金北山

2022年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 14.8km
• 登り: 890m
• 下り: 917m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 2:16
• 合計: 8:17

距離 14.8km 登り 890m 下り 933m

5:42 ドンデン山荘
5:47 5:48 ドンデン山
5:55 6:14 尻立山
6:28 6:29 ドンデン山
6:35 7:38 ドンデン山荘
7:54 7:58 金北山縦走路入口
8:09 8:11 アオネバ十字路
8:49 9:04 マトネ
9:22 9:23 石花越分岐点
10:21 10:28 真砂の峰
10:36 10:42 イモリ平
11:11 11:12 天狗の休場
11:54 11:55 鏡池
11:57 あやめ池
12:27 12:40 金北山
12:46 12:47 天狗嶽（小天狗）
13:36 13:37 マツムシ平
13:59 白雲台

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー

写真

10/30 5:42

ドンデン山荘のテラスから見た夜明け前の景色。「ドンデン」は丸みを帯びた緩やかな山頂＝鈍嶺（どんれい）が転訛したものらしい。

10/30 5:55

御来光を眺めようと山荘の裏手の尻立山に登る。

10/30 6:06

背後に見えているのが金北山縦走路。

10/30 6:55

雲が多くて御来光は拝めなかったが、そのかわり天使の梯子が海上をスポットライトのように照らす様子を見ることができた。

10/30 7:51

山荘に戻り朝食をとってから出発。まずは車道歩きから。

10/30 7:58

ここから山道に入る。

10/30 8:09

アオネバ十字路。アオネバというのは海底火山の噴出物が熱水や風化といった変成作用で粘土になったもの＝緑色凝灰岩（グリーンタフ）。グリーンタフは去年遡行した御神楽岳近くの沢でも見かけた。

10/30 8:50

明るく開けたマトネ（笠峰）まで登ると、金北山までの縦走路が一直線に見える。

10/30 9:17

縦走路はおおむね緩やかなアップダウンを繰り返すが、さまざまな表情を見せる。このように草原だったり…。

10/30 9:21

ススキに覆われたり…。

10/30 9:38

樹林の中に入ったり…。

10/30 9:58

砕石の広場になったり。

10/30 10:07

左右を見ればそこにはいつも海がある。また、ポイントごとにつけられた地名（「○○平」「天狗の休場」など）は修験道の歴史を感じさせる。

10/30 11:30

分岐点。役行者ってなんだ？と思いながらそちらに向かうと…。

10/30 11:39

本当に役行者の石像があった。この平坦地の広さからすると、かつてはここに祠があったのではないだろうか。金北山の山頂には金北山大権現が祀られているが、その開基は役行者であるという説があるので、そのことにまつわるものだと思われる。

10/30 11:54

鏡池。

10/30 12:00

あやめ池。

10/30 12:18

山頂目前。今は運用されなくなった自衛隊のレーダー施設が残っている。

10/30 12:20

金北山大権現を祀る社殿が建つ金北山の頂上に到着。

10/30 12:36

海に向かって下山。

10/30 13:34

通称ガメラレーダーの裾を巻く。

10/30 13:55

ゴールの白雲台。

10/30 14:00

振り返れば錦繍の金北山。いい山歩きでした。

10/31 6:19

おまけ）翌朝、佐渡諏訪神社の展望台から見た金北山。

10/31 10:17

おまけ）紅葉山公園の紅葉はまだまだこれから。

10/31 10:58

おまけ）長谷寺（ちょうこくじ）の親子ウサギ観音とコロナ撲滅祈願犬コロ。ウサギ観音は夜になるとウクライナ色にライトアップされ、ライトが埋め込まれた両目が怪しく光る。

10/31 11:02

おまけ）ウサギ観音の左にある石室からは、たまに不思議な声が聞こえることがあるらしい（怖）。

10/31 11:41

おまけ）佐渡大膳神社のすばらしい能舞台。鏡の間がないかわりに複式の橋掛リがあって舞台裏の楽屋に通じる構造がユニーク。

10/31 11:42

おまけ）鏡板に松に加えて日輪が描かれているのも珍しい。

10/31 13:35

おまけ）超絶品のお寿司を新穂の寿司屋「長三郎」でいただく。地域クーポン券のおかげでこのおまかせセットと松茸のお吸物がほとんどただのような値段でいただけた。

10/31 16:14

おまけ）帰路のフェリーから金北山に別れを告げる。

10/31 16:51

おまけ）フェリーからの夕景色。赤紫色に染まった海の向こうには頸城三山や後立山が見えていた。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

juqcho

当初この週末は紅葉狩りを兼ねた沢登り（わらじ納め）の予定だったが、相方エリーが2週間前に膝を傷めてしまい、エリーの希望によってがらっと趣きを変えて佐渡島でのトレッキング。佐渡島最高峰の金北山を含む大佐渡山地の中心部の縦走をメインイベントとし、その前日にドンデン山荘でのBBQ、翌日に能楽の歴史を持つ佐渡の能楽堂巡りを加えた2泊3日の大人の遠足（おやつは5,000円までOK！）となった。



詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2022/20221030.html