巻き道は右岸■
2014年07月26日 07:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 7:27
最初の滝 4m
右岸藪からバンドに降りて滝身にとりつく
■巻き道は右岸■
ドボン期待でカメラを構える(笑)
2014年07月26日 07:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
7/26 7:36
ドボン期待でカメラを構える(笑)
5m 2段ナメ
2014年07月26日 16:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:34
5m 2段ナメ
5m 2段ナメ
フリクションで快適に登る
(ワラジには辛い滝だったが)
2014年07月26日 16:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:34
5m 2段ナメ
フリクションで快適に登る
(ワラジには辛い滝だったが)
ナメ帯
小難しいところもある
2014年07月26日 07:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 7:39
ナメ帯
小難しいところもある
4m 2段トイ状
左岸から
2014年07月26日 16:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:34
4m 2段トイ状
左岸から
上から見ました
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 21:31
上から見ました
ナメ小滝帯
快適にすすめる
2014年07月26日 16:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ナメ小滝帯
快適にすすめる
左上に雪渓の名残り
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 21:31
左上に雪渓の名残り
6mと、奥に10mが見える
2014年07月26日 16:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6mと、奥に10mが見える
まずは6m
2014年07月26日 16:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:34
まずは6m
10m
右壁にルートを見いだす

■巻き道は左岸■
2014年07月26日 16:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:35
10m
右壁にルートを見いだす

■巻き道は左岸■
10m
ganちゃん取り付きます
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
10
7/26 21:31
10m
ganちゃん取り付きます
10m 落ち口
お疲れ様
●ロープ要らなかった
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10m 落ち口
お疲れ様
●ロープ要らなかった
4m
簡単そう
2014年07月26日 08:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 8:31
4m
簡単そう
4m
左から取り付き、すたすた
2014年07月26日 16:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:35
4m
左から取り付き、すたすた
4m
濡れたくてわざわざ水流横断
2014年07月26日 16:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/26 16:35
4m
濡れたくてわざわざ水流横断
4m
わあー 登れない!

後ろの青シャツは他Pだが、タレントの千秋似の女の子
2014年07月26日 17:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8
7/26 17:16
4m
わあー 登れない!

後ろの青シャツは他Pだが、タレントの千秋似の女の子
タラタラノセンのお出まし
ご本尊の手前に前衛がふたつ
2014年07月26日 16:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:35
タラタラノセンのお出まし
ご本尊の手前に前衛がふたつ
前衛の4m
左壁を登れる
■巻き道は右岸■
2014年07月26日 08:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 8:36
前衛の4m
左壁を登れる
■巻き道は右岸■
手前の5m
これはわざわざへつってる図
■巻き道は右岸■
2014年07月26日 16:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:35
手前の5m
これはわざわざへつってる図
■巻き道は右岸■
そして待望のタラタラノセン
■巻き道は右岸■
2014年07月26日 16:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:36
そして待望のタラタラノセン
■巻き道は右岸■
タラタラノセン左壁
1P目はバンドルートは簡単
この写真は傾斜が寝て見え、ちょっと残念
2014年07月26日 17:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
7/26 17:16
タラタラノセン左壁
1P目はバンドルートは簡単
この写真は傾斜が寝て見え、ちょっと残念
タラタラノセン左壁
中段のビレイポイントから俯瞰
高度感はあまり無い
ここまで30mロープでちょうど
2014年07月26日 08:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 8:51
タラタラノセン左壁
中段のビレイポイントから俯瞰
高度感はあまり無い
ここまで30mロープでちょうど
タラタラノセン左壁
bowさんは支流のスラブまたぎ中
ちょっと不安
2014年07月26日 08:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 8:56
タラタラノセン左壁
bowさんは支流のスラブまたぎ中
ちょっと不安
pinkちゃんがラストで離陸だ
2014年07月26日 08:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 8:56
pinkちゃんがラストで離陸だ
左壁中段のビレイポイントから
2P目はぬれた逆層
大丈夫かしら?

神奈川のチーム渡猿なら簡単だろうけど…
2014年07月26日 16:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:36
左壁中段のビレイポイントから
2P目はぬれた逆層
大丈夫かしら?

神奈川のチーム渡猿なら簡単だろうけど…
ganちゃん行きます

う〜、けっこうムズイよ〜
緊張のワンムーブでした

2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 21:31
ganちゃん行きます

う〜、けっこうムズイよ〜
緊張のワンムーブでした

タラタラノセン落ち口から

登ってしまえば天下を取った気分だ♪
2014年07月26日 09:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/26 9:18
タラタラノセン落ち口から

登ってしまえば天下を取った気分だ♪
タラタラノセン落ち口から
bowさん、その一手に苦労しとる
2014年07月26日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:23
タラタラノセン落ち口から
bowさん、その一手に苦労しとる
タラタラノセン落ち口から
作り笑顔もギコチない
2014年07月26日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:23
タラタラノセン落ち口から
作り笑顔もギコチない
タラタラノセン落ち口から
bowさん、核心越えました
2014年07月26日 09:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:24
タラタラノセン落ち口から
bowさん、核心越えました
タラタラノセン落ち口から
pinkちゃん、核心越えてほっとしてる
2014年07月26日 09:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 9:32
タラタラノセン落ち口から
pinkちゃん、核心越えてほっとしてる
タラタラノセン落ち口
もう大丈夫
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 21:31
タラタラノセン落ち口
もう大丈夫
5m手前で大休み
二人はここの登攀ルートを検討してますが、gankoはもう腹一杯なんですう
■左岸の巻き道使いました■
2014年07月26日 09:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/26 9:42
5m手前で大休み
二人はここの登攀ルートを検討してますが、gankoはもう腹一杯なんですう
■左岸の巻き道使いました■
30mナメ手前の4m
当然右から小巻き
2014年07月26日 16:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:37
30mナメ手前の4m
当然右から小巻き
30mナメ
どこでも行けます
2014年07月26日 16:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:37
30mナメ
どこでも行けます
30mナメ
上に大石が見えます
2014年07月26日 10:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 10:01
30mナメ
上に大石が見えます
30mナメ
水遊び日を楽しんでいます
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 21:31
30mナメ
水遊び日を楽しんでいます
残念な倒木エリアが少々
2014年07月26日 16:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 16:38
残念な倒木エリアが少々
二俣
本流の左俣を進む
ここから水が冷たくなる
2014年07月26日 10:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 10:12
二俣
本流の左俣を進む
ここから水が冷たくなる
小滝はまだあります
お腹いっぱいなんです〜
2014年07月26日 16:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 16:38
小滝はまだあります
お腹いっぱいなんです〜
赤茶のナメ地帯
奥にジジババと山頂が見える
2014年07月26日 16:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
7/26 16:38
赤茶のナメ地帯
奥にジジババと山頂が見える
鬼リーダーbowさんは登るの速いっ!
お願いして、コンタ100m毎に5分の休憩をいただいた(甘)
2014年07月26日 16:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 16:38
鬼リーダーbowさんは登るの速いっ!
お願いして、コンタ100m毎に5分の休憩をいただいた(甘)
微妙な二俣
地形図見て、水量の少ない左へ進む
2014年07月26日 10:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 10:48
微妙な二俣
地形図見て、水量の少ない左へ進む
暑いので、目を盗んでは水分補給してます(笑)
2014年07月26日 16:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 16:42
暑いので、目を盗んでは水分補給してます(笑)
茶目っています
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
7/26 21:31
茶目っています
スラブ スラブ スラブ〜
2014年07月26日 11:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
7/26 11:25
スラブ スラブ スラブ〜
コンタ100m毎の休憩です(喜)
良いお天気です
2014年07月26日 17:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7
7/26 17:16
コンタ100m毎の休憩です(喜)
良いお天気です
僕らの目的も同じ
僕らはルンゼ状をつめて最後は小尾根に乗る
2014年07月26日 16:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 16:43
僕らの目的も同じ
僕らはルンゼ状をつめて最後は小尾根に乗る
傾斜はけっこうあるんです
2014年07月26日 11:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 11:52
傾斜はけっこうあるんです
はい、あと少し!
2014年07月26日 16:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 16:43
はい、あと少し!
ほーら、山頂にドンピシャ!
2014年07月26日 12:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 12:08
ほーら、山頂にドンピシャ!
山頂で「偶然会った」yoshi629さんとyoutaroさん
シャイな二人なので撮影は後ろ姿だけ
2014年07月26日 12:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 12:27
山頂で「偶然会った」yoshi629さんとyoutaroさん
シャイな二人なので撮影は後ろ姿だけ
僕らは腹ごしらえして記念撮影
2014年07月26日 12:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
7/26 12:30
僕らは腹ごしらえして記念撮影
ついでにエア チェアー
キャラが違うと嫌がるpinkちゃんもなんとか付き合う(笑)
2014年07月26日 12:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
7/26 12:30
ついでにエア チェアー
キャラが違うと嫌がるpinkちゃんもなんとか付き合う(笑)
さあ、地獄の下降の始まり
2014年07月26日 12:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 12:34
さあ、地獄の下降の始まり
どっちが「ジジ」
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 21:31
どっちが「ジジ」
だるい だるい だるい
疲れる 疲れる 疲れる
熱い 暑い あつい…
2014年07月26日 16:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 16:44
だるい だるい だるい
疲れる 疲れる 疲れる
熱い 暑い あつい…
上から目線の「タラタラノセン」
2014年07月26日 21:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
7/26 21:31
上から目線の「タラタラノセン」
う〜〜、
やっと下りましたぁ
2014年07月26日 14:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 14:36
う〜〜、
やっと下りましたぁ
彼ら、話を聞けばgankoの母校の山岳部
OBとしては部員数が多くてほっとする
思わず小遣いあげちゃった
2014年07月26日 14:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 14:44
彼ら、話を聞けばgankoの母校の山岳部
OBとしては部員数が多くてほっとする
思わず小遣いあげちゃった

装備

共同装備
30mロープ×1

感想

今日はbowさんにリーダーをお願いしました。
おかげで地形図も遡行図も持たず、気楽な沢歩きです(笑)。
二俣や枝沢出合のたびにbowさんがチェックしてくれて、大助かりでした(喜)

出発前に「ガチャ類は最小限で軽快に遡行しよう」
「今日はできるだけ巻きを減らそう」と申し合わせましたが、
タラタラノセンまでは一切巻かずに、想定通りの遡行でした。

■タラタラノセン登攀■
タラタラノセンは右壁に取り付く勇気はなく、左壁を登攀しました。
左上するバンドにのり、途中から直上して薮に至ります。
この間2〜3の残置ピトンがあり、ランニングは取れます。
薮から滝身へのトラバースは支沢のスラブ横断がスリップの恐怖でちょっと緊張です。
支沢を越えて2人が立てる凹でピッチを切り、ビレイ支点にピトン1枚打ちました。
2ピッチ目はややぬめった逆層で、スタンスとホールドを探しながらの登攀です。
小さなスタンスに立ち込み伸び上がると、眼前にしっかりしたホールドが見えます。
駄菓子菓子、だがしかし、僕の身長ではホールドまであと10センチ届かない!
意を決して跳ね気味にしてホールドをキャッチ。
あとはスリップに注意して落ち口へ抜けました。

以降は「やりきり症候群」でパワーがでず、小休み連続でようやく山頂。
ここでyoshi629さんとyoutaroさんに会えて、わずかな時間ですが楽しいひとときを過ごせました。

酷暑の夏道尾根の下降は思い出したくありません(笑)

今回は、沢に取り憑かれる基となった白毛門沢
前回といっても初めての白毛門沢は空が広く水量が豊かで
右を見ても左を見ても上を見ても下を見てもスゴイ・キレイの
連続で個々の滝などの印象が無くただただステキな沢といった印象でした。

今回もそろそろ雪も溶けたし谷川の沢に行けるかな、行きたいな
と話をしている所での実行となったのですがやはり期待を裏切らない沢でした。

タラタラノセンは、当初から巻くものと思っていたのが
まさか登ることになるとは思ってもいませんでした。
今回はなるたけ巻かずに登ろうとganちゃんから言われ・・・
やってみれば充実感と今後も慎重にを壮年短低団の目的を再認識することになりましたが
行ってみれば、入渓からハナゲの滝、タラタラノセンもスラブもすばらしく
時間の過ぎるのも忘れ、歩くのが速すぎると言われるなど
テンションが上がりっぱなしで、パートナーに迷惑をかけっぱなしとなり”済みませんでした。”
自然との付き合いは、最初が肝心を再認識すること然り。
すばらしさは、言葉より写真とビデオを見てください。
以上感想でした。

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コメント

素晴らしい沢!
素晴らしい沢ですね
私の近所の裏山?の沢とは大違いです。

気持ち良さそうなナメ!
歩いてみたいですねぇ。
スケール感が違いますね。

とりあえず、私は小さい沢で練習です。
ではでは
2014/7/26 22:54
素晴らしい沢です!
りんご屋さん、おはようございます。

白毛門沢は谷川の沢の入門用として人気があります。
上越らしく谷は開け、明るい滝とうつくしいナメ、爽快なスラブと、
当地の沢の要素がたっぷり詰め込まれています。
ちょっとした滝には全て巻き道が完備(?)されており、
単独の遡行者もずいぶん見ます。

地元の沢での練習が済んだら、是非おいで下さい。
2014/7/27 6:18
いいですねえ\(^o^)/
おはようございます〜

youtaroさん達のレコを拝見し、な、な、なんと!!
ってことでお邪魔しました
gankoyaさん、シャイなyoutaroさん達と違って、壮年さん達のエアチェア、ご立派です!!

しかし、気持ちよさそうな沢歩きですねえ
ワタクシもenoshimanさん同様、最後の沢登りが16年前の米子沢だったりします

先日カビの生えた昔のフェルトの沢靴を捨てたんですが、明日から幌尻で渡渉があるので久々にフェルトの靴を買い替えました
足手まといになりますが、又の機会に簡単な沢登りに行かれる節は、是非是非連れていってくだされ〜
2014/7/27 6:11
ふれさん、おはようございます
ふれさんと仲良しのえのしまんさんが、
「実は沢登りの経験がある」と言われていたので、
内心では「仲良しのおじさんふたりで沢歩きを再開すればいいのに…」
と、思っておりました。

中高年の僕らには登攀中心のハードな沢登りはできませんが、
今回youtaroさん達が行ったナメの旅などは実に楽しいです。
(その楽しさは記憶に残っておるでしょう)
山スキーだけでなく、沢歩きでも共通点ができると嬉しいですね!

追伸
ポロシリ、いいですね。豪華だなあ。
お誘いの件、頭にいれておきます。
2014/7/27 6:29
Re: ふれさん、おはようございます
呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん・・・・古
すみません
沢もマルチピッチも体が重くて動かないんです。
ずーとナメだけだったらいいんですけど。
縦走の岩場ですら最近避けるようになってきているんです。
あとこれ以上趣味を増やすと全部中途半端になりそうでやばいです。
山スキーは行きたいのですが、FRESCHEZZAさんがえのしまんを怖がって相手にしてくれません
上越の山スキー企画ありましたら是非お声掛けください。(ファットが無いんで足引っ張ること必至ですが・・・)
2014/7/28 1:57
えのしまんさん、おはようございます
う〜む、
あなたのイメージはボード抱えた湘南ボーイなんですが…。

山スキーですが、僕の板もセンター巾76个らいの普通のカービングです。
ファットとかロッカーとか欲しい気もするんですが重そうで。
体力ない中高年なので「軽さ」メインです。

それでも昔のストレート板+ジルブレッタに比べれば天国ですね。
初めて山に持ち込んだ時に、
「俺はスキーが上手かった!」って思いましたからね。

機会があったら、ぜひご教授下さい。
お願いします。
2014/7/28 6:53
みなさまお疲れ様でした。
こんばんは。stkです。
本来なら我々も土曜に遡行して対面できればよかったんですが、本日(日曜)遡行となりました。
いや〜〜、1日違いですが最後のスラブ、青空が映えてキレイですね〜〜〜!うらやましい!本日は悪天でした。。
それにしてもgankoyaさん、ホントに足骨折してるんですか?(笑)
タラタラのセン、リードしちゃうとは!! あの滝は難しそうですね〜〜
みなさんスゴイです
2014/7/27 23:21
stkさんお疲れ様でした。
そちらへお邪魔しまーす
2014/7/28 6:54
涼しそうですね!
gankoyaさん、こんばんは。「怪我つながり」のzaoluckです。沢登り全開(全快?)で楽しんでいらっしゃるようですね。こう暑い日が続くと、レコを見ているだけで自分も涼しくなった気分です
当方はまだ車山の高原歩きをダラダラやっている状態です。膝の多少の痛みは別として、左脚の筋肉はまだジャンプに十分耐えられず、時々ぴょこぴょこ跳ねる運動をやってリハビリ中。
沢や岩場の登攀とは無縁な自分ですが、gankoyaさんたちのレコを見て疑似体験を楽しませてもらっています。お気をつけて楽しい沢登りを
2014/7/27 23:43
蔵王楽さんこんにちは
お見舞いいただきありがとうございます(笑)

蔵王楽さんも不便な様子ですね。
私も相変わらず右膝を90°以上曲げると痛いので、
登山中の大きな段差は全て左脚のノルマになってます。
滝の登攀中も変わらないので、ギャラリーがいれば「へたくそでぎこちない」おじさんと思われるでしょう(笑)
今回は2回だけ右脚を精一杯使わざるを得ず、あとで痛みました。
それでも最近は少し慣れてきて、河原歩きで石から石へ跳べるようになりました。
先月まではこれも恐くて怖くて…。
こんな思いをして沢登りしてるんだから、困ったものですね…。

お互いに時期がくれば良くなるでしょう。
来シーズン、1回くらいはスキーをご一緒したいですね。
ゲレンデ用カービングも古いの持ってます。
山用は普通のカービングを持ってます。
気が向いたらいかがですか?
2014/7/28 6:43
参考にさせていただきます。
おはようございます。ヒライデ沢の遡行記録を参考にさせていただきました。おかげさまで、楽しい遡行ができました 白毛門沢は、行ってみたいと思いながら、いまだ行けてません

>「ガチャ類は最小限で軽快に遡行しよう」「今日はできるだけ巻きを減らそう」

とても共感できます。と言いつつ、ゴルジュハンマーなど、注文してしまいました。単独で入るなら、あった方がいいかと思いまして

これからも、遡行記録を参考にさせていただきます。
2014/7/28 7:36
にゃあさん こんにちは
記録一覧を見ていて、「記憶にあるタイトルだなあ」と思いながら拝見し、拍手してました

私どものコースミスのレコを参考いただいたとは恐縮です(笑)
実は二俣を間違えて右へ進み、すぐに気づいたんですけど、
「どちらも大差ないだろうから探検しようよ」
という事で右俣を詰めあげた次第です(笑)。
実際に大差なく、周回ルートとなって正解だったとは思っておりますが…。

沢バイル(ゴルジュハンマーなど)は草付きや泥壁で非常に有効ですので、
パーティに1本は必携すべきと思います。
私は今はステッキが必需品ですが、急斜面ではステッキのグリップをピックの代わりに土に刺す事が多いです。

あまり難しいところへはゆけない壮年短低団ですので参考になる事は少ないでしょうけれど、お互いに沢を楽しめると良いですね。
2014/7/28 14:25
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