黒岳〜大蔵高丸
- GPS
- 04:02
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 980m
- 下り
- 971m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。 |
その他周辺情報 | 芭蕉月待ちの湯(720円)を利用。 |
写真
感想
10年前、ほぼ同時期に山を始めた山友さんと、9年ぶりにご一緒しました。SNSでつながっているので、久々感はありませんが、9年前に奥多摩へ行った頃は、まだまだお互い初心者で、たどたどしい部分もあったのに、もうすっかりベテランハイカーになりました。瞬く間に百名山を達成し、キリマンジャロやエルブレス、モンブランなどにも登頂している山友さんですが、大月市秀麗富嶽十二景はあまり行ったことがないようで、今回は、紅葉も期待できそうな大峠から大蔵高丸まで歩いてみました。
中央道の藤野PA(下り)で待ち合わせしていたのに、ぼーっとしていたらしく通り過ぎてしまいました。慌てて上野原ICで下りて、藤野方面に引き返し、国道20号沿いでピックアップしました。あとは下道で大月まで行き、真木からさらに林道を上がっていって、大峠に着きました。駐車場はすでにいっぱいでしたが、道幅もあり、路肩に余裕をもって駐車できます。20台くらい停まっていました。大峠からは、労せずして紅葉と富士山の見事な景色が拝めます。やはり、富士山は冠雪した姿がいいですね。
大峠からは、黒岳方面へ急坂を登っていきます。眺望のない、ひたすらの登りですが、まず紅葉したブナ林、その次にコケとシラビソの鬱蒼とした森となり、黒岳山頂に近づくと立ち枯れた木々が林立し、変化に富んでいます。黒岳は本日のコースの最高峰ですが、展望はなく、さっさと大蔵高丸方面へ縦走します。富士山方面の雲が湧きやすく、富士は見え隠れしていました。白谷ノ丸では見えず、代わりに南アルプスがきれいに見えました。
白谷ノ丸から湯ノ丸峠まで下り、今度は大蔵高丸へ登り。なかなかつらいですが、大蔵高丸に着く頃には富士山が見えてよかったです。小休止して、来た道を戻ります。それにしても、激しいアップダウン。ちょうど去年の今頃、テント泊装備で甲州アルプスを縦走したはずですが、改めて歩くとなかなかきつい。しかも、ピストンで1日に2回も通らないといけないから、しんどかったです。しかし、昨年見られなかった大蔵高丸や白谷ノ丸からの富士山が見られたのは、とてもよかったです。白谷ノ丸は大月市秀麗富嶽十二景ではないですが、富士山の方向に視界が開け、見事でした。
大峠まで戻ってきて、当初は、未踏の雁ヶ腹摺山や姥子山まで行こうかとも考えていましたが、富士山がだいぶ隠れてきてしまったし、帰りの中央道の渋滞も非常に心配なので、帰路に就きました。大月市内で日帰り入浴できる施設が見当たらないため、このあたりではいつも利用する芭蕉月待ちの湯(720円)に入って、帰りました。
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