大菩薩連嶺ナイトハイク、星空、青空、そして紅葉
- GPS
- 08:09
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 973m
- 下り
- 994m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 4:14
- 合計
- 10:37
天候 | 終始晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好です。 |
写真
感想
2017年に見た大菩薩嶺の紅葉と富士山に感動し登山を始めましたので、今回はナイトハイクと紅葉を絡めて登ってきました。
上日川峠に25:30くらい。そこから、1時間半で雷岩まで着きました。この時は風もなく暖かかったので結構汗もかきました。午前3時、初のナイトハイクでテンション高めの我々。とはいえ、ヘッドライト越しに光る鹿の目はとても不気味で猪や熊が出ないことを祈りました。
甲府市内が明るいものの空を見上げると雲がなく無数の星空、としっかりと見える富士山。反対側は暗いので更にたくさん見えます。オリオン座と富士山をしっかりと収めて冬の天の川も撮影。これがやりたかった。私はナイトハイクの一つの答えに辿り着いたと感じました。
しかし、 4時くらいから 急に寒くなると同時に風邪も吹いてきたので大菩薩嶺の樹林帯へ避難。謎のダンスをしながら体を温めました。
5時を過ぎると東の空が明るくなり始め、空が綺麗にグラデーションに。
ヘッドライトを消して歩けるような明るさになったので雷岩へ戻り三脚を立てて富士山、大菩薩湖、や南アルプスを撮影しました。モルゲンが始まり撮影を終え峠へ歩き始めます。
朝の光がとても美しかったので何度も止まって稜線を撮影しました。朝と夕方は特別な時間ですよね。
美しい稜線、唐松の紅葉と富士山を眺めつつ今度は小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ。熊沢山〜小金沢山の間もとても美しい稜線で、小金沢の足元では唐松以外の紅葉も広がっており何度もシャッターを切りました。また今度訪れる予定の牛ノ寝の分岐も確認しました。小金沢への道、二年前までは長くて大変だなぁなんて思ってましたが今歩くとなんともないものですね。晴れ渡る青空の下さくっと登頂してしまいました。小金沢まで来ると大月市なのでとあるフォトコンテストに出せるんですよね。そういえば、小金沢まで来てこんなにも綺麗に富士山が見れたのは初めてかも知れません。小金沢山でお菓子を食べて牛奥まで進みます。ここも綺麗な笹の稜線を歩きます。奥秩父の風景が広がっていきます。南西は綺麗に広がっているのに、東や北東は山々でびっしり埋まっているのは興味深いですよね。あれは、雲取山だろうか、大岳山だろうか。などと眺めているうちに牛奥に到着。ここでも綺麗な富士山が望めます。もうお腹いっぱいの富士山です。雲で隠れている時は何しても見えないんですけどね。
ここから車道まで歩きます。落葉樹が広がる登山道なので綺麗に色づいてます。色とりどりの紅葉に心と目の保養をしながら車道へ到着。ここから峠まで長い長い道のりが始まります。友達と来年の登山、仕事の話、世間話をしながら一時間ほど歩いて峠に到着です。
お昼くらいに到着しましたが、中央道で帰ると例のトンネルで恐ろしい渋滞に引っかかりそうなので、奥多摩を経由して帰宅しました。昨年からの目標で北アルプスや南アルプスを目標とし天気とにらめっこして登っていましたけど、最近は奥秩父は自分に合っているなぁと感じるようになりました。歩きやすく柔らかい登山道。標高や岩山などはアルプスには勝てませんが圧倒的なアクセスのしやすさがあります。
もっとこの地域を丁寧に歩きたいと感じた登山でした。
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