南会津 志津倉山 雨乞岩スラブ
- GPS
- 04:56
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 535m
- 下り
- 535m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:55
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅湯西川の併設の温泉を利用 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ロープ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
タイブロック
ハンマーバイル
ナイフブレード
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感想
すっかり秋色に染まった会津西街道をのんびり北上する。会津田島と昭和の道の駅で休憩し、登山口へ。
ゆっくり息を吸って入山する。穏やかな里山だが、ブナの大木がところどころに点在する。しかし、深山の様相は呈していない。
樹間から零れる陽射しに眩しさは感じない。優しさすら覚える。ブナの森の温かみがなせる技だ。
入山して数分で、今日の獲物、雨乞岩が現れる。南会津オタクのTuff氏は前々から目を付けていたという。沢状地形を詰めて、基部に降り立つ。
中段までは走って登ることが出来る。睡眠不足だというのにTuff氏はあちらこちらを駆け回っている。生命力の塊だ。私は生命力を温存したいので、中段のテラスで暖かな陽射しを浴びて惰眠を貪る。紅葉にまみれた昼寝は心地よいことこの上ない。
中段のテラスからは左俣を選択する。ここからは傾斜がきつくなる。私は自信が無いのでクライミングシューズに履き替えた。Tuff氏はアプローチシューズのまま登る。
細かいところは多少あるが、フリーで登りきる。もっとも、支点を取れそうな場所は少ない。
最上部からは緩い藪漕ぎをして山頂へ至る。そこそこ新しい熊の糞を見つけてちょっと背筋が冷たくなるが、そんなことよりもブナの森が美しい。冬はどうなっているのだろうか。スキーで訪れよう。そんなことを考える。
山頂で少しばかりお茶にする。ここに喫茶店でも開きたい気分だ。遠く飯豊の山が見えた。
ブナの大木を観察したりしながら山を下りる。Tuff氏は「豆腐屋に行きたい」と言っている。わざわざ豆腐屋に行きたいというのだから大変気になる。
願わくば、この楽園がいつまでも存在し続けていてほしいものだ。
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