平尾台（大平山ー貫山ー広谷台ー周防台ー橘ヶ辻） 平地かと思いきや、、、

2022年10月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 14.4km
• 登り: 899m
• 下り: 917m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:29

距離 14.4km 登り 902m 下り 918m

10:16 吹上峠
10:41 10:44 大平山
11:12 四方台
11:28 貫山
11:36 11:38 芝津神社奥の宮
11:48 貫山
12:02 井手浦林道終点
12:02 林野火災慰霊碑
12:02 電波塔前
12:32 広谷台
12:44 12:50 青龍窟
12:55 12:57 窪地
12:09 12:20 鬼の唐手岩
13:22 13:28 広谷湿原
13:56 周防台
14:07 14:09 桶ヶ辻
14:29 目白洞
14:57 平尾台自然観察センター
14:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小倉駅からモノレールで徳力嵐山口へ
徳力嵐山口駅からバスで中谷へ
中谷からおでかけバスで平尾台吹上峠で下車

コース状況／危険箇所等

メインルートは整備（下刈り）されルートは明瞭、その他はヤブ漕ぎに近い、その差は絶大。出会った野生動物は蛇（貫山）と猪（目白洞付近）です。

写真

10/29 7:48

黒崎のホテルの朝
なかなかいい天気だ。

10/29 8:47

北九州モノレールで徳力嵐山口へ

10/29 8:57

モノレールは左へと曲がってしまうが、直進すると中谷です。歩いても良いのですが、体力温存の為、、、

10/29 9:04

徳力嵐山口よりバス
橋のしたなんて、目立たない場所ですね。

10/29 9:05

時刻表見てビックリ、天神まで頻繁にバス出ている。

10/29 9:14

バスに乗って

10/29 9:22

中谷へ。下車場所の反対側のあのバンが

10/29 9:24

おでかけ交通平尾台線のバスです。

10/29 9:32

中谷バス停は高速インターの前です。

10/29 10:15

ということで吹上峠に到着

10/29 10:17

ここから登るのですね。

10/29 10:18

こんなに広い登山道？　焼き畑みたい。

10/29 10:20

振り返ると馬ノ背台

10/29 10:21

周囲は美しいススキ畑

10/29 10:22

シラギク、アザミ、セイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウは早く刈った方がいいかも

10/29 10:27

いよいよカルスト地形の始まりです。

10/29 10:28

墓場歩いているみたい

10/29 10:35

（振り返っています）
石灰採掘場が無残です。
叶山みたい。

10/29 10:36

ストーンを良くみると結晶の塊なんですね。

10/29 10:40

これから辿る尾根

10/29 10:42

大平山に到着

10/29 10:42

平尾台集落を見下ろしての昼食
気持ちいいですよね。

10/29 10:43

10/29 10:45

貫山が見えてきました。

10/29 10:46

10/29 10:47

10/29 10:47

ここを下ります。中央の凹みはドリーネです。

10/29 10:53

あちこちに凹みのドリーネがあります。

10/29 10:53

ススキと群羊原が平尾台の代名詞ですね。

10/29 10:55

次々と群羊原が

10/29 10:58

左上が目指す貫山ですが、先ずは右上のスキー場の1枚バーンみたいな場所をめざす。

10/29 11:00

おおっ、凄いドリーネ。これでも「小穴」ですって

10/29 11:01

10/29 11:02

スキー場の1枚バーンみたいな焼き畑の坂は滑って登り辛いです。

10/29 11:07

（振り返っています）
スキー場の1枚バーンみたいな坂を登るのですが、左は「小穴」、右の凹みは「大穴」です。

10/29 11:07

やっぱり「小穴」ではなくでかい。

10/29 11:07

（振り返っています）
辿ってきた群羊原の尾根です。

10/29 11:09

平尾台の全景
奥のほうで新たな「焼き畑」しています。

10/29 11:09

周防灘が見えてきました。

10/29 11:10

松まで燃えちぁった。

10/29 11:13

四方台に到着

10/29 11:13

貫山へと向います。

10/29 11:13

あの電波塔、後で行きます。

10/29 11:17

モトクロスバイクにとっては楽しめるバーンですね。

10/29 11:22

リフトがあったらホントにスキー場です。

10/29 11:28

貫山山頂

10/29 11:28

沢山の人が昼飯とっています。

10/29 11:28

周防灘。北九州空港が遠望できます。

10/29 11:28

行橋方面

10/29 11:28

北九州空港強拡大

10/29 11:29

貫山北に神社マークがあるので行ってみます。
この先で蛇が横断しました。

10/29 11:32

荒れた登山道を下ります。

10/29 11:33

分岐をロープのある方へ行ってみたら違うようでした。
引き返すと、、、

10/29 11:34

これですね。右折します。

10/29 11:36

ありました。

10/29 11:36

芝津神社上宮です。

10/29 11:36

御宮の下に石段の参道が続いています。だいぶ埋もれてしまっている。。。

10/29 11:43

引き返します。
この看板が分岐付近あったら気づいたのに。。。

10/29 11:48

再び貫山

10/29 11:57

下りはとっとこ下ります。この辺でちょっと休憩

10/29 12:02

井手浦林道終点。
ここは左折ですが。。。

10/29 12:02

おおっ、待ってました！　籔漕ぎ

10/29 12:04

西上州人の本領発揮です。

10/29 12:06

よく分からんが、地図見て直進する。

10/29 12:07

漕ぐ漕ぐ

10/29 12:08

とっ、坊主の尾根に

10/29 12:08

何の後でしょうか？　軍関係？

10/29 12:10

鉄塔目指します。

10/29 12:12

紫色の花。。。

10/29 12:12

ムラサキセンブリですね！

10/29 12:14

鉄塔には柵が。いつもの構図はできません。

10/29 12:15

峠状に。。。左手側には

10/29 12:15

なんと慰霊碑！　と貫山

10/29 12:16

林野火災で犠牲になった消防関係の方のようです。
本当にご苦労様です。

10/29 12:17

水晶山分岐
行きません。

10/29 12:18

ぐるり回って車道に出ます。

10/29 12:19

電波塔下に

10/29 12:19

九州電力ですか。。。

10/29 12:19

周防灘の展望が良いので、てっきり帝国陸軍のものかと。。。

10/29 12:22

車道のこのガード石も昭和前半に見えますね。ここから広谷台へ向います。

10/29 12:22

中央のくぼ地は広谷湿原です。
広谷台は左端（切れてしまいました）です。

10/29 12:22

リンドウのムラサキの輝きが素晴らしい。

10/29 12:23

何故か出来損ないの栗も

10/29 12:25

広谷台への道は明瞭です。
ドリーネがありますね。

10/29 12:26

偽水晶山

10/29 12:28

なんかススキと石の構図がいい感じ？

10/29 12:30

これから辿る周防台のカーブがセクシーですね。

10/29 12:30

10/29 12:30

（振り返っています）
電波塔と貫山とカルスト地形

10/29 12:32

広谷台に着きました。

10/29 12:32

行橋市が一望です。

10/29 12:35

群羊原は続きます。

10/29 12:37

ここを左下に下ります。

10/29 12:39

右下には凄い凹みと流水温

10/29 12:40

10/29 12:43

ここを下っていくと

10/29 12:44

青龍窟です。

10/29 12:43

国指定史跡出で全長3キロあるとの事

10/29 12:44

ちょっと入ってみます。

10/29 12:45

祈祷所

10/29 12:46

奥へ行けそうですが、ヘッデン忘れたので止めときます。

10/29 12:47

中から外を見る

10/29 12:48

上にもルートがあるみたいですね。

10/29 12:50

青龍窟を出て引き返します。

10/29 12:53

分岐を直進

10/29 12:54

くぼみの中に堕ちていきますと

10/29 12:55

修業の滝みたいな物が、、、
祭祀物はありません。
でもパワースポット的ですね。

10/29 12:57

水はこの穴に吸い込まれていきます。

10/29 12:58

見上げると鬼の唐手岩

10/29 13:01

広谷湿原です。

10/29 13:03

鬼の唐手岩に行きたいけど、何処から登るのか、、、

10/29 13:05

ここか！　またまたバリです。

10/29 13:09

ピークにはリンドウが咲いていますね。

10/29 13:09

鬼の唐手岩に着きました。

10/29 13:10

ここで景気見て昼食です。

10/29 13:10

先ほどの凹みを見下ろします

10/29 13:10

クライミングする人がいるのですね。

10/29 13:20

ムラサキセンブリが沢山咲いていました。

10/29 13:21

鬼の唐手岩から馳せ下ります。

10/29 13:23

鬼の唐手岩をしたから（西から）

10/29 13:24

しばらくは広谷湿原を彷徨います。

10/29 13:33

車道に出ました。

10/29 13:34

広谷台と鬼の唐手岩

10/29 13:37

ここから周防台へと行くルートなのですが、、、
なんか焼き畑尾根はイマイチなので

10/29 13:37

右下のドリーネでも、、、見に行ってみようと、止めときましょう。

10/29 13:39

では違う尾根から

10/29 13:40

北に行く尾根は立入禁止だって

10/29 13:40

南に行く尾根は表示なし

10/29 13:41

でも踏み跡はあまりありませんが、焼き畑尾根よりましです。
足が草にこすれる感覚は気持ちいいです。

10/29 13:43

大平山の群羊原が見事です。

10/29 13:44

ここを右から左上に上ります。

10/29 13:51

メインルーとの尾根　奥は貫山

10/29 13:51

焼き畑尾根に出ました。

10/29 13:52

平尾台集落

10/29 13:52

平尾台の弱拡大

10/29 13:53

上手に奇麗に焼けています。

10/29 13:57

周防台に到着

10/29 13:58

更に桶ヶ辻への尾根を進む

10/29 14:01

急に道が細くなりました。

10/29 14:02

気持ちの良い籔道

10/29 14:07

桶ヶ辻に着きました。

10/29 14:07

ここはハンググライダーのゲレンデのようです。

10/29 14:08

この先の天狗岩まで行ってみたいのですが、時間が無いのでパス

10/29 14:10

あの目立つ刺激的な山は？
飯岳山でしょうか？

10/29 14:11

ちょっと引き返してここを下ります。

10/29 14:12

貝殻山が見えてきました。

10/29 14:15

おおっあれが天狗岩か

10/29 14:15

貝殻山の手前にはおおきなドリーネ

10/29 14:16

ウメバチソウでしょうね

10/29 14:18

ここの下りがとてつもなく滑る。
ので右手のヤブを下ります。

10/29 14:20

オヤマボクチです。

10/29 14:21

分岐を右へ

10/29 14:22

草ぼうぼうの周防台を望む

10/29 14:28

キャンプ場です。

10/29 14:29

目白洞です。一寸よってみたかったけれど、事務所から奇声やばか笑いが聞えてきたのでパス。

10/29 14:30

車道を進み

10/29 14:31

10/29 14:34

ここを左折

10/29 14:34

大平山方面

10/29 14:34

しばらくは籔漕ぎです。

10/29 14:34

楽しい籔漕ぎも

10/29 14:37

ここで終了

10/29 14:37

ここにもドリーネ

10/29 14:38

うまく石を避けて道が通っています。

10/29 14:42

ここを左折

10/29 14:44

深窪という窪地

10/29 14:45

園地の一部のようです。

10/29 14:45

さて、ここで平尾台とはお別れです。

10/29 14:46

ここから林地へ

10/29 14:47

うーーむいつも西上州で見ている感じ

10/29 14:52

民家になりました。

10/29 14:52

住居表示は平尾台です

10/29 14:54

観察センターへ向います。

10/29 14:55

ヤギと

10/29 14:55

ポニー

10/29 14:56

ヤギと平尾台

10/29 14:57

学校でしたる

10/29 14:58

観察センターに着きました。

10/29 15:06

観察センターからみた平尾台

10/29 15:06

10/29 15:08

ここがバス停です。

10/29 15:42

石原町駅着きました。

10/29 15:48

駅前には道標。歩く人はいないでしょうね。

10/29 15:48

10/29 15:53

列車が来ました。あまりにもボロくて、、、昭和です。

10/29 15:56

車窓から。。。平尾台西の石灰鉱山

10/29 15:57

だいぶ削られています。

10/29 16:20

田川伊田駅で

10/29 16:24

平成筑豊鉄道田川線に乗り換えて行橋へ
この列車は鈍いです！
26kmを1時間かけて走ります。
田川線はトンネルは複線仕様！でした。

10/29 17:18

車窓から貫山、周防台、天狗岩

10/29 17:32

行橋駅で日豊線に乗り換えました。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

DC-LX100M2 Panasonic

感想

yamadanuki

・お仕事で博多へ。あまりにも天気が良く1日登山する事とし、以前から行ってみたかった平尾台へ。子供の頃、鍾乳洞に興味があり、地図帳に載っている鍾乳洞は全て覚えました。日本三大カルストの平尾台の画像（群羊原）は記憶に残っています。
・平尾台へはおでかけ交通平尾台線を利用　中谷バス停って地元ではバスターミナル同様なのですね。博多天神から頻繁に高速バスが来ています。
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000848012.pdf
JR石原町で乗り換えようと思ったらバスの時刻は09:45発、列車の時刻は09:48着、接続しないと思い、中谷バス停までモノレールと路線バスを利用、しかしバスは列車の到着を待って出発しました。なんだよーーー、接続するんじゃん。列車から15人程度降りてきて、乗り切れず、運転手が電話で応援を頼んでいました。
・吹上峠から早速登山開始、群羊原の展望の良い尾根は気分爽快、天気も良く寒くなく足がはかどります。
・貫山は人が多く、パスして芝津神社上宮へと進む。展望を期待したが茂みの中で残念。引き返して貫山からの下りの途中で一寸間食タイム。
・尾根は芝刈り＋焼き畑が多く、石ゴロで滑りやすい。メインルートから外れ電波塔、広谷台を経由、一部籔漕ぎも有り楽しい限り。青龍窟や鬼の唐手岩は是非ともお勧めです。鬼の唐手岩下の凹みの小滝もお勧め。
・周防台でバスの時間が迫ってきたことに気づき天狗岩はパス、目白洞を一寸見学しようと思っていたが、なんか建物からの瀑笑いが不気味でパス。平尾台集落を抜け、観察センターへ。駐車場はかなり混んでいました。
・素晴らしい風景と群羊原に感激した1日でした。
・しかし前日、博多駅でフリー切符を引き換えようとみどりの窓口に行ったら50人くらい並んでいる。切符を受け取るのに35分かかりました。お陰で特急2本乗り過ごしました。興味深い列車を走らせているJR九州ですが、切符が手に入らなくては意味無いでしょう。全く対策していないJR九州には第一選択に乗るのは止めようと思います。バスが発達している九州はやはり高速バスが便利なようです。