北八 天狗岳PH(正月プレ山行)

2010年12月18日(土) ~ 2010年12月19日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.5km
• 登り: 895m
• 下り: 887m

コースタイム

12/18(土) 渋の湯8:20…11:10黒百合平(幕営)
12/19(日) 黒百合平7:30…9:00東天狗…9:20西天狗…11:00?黒百合平(撤収)12:00…13:30渋の湯―(車)―八峯苑鹿の湯(600円)―(車)―ほうとう屋

天候

1日目:曇り。2日目:快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋の湯の駐車場は有料。トイレあり。

ファイル

非公開 4842.xls

計画書
（更新時刻：2010/12/16 05:00）

写真

渋温泉にて。出発準備OK!?

雪少ないです。

アイゼン付けてるとこの鉄柵に引っ掛かります。

黒百合ヒュッテ前のテント場。こちらも雪少ないです。

12/18 16:10

4テン&6テン。何故か各4人ずつで就寝…

12/18 14:42

1日目15時。クリスマスっぽい雰囲気です。

12/18 14:42

1日目15時。

12/18 16:05

コケモモティー

12/18 16:09

1日目16時。青空が見えてきました。

12/18 16:10

1日目16時。爽やか〜な雰囲気ですが、今からは行動できないので夕食に。

2日目の朝。-8℃くらい。

12/19 7:32

7:30。無風の好天ですが、クリスマスっぽい雰囲気ではなくなりました。

今日のテング

赤岳びょこん。

西天狗が目の前に。遠くは北ア。

寒気も去って西天狗の山頂ではゆっくりできました。

色々撮りましたが、個人的には好きな写真です。

1/8 8:18

1/8 10:17

1/9 8:50

1/9 8:53

1/9 9:18

1/9 9:19

撮影機器：

DMC-FX9 Panasonic

DSC-TX5 SONY

NIKON D90 NIKON CORPORATION

u850SW,S850SW OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tyaku

先週の富士山登頂で金曜日まで筋肉痛でしたが、
今週は八ヶ岳の天狗岳に行ってきました。

前泊の道の駅小淵沢から結構寒い。先週の
富士山より寒い。翌朝、登山口の渋の湯は
更に寒い。要は先週の富士山がかなり暖かった
ということ。

硫黄のかほり漂う橋を渡って登山開始。
アイゼン装着していなかったのですが、最初から
思いっきり凍結していて、大核心となりました。
その後もおそるおそるの登り。で、20分も
我慢できずアイゼン装着(kenzoさん、cnagaさん
除く)。

その後も今週頭の雨のせいで凍結箇所の連続。
雪も少なかったので、歩きにくい感じではありました。

夏道のコースタイムくらいで黒百合ヒュッテに
到着。テン場は、撤収準備中のヒトがいる程度。
ともかく寒い中、急いでテント設営です。

水は、この時期雪が少ないので黒百合ヒュッテで
分けていただけます(ありがとです)。

荷物片づけましたが、その後も寒いし、風強いし
ガスガスなので、本日の行動中止が決定され、
早速乾杯!ビール(@500円)!さ〜っと飲み干すと、
raichouさんの国産ワイン(@美味しい)で加速。

すっかり山賊となったyuki班は、隣のテントへ襲来。
raichouさんのワインを振る舞っていただきつつ
ttoiさんと私は、htokさんの梅酒を強奪。

その後はuno大会。人をだます能力の高い
cl kenzoさんの2連勝。最後に黒百合ヒュッテで
販売している「コケモモティー」をかけた対決
ではyuki cl1の勝利で終了しました。unoカモルールも
完成です。皆さんもいかが?

すっかり食べ飲み散らかした山賊班は自テントに
戻って暫し休憩。外が晴れてきて小屋の客が「わーきれい〜」
と楽しそうにしてても我関せず。山賊はマイペースナリ。

17:00くらいから夕飯です。今夜も食担。「岳」の小栗旬も
びっくり、豚バラと白菜の鍋です。ミルフィーユには
できませんでしが、前日に、1時間以上かけてじっくり
昆布と鰹節で出汁取ってきましたから。富士山のときの
トマト鍋が少々薄味だったので、今回はしっかり味を
付けてきましたよ。柚子胡椒と大根おろしで変化も付けら
ました。。。かな。

デザートはyukiさんお手製のトルコアイス。冬山でアイス!?
と警戒していましたた、鍋の後にはもってこい、とっても
美味しかったです。食後にお茶して大満足。

で、山賊は子供と違って夕食の後にUNOしたりしません。
お腹を満たしたらすぐ寝ます。

が、私は上手いこと寝られません。おなかの調子が昨日から
イマイチ。23:00くらいにyukiさんの顔面を蹴飛ばしてトイレに。
ガスがとれて星空が綺麗でした。

さて、翌朝。ttoiさんの「ノーベジタブルラーメンttoi
的にはやむを得ずお餅in」(でも下山後は「おもちほうとう」を
食べてましたよね!)をいただいて準備開始。寒いですが、
天気も良く風もありません。

天狗岳はまでは雪も少なく夏道です。小屋客にはストックだけで
来てる人もいます。雪が多ければもう少し悪いところもあると
思うのですが、なるほど、雪山入門コースであることが頷けます。
そして、ともかく風なく、気温も上昇して快適です。あっという間に
東天狗の山頂に到着です。

東天狗は少々風が強かったですが、西天狗は風もなく快適でした。
皆で写真撮ったり、行動食いただいたりまったりできました。

下山も、raichouさんから色々ご指導いただきながら快適に。

黒百合ヒュッテに戻ってお茶してテント撤収。
90分で渋の湯に戻りました。

下山後はraichouさんお薦めの「鹿の湯」でお風呂。
一押しのソフトクリームは売り切れでしたが、気持の良いお風呂
でした。ご飯は小淵沢IC至近の「松木坂」ここのほうとうは
有名チェーンのそれより薄味、量もほどほど。満足です。

そんなこんなでチーム山賊の山行は終了したわけです。

---
今回2回目の冬山テン泊。初めて4人テントに4人で泊まりましたが、
身体が固い私にはなかなか窮屈(って皆も窮屈ですが)で、
荷物整理、生活ペースなど、色々制約が多い中でどう処すべきかを
意識的に勉強したつもりです。食担で共同装備がコッヘル系だと
どうしても荷物が広がってしまいますが、その辺は同宿の皆さまも
ご理解いただくとして、その余の荷物の扱いはまだまだ工夫が必要の
ようです。

ま、今回は宴会山行らしく、のんびりまったり最低限の行動で
最大限の楽しみを得つつ、天狗岳からの360℃パノラマをゲット
してしまったわけでございます。

先週の富士山の行動がどれだけ長くしんどかったかったかを
あらためて実感した次第です。

皆さまありがとうございました〜。

コメント

とし

いいなぁ〜
黒百合平をベースに稜線を何度か歩いたけれど、
個人的にもスノーハイクとしてはお気に入りコース。

でも、もう少し雪があったら最高だったんだろうね。

tyaku

雪量
年々雪減っているみたいですね。
おかげで歩きやすかったですが。。。

宴会最高です。

ただ、積雪期アルパインに到達できるのか、
少々不安でございます。