戸倉山（伊那富士） 紅葉は中腹から上で見頃、南アルプスの大展望

2022年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 03:19
• 距離: 5.8km
• 登り: 599m
• 下り: 594m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:04
• 休憩: 1:07
• 合計: 3:11

8:36 市野瀬登山口
9:21 9:36 戸倉山南アルプス見晴台
10:01 10:03 戸倉山
10:07 10:48 戸倉山（西峰）
10:51 10:54 戸倉山
11:17 11:23 戸倉山南アルプス見晴台
11:47 市野瀬登山口

天候

晴れながら雲多し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茅野市から近い市野瀬登山口に車を駐めました。駐車スペースは5台ほど。行きは市野瀬から直接細い林道を上がりましたが、1車線しかない荒れ気味の林道がかなり長く続き、今回のルートの核心部と言っても良い感じです。曲がるところには標識が用意されています。
上の方で合流する林道は、おそらく工事車両も通行していると思われ、1.5車線の比較的走りやすい林道です。
帰りはこの林道をR152にぶつかるまで通ってみましたが、走りやすい林道ですがかなり遠回りなのが玉に瑕といった感じで、短距離を取るか道路状況を取るか悩ましいところです。
参考にしたトレッキングマップは以下。
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/hokubu_zenei/tokurasan.html

写真

登山口の広い路肩に車を駐めます。私が最初、そして戻ってきたら1台増えていました。

この林道はこんな感じ。悪路ではありません。

登山口周辺の紅葉はまだ緑や黄緑が多く、色付き始め。

登山口。

山頂まで2.1km。100m毎に標識が設置されています。

斜面をジグザグに登って行きます。少し登ると全体的に黄緑色に。

尾根に出ました。ここからは基本、尾根上をひたすら登って行きます。

明るい黄色。

最初の展望ポイント。

赤系。

ちょうど塩見岳が見えます。

紅葉がほぼ見頃になりました。鮮やかな黄色。

中間地点。

この頃、ちょうど上級に青空が。日差しもあり、紅葉が輝きます。

辺り一面広葉樹林なので、見事な紅葉が続きます。

間もなく見晴台。

広くはありませんがこの先が見晴台。

見晴台。

紅葉の上に仙丈ヶ岳、甲斐駒が見えています。

黄葉越しの甲斐駒。

きれいな紅葉が続きます。

急な登り、平坦を繰り返します。

この辺りから紅葉はピーク。

ダイダイ。

赤。

斜面一面の紅葉。

赤。

黄。

明るい赤。

間もなく稜線。

稜線に出ました。ここからは緩やかなアップダウン。

あと300m。

山頂少し手前に展望ポイント。

赤岳が見えています。

甲斐駒。

仙丈ヶ岳。

戸倉山東峰。

東峰からの展望はあまりよくありません。

北側。雲が．．．。北アルプスが見られるかなと期待していたのですが(^^;。

西峰に向かいます。

避難小屋。

避難小屋近くのもみじは見頃まであと少し。

戸倉山西峰。

少し北側に下ると展望が開けます。残念ながら楽しみにしていた中央アルプスの展望は無し。

塩見岳。

間ノ岳。

山頂にいくつかあるもみじはいずれも見頃。

食事後、同じルートを戻っていきます。東峰の先にきれいなもみじが。これはほぼ真っ赤。

このグラデーションもきれい。

再び展望ポイント。

だんだん順光になってきて、仙丈岳がきれいに見えてきました。

北岳。

このもみじも真っ赤。

紅葉の急斜面を滑らないように注意しながら下っていきます。

見晴台。だんだんと青空が広がってきました。

仙丈ヶ岳。麓の紅葉もきれいです。

北岳、間ノ岳。

隣の尾根の紅葉の様子。多分こちらの尾根もこんな感じでしょう。

下っていくと紅葉は再び明るい色になり、やがて黄緑が多くなりました。

次の写真は林道を少し車で走ったところにあるもみじ。

上の方は真っ赤。

感想

Fujimori-W

前日の守屋山の紅葉が見事でしたので、ほぼ同じ標高で斜面が広葉樹林の戸倉山（伊那富士）も紅葉が見頃に間違いないということで、紅葉の時期としては8年ぶりに紅葉狩りに出かけてきました。
心配は市野瀬からの荒れた林道でしたが、まあ注意して走れば何とかなるくらいかなと感じました。一番上の林道（帰りにはその林道をたどって帰りました）は走りやすい林道です。
紅葉は中腹から上で見頃を迎えていて、常に紅葉を眺めながらの気持ち良い登山となりました。多くの登山者は西側から登るようで、東側ですれ違ったのはわずか一組だけでした。