ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 48699
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰の辻山、千頭星山と大ナジカ峠を越えて

2009年10月13日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:20
距離
15.7km
登り
1,771m
下り
1,758m

コースタイム

甘利山駐車場5:15 → 6:35 千頭星山 6:45 → 7:35 大ナジカ峠 7:40 → 9:20 辻山 9:25 → 9:40 南御室小屋 12:05 → 苺平 12:30 → 大ナジカ峠 13:30 → 14:30 千頭星山 14:35 → 甘利山駐車場 15:35

徒歩時間: 7:25
休憩時間: 2:55
天候 超ピーカン
過去天気図(気象庁) 2009年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
甘利山→千頭星山:ハイキングコース。

千頭山→大ナジカ峠:細くて険しい道。場所によって不明瞭。最近は人が歩いていないという雰囲気が強い。落ち葉で分かりにくいところもある。千頭星山から峠までアップダウンしながら標高差250メートルくらい下る。
軽いハイキング気分で入らないように。

大ナジカ峠→苺平:ほとんどが歩きにくい超急坂。下りはストックを仕舞ってまわりの木につかまりながら歩いた方が楽、また、雨や道が濡れた時にはここを決して下りたくない。
曲がるのが正解なのにまっすぐ行ってしまうところも数か所あるので注意。今日でここを登るのが4回目、それでも一回道から外れてしまった。峠から苺平まで約680メートルの標高差。

苺平→辻山:少しわかりにくいが、コケのふわふわ道。登りはほとんどない。

辻山→南御室小屋:最初は苺平へ戻る道、途中から小屋への、ふわふわコケの近道に入る(看板あり)。苺平からの広くて歩きやすい道と合流する。
早朝の甘利山から、雲海+富士山のてっぺん。
早朝の甘利山から、雲海+富士山のてっぺん。
朝日を浴びる千頭星山。ここの辺の笹原の道は凍っていました。
朝日を浴びる千頭星山。ここの辺の笹原の道は凍っていました。
富士山、ここからもいい感じ。
富士山、ここからもいい感じ。
千頭星山を越えて、これから目指す辻山がどーん!
ここからぐっと降りてからあの急な斜面を登り返す。
いつも気が引き締まる眺めです。
千頭星山を越えて、これから目指す辻山がどーん!
ここからぐっと降りてからあの急な斜面を登り返す。
いつも気が引き締まる眺めです。
同じ場所から、八ヶ岳方面。
こちらも雲ひとつない晴天。
同じ場所から、八ヶ岳方面。
こちらも雲ひとつない晴天。
細くて険しい道が終わって、最後の滑りやすい急坂を下ると、穏やかな大ナジカ峠。
渡り鳥で賑わっていました。
細くて険しい道が終わって、最後の滑りやすい急坂を下ると、穏やかな大ナジカ峠。
渡り鳥で賑わっていました。
大ナジカ峠から、辻山へ登り始めます。
大ナジカ峠から、辻山へ登り始めます。
最初は笹の中を緩やかに。
最初は笹の中を緩やかに。
そろそろ急坂の始まりです。
辻山が手が届くほど近く見えますが、まだまだ、登りはこれから。
そろそろ急坂の始まりです。
辻山が手が届くほど近く見えますが、まだまだ、登りはこれから。
途中からの富士山。
途中からの富士山。
辻山の道は数か所、大きな断崖に近づきます。
これより近寄るのが怖くて・・・
辻山の道は数か所、大きな断崖に近づきます。
これより近寄るのが怖くて・・・
断崖の一部が見えるところ。
断崖の一部が見えるところ。
道が少し緩やかになっているところ。
よく見ないと、道だと分かりませんね。
道が少し緩やかになっているところ。
よく見ないと、道だと分かりませんね。
また断崖に近づきます。
また断崖に近づきます。
こちらも道。写真の中をまっすぐ前進する感じです。
歩きにくさが伝わるのかな・・・
こちらも道。写真の中をまっすぐ前進する感じです。
歩きにくさが伝わるのかな・・・
苺平を越えて、辻山の展望スポット。
北岳もピーカン。
連休に降った雪がすっかり溶けたようですね。
実際に行けば、少しあるかもしれませんが。
苺平を越えて、辻山の展望スポット。
北岳もピーカン。
連休に降った雪がすっかり溶けたようですね。
実際に行けば、少しあるかもしれませんが。
辻山から南方面。
いい色合い!
辻山から南方面。
いい色合い!
辻山から薬師岳。今日はそこへ登りません。
辻山から薬師岳。今日はそこへ登りません。
こちらも辻山からの眺め。
なんど見ても飽きません・・・
こちらも辻山からの眺め。
なんど見ても飽きません・・・
御室小屋でのんびりして、お昼から下山開始。
辻山を下る途中、午後の富士山です。
御室小屋でのんびりして、お昼から下山開始。
辻山を下る途中、午後の富士山です。
大ナジカ峠の少し上から千頭星山方面。
いい感じで紅葉しています。
朝は日陰でそれが見えませんでした。
大ナジカ峠の少し上から千頭星山方面。
いい感じで紅葉しています。
朝は日陰でそれが見えませんでした。
同じところ、少しアップ。
同じところ、少しアップ。
大ナジカ峠から千頭星山へ登り返し始めるところ、こちらもきれいです。
大ナジカ峠から千頭星山へ登り返し始めるところ、こちらもきれいです。
千頭星山「本体」(右のピーク)に取り掛かる前に、左の峰といくつかの小さなピークをちょっと「ジェットコスター」のようにアップダウン、あっちへこっちへ巻いたりして越えます。
千頭星山「本体」(右のピーク)に取り掛かる前に、左の峰といくつかの小さなピークをちょっと「ジェットコスター」のようにアップダウン、あっちへこっちへ巻いたりして越えます。
千頭星山への最後の登り。
千頭星山への最後の登り。
振り返ってみると、鳳凰がきれいに見えます。
振り返ってみると、鳳凰がきれいに見えます。
リンドウ、まだ頑張っています。
リンドウ、まだ頑張っています。

感想

連休でバタバタしていて少し疲れていました。

でも、今年は来週から色々予定が入っているし日も短くなるので大ナジカ峠から辻山へ向かうチャンスは今年で最後・・・

甘利山からの道で南御室小屋までの、大好きだけどハードなコースを歩くか、それとも、疲れを癒すのを優先させて「のんびり歩き」の夜叉神峠入口からのコースで薬師岳か観音岳まで行ってくるのか、朝の車で、左は夜叉神入口、右は甘利山方面という分岐まで迷いました。

結論は「右」、甘利山の駐車場を目指しました。

そして心配していた体調が案外大丈夫で、天気が最高で、道の秋の雰囲気がよくて、御室小屋でのんびりできて、帰りは、ちょうど下山する予定だった南御室小屋のご主人と一緒に歩けて、満足満足の楽しい山行になりました。

このコースは途中で歩きにくいところがたくさんあってかなり疲れます(今も、完全にくたびれている・・・)が、来年も、通います!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2512人

コメント

迷いました!
こんばんは。

今日、千頭星か?金峰か?迷いました。

アクセスは千頭星だし!!

でも、、、

良い山行できました・・・お互いに!!!。。。


ウォーク
2009/10/13 20:55
ニアミス
ウォークさん、

おはようございます!

2日連続の山、いいですね・・・しかもいい天気で。うらやましい!

金峰山、よく見えました、ウォークさんが行っているのを知っていたら手を振ったのに
この時期は高い山を優先したほうがいいと思うので金峰山にして正解だったのでは?

千頭星山はの「表」はまだ少しだけ紅葉っぽいので今度の週末なら楽しめるかもしれません。
甘利山周辺にはヤマラッキョウ、ホタルブクロもそれぞれ1本だけまだ頑張っていました。
2009/10/14 6:02
疲れ様でした。
C-chanさん、こんにちは。

昨日はいい天気でしたね
展望良好の写真最高です!

このコース先日C-chanさんが行かれた、
八ヶ岳より距離も累積標高もありハードコースですね。
アップダウンも結構ありそうですし・・

明日は、今晩降る雨次第ですが鳳凰山に行く予定です。
2009/10/14 12:27
明日も晴れるといいですね
kankotoさん、こんばんは

このコースは、歩きにくさ、道の不明瞭さという意味ではこの前のキレットのコースより大変かもしれませんが、八ヶ岳のように鎖場が続くところがないという意味では気が楽です。

標高差と距離は、確か、同じくらいだと思います。

kankotoさんなら軽々稜線まで行けそうです・・・

明日、どのルートを取るのか、レポが楽しみです!

今は、甲府盆地の東側では雷雨になっているみたい、さき車からあそこの方面の空がピカピカと光りました。ここも降るのかな。
2009/10/14 20:22
まよいみち
C-chanさん こんにちは お疲れ様です

行き先は結構迷いますよね 体調も考えて・・

良かった時はアタリ 悪かった時はハズレですが登れただけでもアタリですね

甘利山、櫛形山 行ってみたいと思っています。
2009/10/14 14:48
頭の中の声
isakiさん、こんばんは

昨日は本当に2つの声が聞こえる感じでした・・・無理は禁物、疲れているなら安心安全で気が楽な道へ! いや、なんとかなるから思いっきり行け!今年最後のチャンス!
・・・みたいに。

最後は、峠に到着して体調がやっぱり悪そうなら引き返せばいいと思って、甘利山方面に行きました。
今回は大アタリだったからよかったです

甘利山だけなら物足りないと思うので攻めて千頭星山までのんびり歩いた方がいいですよ。
櫛形山へは、私もそろそろまた行きたいです、今年はまだ登り足りない・・・コースで知りたいことがあればいつでも聞いてくださいね!
2009/10/14 20:33
ドピンカン!最高の山日和ですね。
C-chanさん、今晩は。

また快晴の登山でうらやましい限りです  前回の月一の山行が9月の第一週なので、1か月半程山から遠ざかって、禁断症状が出かかっている身としては、他の人のレコは麻薬の様です(/_<) ナケルネェ

大ナジカ峠、また行きたいな。。。こんな晴れた日に山を歩いたら最高だろうな。。。
2009/10/14 23:36
恐れ入ります・・・
Futaroさん、おはようございます

いい天気なのに山に行けない、その気持ち、本当に苦しいですよね。よく分かります

大ナジカ峠は標高が1900メートルと割と低いのでそこだけだったら甘利山からまだまだ行けますよ。甘利山への林道(本当は県道)は例年だと12月10日前後に冬季閉鎖になります。
2009/10/15 5:47
12月10日前後に冬季閉鎖
情報、有難うございます。11月にたぶん行くと思います。甘利山はまだ行った事が無いので。
適度な雪景色期待ですが、多いのは困りますね
2009/10/17 11:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
南アルプス:甘利山〜千頭星山ピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら