月山（姥沢から）

2014年07月29日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 858m
• 下り: 856m

コースタイム

姥沢駐車場9:07‐牛首下分岐10:31‐牛首11:04‐12:03山頂13:17‐牛首下分岐14:30‐月山リフト上駅14:50‐姥沢駐車場15:20

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姥沢駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

牛首〜牛首下分岐に雪渓あり。一部傾斜がきついところは滑るが、ストックだけでなんとか通過可。

その他周辺情報

月山リフト下駅に貸しアイゼンあり。
温泉は道の駅にしかわ（￥300）を利用。

写真

7/29 9:07

今日は快晴！山頂が楽しみ❤

7/29 9:17

ここを右が登山口。みんなリフト方面へ行くので、こっちは静かな雰囲気…。

7/29 9:18

この階段からスタートです。

7/29 9:27

天気の心配ないっていいねぇ。

7/29 9:31

7/29 9:31

水飲めます。

7/29 9:33

7/29 9:40

シロバナハナニガナ

7/29 9:44

偶然会った、月山の元監視員というおじさんに花の名前を教えてもらったりしながら歩く。

7/29 10:02

おじさんが面白いものを見せてくれた。これが「アデランス岩」というらしい。何故その名前なのかって…

バカッ！
っえ〜〜！？とれた！！？
植物の根っこと土がイイ感じのかぶりものになっていた!!

7/29 10:06

ぽつんと雲ひとつ

7/29 10:07

少しずつ近づいてきた。

7/29 10:07

指入ったーー;;　チングルマ。

7/29 10:07

イワイチョウ

7/29 10:09

7/29 10:10

アカモノ

7/29 10:14

ヨツバシオガマ

7/29 10:15

どこ見渡してもキレイだなーー

7/29 10:22

雪解け水もキレイ。道草ばかりで全然先に進まない(笑)

牛首下分岐からすぐ、雪渓きたー！

7/29 10:43

固く締まり気味の雪って歩くの難しい。

7/29 11:01

あー、これ、帰り下るの怖いなぁ…

7/29 11:01

ここから登りがんばりますかー。

7/29 11:06

ウサギギク

7/29 11:17

タテヤマウツボグサ

7/29 11:19

ここからが足にくるのねー

7/29 11:33

残雪具合がステキ。

7/29 11:41

ハクサンフウロ

7/29 11:48

空が広いーー！足がツライので写真撮影に逃げる。

7/29 11:55

ハクサンフウロがたくさん

7/29 11:56

新しい葉っぱがツヤッツヤ！ミヤマウスユキソウ

7/29 11:58

ミヤマリンドウ？？

7/29 12:01

だいぶ登ったね〜

7/29 12:02

おぉ、あとちょっと！

7/29 12:03

山頂！3度目にして初めて晴れた山頂を見た!!

7/29 12:42

ここもガスってないの初めて見た。いい景色だったのねー。

7/29 12:54

神社1年ぶり！参拝してきました。

7/29 13:00

ミヤマリンドウ

7/29 13:01

ちょっと離れたところからの神社。ホント絵になる景色だなぁ。

親切なおじさんに撮ってもらった1枚。ありがとうございました!!転んだ時、怪我しなかったでしょうか…!?

7/29 13:12

ほどよく風吹いたぐらいにして、なんだよこの快適すぎる山頂は!!

7/29 13:13

帰るのもったいないなー。

7/29 13:17

名残惜しいですが、下山開始。

7/29 13:55

振り返ると、あっという間に遠くになっちゃった。

7/29 14:05

また指が。。。帰り道、私たちは歩くの諦めて、しゃがんで滑り下りました。早くて安全(笑)

7/29 14:14

7/29 14:20

ニッコウキスゲの山吹色がすき。

7/29 14:30

諸事情により、今日はリフトを使って楽ちん下山することにした。

7/29 14:35

3年前に雨とガスの中を歩いた道がここか。こんなに素晴らしいところだったんですね…!!

7/29 14:46

遠くからでもキレイだなぁ。

7/29 14:50

これ倒れたら怖いわ。

月山ありがとー！楽しかった❤

7/29 14:58

今日はズルっ子。たまにはいいの。

7/29 15:17

お疲れ様でした！また来まーす！

撮影機器：

DSC-TX5 SONY

感想

onatsu

今日は快晴！っと、足取り軽くスタート。登山口の方に歩いていくと、駐車場にはたくさん登山者がいたのに誰も来ない…。リフト方面を振り返ると、あっちに行く人もこっちを振り返って見てたり。あれ？なんかこっちってマズイの？？
そんな話をしながらペース良く歩く。誰もいない。木々の中をくぐり抜け、ざくざく進む。登山道が人でいっぱいなのも遠慮したいが、こうして人の気配が全くないのもなんとなく不安になるなぁ、などと考えていたから余計に私たちは驚いた。すぐ横の茂みが「ガサッ」といったのだ。確かにハッキリ聞いた。すぐに動きを止め、耳を澄ませるがそれ以上は何も聞こえない。この静けさが嫌な想像を掻き立て、2人でギャー！クマー！？やばいぃぃ！！っと後ろへダッシュ。騒ぎながら背を向けて走り去るって一番ダメなパターンだったなと今になって思う(笑)
本気で引き返そうかってくらいビビって進めなくなっていたところに、後ろから1人のおじさんが歩いてきた。「どうした？」と声をかけてくれたので一部始終を話すと、おじさんは笑って「大丈夫だからおいで。」といって先行してくれた。音が聞こえた付近には水が流れているパイプがあり、水が出てくる時の水圧によって「ぶしっ」と音が鳴っていた。もしかして犯人これだったのー！？もうやめてよーー(;O;)
そのおじさんは、月山の元監視員だったそう。花の名前やアデランス岩を教えてくれた上に、景色がいいポイントでいっぱい写真も撮ってくれた。おじさんと別れる頃にはすっかり開けた場所まで来ていた。「もうクマは出ないから気をつけて行っておいで。」と言ってくれて、ビビりまくりの私たちにはなんと心強い言葉だったことか。お世話になりました。ありがとうございました。
牛首下分岐辺りまで来ると、別ルートを歩いている登山者も見えてきた。さっきまでのクマ疑惑事件の恐怖もなくなり、夏の月山の景色を楽しみながら歩くことが出来た。月山は本当にキレイで癒される。どこを見てもずーっと良い景色の中を歩くなんて贅沢だ。
今回で3度目の月山だったが、ようやく山頂からの景色を拝むことができたのが一番の収穫。あのツルツルの雪渓が消えた頃に、今シーズンもう1回くらい行きたいですね。

＜余談＞
おじさんに聞いた、もしクマに遭ったら。。
クマと目を合わせず、静かに、背を向けず後退しながら距離をとる。クマを刺激しないようにすることが大事。やはり、早朝や夕方に遭うことが多いそうです。

コメント

solo-solo

お疲れ様でした！
夏の月山を満喫されましたね！
あの雪渓の下り、昨年家族で登ったとき小生、大転倒しました
潔く滑って降りたほうがずっと安全かな（笑）

3年前の秋、onatsuさんと吹雪の中、強行登頂したのとは大違いの月山
何度登っても飽きないところですよね。今度はぜひ湯殿山口から登ってみて下さい。静かで神秘的、いいですよ〜

onatsu

お疲れ様です!!
やっと晴れの月山に行けましたよー!!本当にあの吹雪の時とは別世界ですね
しかしあれはあれで、ヤバい指標(?)として自分の中で活きているので良い体験でしたよ(笑)
硬くなってる雪渓は、想像以上にマトモに歩けず怖いですね
また月山登りたいですが、湯殿山ルートは体力もつ自信がないです〜