【南ア】市野瀬(地蔵尾根)から行く仙丈ヶ岳・大仙丈ヶ岳・小仙丈ヶ岳
- GPS
- 11:30
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,901m
- 下り
- 2,938m
コースタイム
- 山行
- 10:58
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 11:43
天候 | 天気:晴れ 気温:柏木登山口で3℃(AM5:45頃)、仙丈ヶ岳周辺で−1〜1℃(AM11:00〜PM2:00頃) 風:西の風少々 積雪:稜線上の日陰部分で多くて15cm位 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
森林限界を超える高山帯では若干の積雪あり。それを想定して今回は新調したライトアルパインブーツとチェーンスパイクを用意して臨んだが、チェーンスパイクは使用しなくても問題無い程度であった。新調したブーツは靴擦れが発生してしまった。そもそも足に合わないのか、馴染んでこれば問題なくなるのか、もう少し様子を見たいと思うが、今回のような長い行程ではリスクもあるので、安全の観点からもう少しライトな環境でしばらく様子を見たいと思う。 以下、各セクションの状況 @登山口から松峰小屋まで@ 緩やかな勾配で途中2箇所ほど林道を交える行程。とても歩きやすいトレイルだが、平場の少ないトレイルなので、ふくらはぎに負担が集中しやすいのが気になったので、意識して前脛に負荷が分散するように心がけた。 @松峰小屋から仙丈ヶ岳頂上まで@ 松峰小屋からすぐに急登となり、その先も大きくはないがアップダウンが何度もある。これはピストンの場合は堪えるパターン。地蔵岳の北側をトラバースするトレイルはやや荒れ気味で歩きにくさを感じる。今回はこの先で靴擦れが酷くなり処置をした。丸山谷ノ頭を過ぎると稜線に出るまで急登が続くが、雪がない限りは歩きやすい。稜線に出てからはハイマツ帯の稜線で斜度もそれほどキツく無く、仙丈ヶ岳を眼前に極上の稜線歩きができる。 @仙丈ヶ岳から大仙丈ヶ岳@ 極上の稜線歩きを堪能できる。若干のアップダウンがあるが1時間もあれば往復できるし、人が多いことが常な仙丈ヶ岳主峰と違い、大仙丈ヶ岳ではゆったりとすることが可能。 @仙丈ヶ岳から小仙丈ヶ岳@ この間の鞍部までは標高差200mほどある。積雪はこの部分に一番多くあった。今回位の積雪量だと滑り止めは必要ないくらいだが、これ以上積もっていたら要滑り止めアイテム。鞍部から小仙丈ヶ岳へは緩やかな稜線歩きが堪能できる。 |
その他周辺情報 | 長野県伊那市/みはらしの湯 https://www.ina-city-kankou.co.jp/miharashinoyu |
写真
感想
未だ通院中の身だが、投薬や生活態度を改めたことにより、体調は良好。20km/2000mを何度か試して問題なかったので、もう少し強度を上げて30km/3000mだとどうか? 靴擦れというトラブルはあったが、いつも通りに登れたことは良かったと思う。
この3週間、体調不良をきっかけに、また、50歳という年齢を間近に控えるにあたり、自分の山登りのあり方を見つめ直した期間だった。年齢なりの登山に切り替えるのもひとつの手ではあるが、自分はそうではなく、より一層体調管理やトレーニングの仕方を工夫して、今まで通りのスタイルの山登りをできる限り長く続けていけるようにしていきたい。
今回、新調したブーツを実践投入したら靴擦れが発生してしまった。さらに靴擦れとは別に、復路の丸山谷ノ頭付近で足裏小指側付近に強い痛みが発生して歩けなくなってしまった。かくなる上は泥水をもすする覚悟で這ってでも下山するくらいの想定はしたが、靴を若干緩めに履き直したら嘘のように痛みが消えた。単に靴をキツく締めすぎていただけで思わず笑ってしまった。新品のブーツをロングな行程で試すものではないと反省した。
当日の装備
@着用衣服・装備(スタート時)@
ミレーのアミアミ上下、長袖Tシャツ、ハードフリースジャケット、ヘッドライト、靴下(中厚手)、ソフトシェルパンツ、化繊タイツ、薄手グローブ、リストウォーマー、ビーニー、ライトアルパインブーツ
@持参装備・衣服(状況により使用する物など)@
ハードシェルジャケット、ハードシェルパンツ、予備化繊ベースレイヤー、予備薄手グローブ、サングラス(使用)、チェーンスパイク、ヘッドランプ2個(1個使用)、予備のGPS機、気象観測計(使用)、スマートフォン(使用)、モバイルバッテリー、予備単3乾電池(リチウム乾電池)、ICOS(使用)、エマージェンシーシート、絆創膏(キズパワーパッド)、テーピングテープ、ロキソニン、ダクトテープ
@飲・食料@
ポカリ3.2リットル(全消費)、おにぎり梅干し2個と辛子明太子1個(2個消費)、ミニアンパン4個入(2個消費)、柿の種梅味個包装2袋(消費せず)、プロテインバー3個(1個消費)、アミノバイタルゼリー2個(消費せず)、ICOS(2本消費)
ザック総重量未計測たぶん9kg程度(スタート時)
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