後半過酷(銚子ヶ口-水舟の池-イブネ-お金明神)
- GPS
- 09:04
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:03
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【銚子ヶ口-水舟の池】基本的に歩きやすい道です。道標は少なめですが、そんなに迷うポイントはないかと思います(ややこしいところは数箇所)。ただ、銚子ヶ口中峰を過ぎてからは尾根が広がってわかりにくい。そのかわりテープが増えます。斜度は大したことありませんが、部分的に急坂があります。水舟の池へは結構しっかり下ります。危険箇所はありません。 【水舟の池-銚子】藪漕ぎ、細尾根、急坂などが現れます。難路扱いになっていますが、実線と破線の間くらいの印象。崖沿いを歩くあたりは注意が必要。迷い箇所はあまりなかったと思います。銚子に向けて登っている途中、すれ違った方から、「この上は這うように進むところがあるから、そこではポールはしまった方がいい」と教えて貰ったのですが、気がついたら上まで登ってしまっていました。 【銚子-クラシ-お金峠】最初、銚子からダイレクトにイブネを目指すルートを予定していました(破線)が、思うところがあって取りやめて、そのままイブネの北にある苔ワールドへ。なお、最初考えていた道は苔を踏みながら行かないといけないようなので、苔保護の観点ではあまり良くなさそうですね。ここからクラシジャンダルム-ワサビ峠は、踏み跡明瞭ですがテープ少なめ。細尾根の細かい上り下りを繰り返します。それなりに難しい箇所もありますが、破線ルートに足を踏み入れる人なら大丈夫でしょう。ワサビ峠を過ぎると、高岩への登りはややハード。その後は比較的歩きやすい道を通ってお金峠に達します。塔の峰への往復は道は不明瞭ですが、特に危なくはありません。 【お金峠-ヒロ谷出合】峠の少し下ですれ違った人が、お金明神がわからなかったとおっしゃっていたので気にしながら降りていたら、すぐに見つかりました。しかし、ここからの下りが、前に来たことあるのによくわからず。一旦きちんとした道に出ても、すぐにガレ沢に出てしまい、正解ルートがわからず。さらにヒロ沢出合までの道も、もひとつ不明瞭でテープも少なくてロストしまくり。挙げ句に早めに河原に降りてしまって、余分な渡渉をするはめに。なぜこんなに間違ったのか自分でもわからない。神崎川の渡渉は、水量で全く難度が変わります。水に入る覚悟で臨むのがいいと思います。 【ヒロ谷出合-白滝谷出合】基本山道です。踏み跡が不明瞭で、テープもついていたりついてなかったり。何度もロストしました。とりわけ危険な箇所はありませんが、上り下りが嫌らしいです。最後に渡渉があります。 【白滝谷出合-瀬古峠】踏み跡は不明瞭な箇所があります(急なところとか)。テープは疎らです。とりわけ危険箇所はありませんが、精神的に辛いです。林道から瀬古峠への登りも、精神力が削られます。これといった危険箇所はありません。 |
写真
感想
鈴鹿十座が7で止まっていたので、いい加減に達成しておかなければと思いつつ、どうせ銚子ヶ口に行くのなら、あの辺のピークをさらっておきたい、もう一回お金明神もいい天気で見ておきたい、と思ってルートを引くと結構距離が長くなり、さらにほとんどが破線ルート。なかなか思い切りがつかないまま今に。しかし、今回は鈴鹿の天気が良さそうだったので、そろそろ行っておこうと出かけてきました。
最初、「登山口ガイド」に出ている瀬戸峠の駐車スペースをスタートに考えていたら、冬季しか林道に入っていけなかったんですね。結局、林道出口のスペースに停めて、長尾山経由のコースに変更。途中までは結構気持ちよく歩けました(細かいことはキャプションなど参照)。皆さん写真を撮っておられる水舟の池も趣が良かったです。破線とは言え大したことなく銚子からイブネに到達(厳密には山頂には行ってませんが)。その後クラシに立ち寄ってからクラシジャンダルム、ワサビ峠、作の峰、塔の峰と巡ってお金明神到着。青空出ていて嬉しかったです。
ここまで、すれ違った人から「神崎川はそんなに水量なくて、渡渉は可能」と聞いていたので、私の頭の中は「勝ったも同然」。ヒロ谷出合からお金までは歩いたことあるし。ところが、今日の試練はこの後だったのです。まず、お金明神からの下りがよくわからない。前来た時は、特にわかりにくい道ではなかったはずなのに。なんとか神崎川左岸の道に到達してからも、なんだか道が不明瞭。早く河原に出てしまったため、1回で良い渡渉を3回してしまうことに(ただ、靴を脱ぐ必要はなし)。
その後、ヒロ谷出合まで到達した後も、神崎川右岸の道はアップダウンを繰り返すだけでなく、簡単にロストしてしまう。注意して注意してと言い聞かせながら、なんとか白滝谷出合へ。ここからも、もひとつ不明瞭な道が続きます。ようやく林道に出て、ここからそのまま林道で帰ろうかという誘惑に駆られるも、山道の方がコースタイムが短いので、瀬古峠経由の道を選択。しかしこれまたよくわからない道。最後、林道まで降りる道が不明瞭な急坂。無茶な降り方したなと思ったら、登山口真ん前に降りてきて、あの道が正解ルートだったんですか??
前半は充実していましたが、後半は自分の至らなさもあって苦しみまくりました。ソロで行くことはもうない・・・かな。
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