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Yamareco

記録ID: 4841309
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

十二ケ岳・鬼ヶ岳縦走(長浜〜根場)

2022年10月27日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
14.8km
登り
1,520m
下り
1,457m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
2:00
合計
7:26
距離 14.8km 登り 1,538m 下り 1,457m
9:44
71
10:55
11:16
7
11:23
11:25
13
11:38
11:47
29
12:16
12:18
3
12:21
12:44
6
12:50
13:06
45
13:51
14:07
24
14:31
14:45
22
15:07
68
16:15
4
16:19
16:20
15
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16:36
11
16:47
16:54
2
17:02
17:10
0
17:10
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
河口湖まで高速バス。西湖グリーンラインで長浜/根場いやしの里BS利用。
なにやらレトロな郵便局や、現役の茅葺屋根の家が残る長浜集落からスタート。しばらくは樹林帯、標高を上げるごとに色付きの濃くなる道を進む。
2022年10月27日 09:39撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
3
10/27 9:39
なにやらレトロな郵便局や、現役の茅葺屋根の家が残る長浜集落からスタート。しばらくは樹林帯、標高を上げるごとに色付きの濃くなる道を進む。
文化洞からのルートを合わせて毛無山直下まで上り詰めると、双子のような河口湖と西湖を伴って、長い裾野を引いた富士山の姿が現れた。
2022年10月27日 10:59撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
6
10/27 10:59
文化洞からのルートを合わせて毛無山直下まで上り詰めると、双子のような河口湖と西湖を伴って、長い裾野を引いた富士山の姿が現れた。
ほどなく毛無山頂に到着。もう冠雪の時期だと言うのに、手前でなにか咲いていると思ったらマユミの果房らしい。毛は無くとも実はあったということで、いずれあやかりたいもんですな。
2022年10月27日 11:05撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
4
10/27 11:05
ほどなく毛無山頂に到着。もう冠雪の時期だと言うのに、手前でなにか咲いていると思ったらマユミの果房らしい。毛は無くとも実はあったということで、いずれあやかりたいもんですな。
ここからは岩稜数え歌が始まる。三の紅葉と四の眺望がハイライトかな。八から本家八ヶ岳が見えないかと期待したが展望なし。そういえばさっきの(御坂)毛無山から(天子)毛無山も、微妙に見えなかった。
2022年10月27日 11:36撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
3
10/27 11:36
ここからは岩稜数え歌が始まる。三の紅葉と四の眺望がハイライトかな。八から本家八ヶ岳が見えないかと期待したが展望なし。そういえばさっきの(御坂)毛無山から(天子)毛無山も、微妙に見えなかった。
九・十の山標は乗越の鞍部みたいなところにあるが、本体は後ろのピークだったのを付け替えたのではと思う。ちなみに十の方には裏に踏み跡があったので登ってみた。隠し看板でもあれば面白いと思ったのだが、残念ながら何もなかった。
2022年10月27日 12:10撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
1
10/27 12:10
九・十の山標は乗越の鞍部みたいなところにあるが、本体は後ろのピークだったのを付け替えたのではと思う。ちなみに十の方には裏に踏み跡があったので登ってみた。隠し看板でもあれば面白いと思ったのだが、残念ながら何もなかった。
ここまではテンポよく数えて来たが、十一〜十二間が最後のひと節でう〜んと唸っている浪曲のようにやたら長い。もっとも鎖やロープのアップダウンが続き、また例の吊橋もこの区間にあるので退屈はしないが。
2022年10月27日 12:29撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
1
10/27 12:29
ここまではテンポよく数えて来たが、十一〜十二間が最後のひと節でう〜んと唸っている浪曲のようにやたら長い。もっとも鎖やロープのアップダウンが続き、また例の吊橋もこの区間にあるので退屈はしないが。
十二ケ岳に登頂、平日だというのに人が入れ立ち代わり現れる。結構人気あるコースだったんだな、皆そんなにスリルに飢えているのか。
2022年10月27日 12:56撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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10/27 12:56
十二ケ岳に登頂、平日だというのに人が入れ立ち代わり現れる。結構人気あるコースだったんだな、皆そんなにスリルに飢えているのか。
このハシゴ・・・動くぞ!個人的にはここと、その手前のロープ多すぎで逆にルート取りづらい問題の下降がヒヤヒヤしたポイントだった。一〜十二ケ岳は順打ちしてる人が多いが、逆コースに検討の余地はあるだろうか。
2022年10月27日 13:20撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
3
10/27 13:20
このハシゴ・・・動くぞ!個人的にはここと、その手前のロープ多すぎで逆にルート取りづらい問題の下降がヒヤヒヤしたポイントだった。一〜十二ケ岳は順打ちしてる人が多いが、逆コースに検討の余地はあるだろうか。
金山まで来ると、聞こえるのは鳶か鹿の鳴き声くらいになった。富士山は五合目より下に靄の層がかかり、なんだか風呂にでも浸かっているような不思議な光景を醸し出していた。
2022年10月27日 13:52撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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10/27 13:52
金山まで来ると、聞こえるのは鳶か鹿の鳴き声くらいになった。富士山は五合目より下に靄の層がかかり、なんだか風呂にでも浸かっているような不思議な光景を醸し出していた。
これまで富士山方向の眺望には事欠かなかったが、鬼ヶ岳に着くと期待通り東西南北360度の大パノラマが広がっていた。とりわけこちらは甲府盆地と八ヶ岳、奥には立山から槍穂の北アルプス主力メンバーが勢ぞろい。
2022年10月27日 14:33撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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10/27 14:33
これまで富士山方向の眺望には事欠かなかったが、鬼ヶ岳に着くと期待通り東西南北360度の大パノラマが広がっていた。とりわけこちらは甲府盆地と八ヶ岳、奥には立山から槍穂の北アルプス主力メンバーが勢ぞろい。
振り返ってみても、ひょっこり飛び出たツノがよく目立つ鬼ヶ岳。もう他の名前が思いつかないくらいぴったりなネーミング。あんまりそわそわしないで、全集中の呼吸で登りましょう。
2022年10月27日 14:48撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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10/27 14:48
振り返ってみても、ひょっこり飛び出たツノがよく目立つ鬼ヶ岳。もう他の名前が思いつかないくらいぴったりなネーミング。あんまりそわそわしないで、全集中の呼吸で登りましょう。
続く雪頭ケ岳では、釜無川の扇状地帯を挟んで甲斐駒から白峰・荒川三山、赤石・聖までの南アオールスターズがclose to you。つまりここらで日本の最高峰1〜7位まで見えたことになる(同定出来ないが8位以下も見えてるかも知れない)。
2022年10月27日 15:01撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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10/27 15:01
続く雪頭ケ岳では、釜無川の扇状地帯を挟んで甲斐駒から白峰・荒川三山、赤石・聖までの南アオールスターズがclose to you。つまりここらで日本の最高峰1〜7位まで見えたことになる(同定出来ないが8位以下も見えてるかも知れない)。
帰路はブナの原生林地帯を通り抜けて、西日も当たらぬ谷沿いの薄ら寒い道まで下りてきた。そして最後は夕暮れ間際、根場浜に映る富士山に再登場願って締めとしよう。お疲れ様でした。
2022年10月27日 16:49撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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10/27 16:49
帰路はブナの原生林地帯を通り抜けて、西日も当たらぬ谷沿いの薄ら寒い道まで下りてきた。そして最後は夕暮れ間際、根場浜に映る富士山に再登場願って締めとしよう。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

富士山の冠雪も根付き出す頃、そろそろ紅葉も盛りに入るかと思い、御坂山系随一の展望と噂の鬼ヶ岳と、鎖場梯子吊橋全部入りアスレチックコースで知られる十二ケ岳を組み合わせて歩いてきました。
十二ケ岳近辺では平日にも関わらず複数組のハイカーが、挨拶を交わしながら抜きつ抜かれつの状態で人気のほどを伺わせました(土日は吊橋で列が出来たりするんでしょうか)。しかし金山方面に進むと途端に誰もいなくなり、鬼ヶ岳〜雪頭ケ岳の大展望も独り占め状態でゆっくり過ごしました。今日は花曇りの一日で、日が当たらないところで肌寒く紅葉もくすんで見えるようでしたが、かえって気温が上がらず空気が澄んだままだったのが功を奏したようです。でも次の山行からは上着一枚追加かな・・・

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