焼岳 ■新穂高〜新中の湯
- GPS
- 23:17
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,707m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
- 山行
- 1:02
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 1:06
天候 | 25日:晴れ 26日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
昨年、富山湾の海岸から立山を経て笠ヶ岳までの稜線を2回に分けて歩き、新穂高まで線を繋げたので、今年は中央アルプスを越えて南アルプスの入口くらいまで到達したいと考えている。
(昨年の記録)
立山〜笠ヶ岳 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-337861.html
富山湾〜立山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-352240.html
今回は新穂高から焼岳、乗鞍岳を経て林道を歩き、6日間ほどでJR中央線まで繋げることを計画した。
しかし、暑さと準備不足のため、最初の焼岳を下山したところで力が尽きてその日の行程を途中で中断することになってしまった。
このため、焼岳の部分だけをここでは記録する。
【1日目】
松本から平湯を経由してバスで新穂高へ向かう。新穂高は昨年笠ヶ岳から下山した場所なので、ここから連続歩行を繋げていく。
ロープウェイ乗場前を出発して県道475号線を南へトボトボ歩く。2km程で明日の登山口への入り口の中尾高原口を通過、さらに2匱緤發い峠蒜饕呂粒田温泉地域に着く。
【2日目】
4時半頃に蒲田を出発し、先ず中尾高原口から中尾高原方面へ車道を登って行く。宿から1時間ほどかかって登山者用の駐車場。さらに10分あまり先に進むと登山口の標識があり、ここから本格的な樹林の中の登りになる。
既に1時間あまり舗装された道をダラダラ登って来て足が何となくダルい。蒸し暑い中、風の通らない林の中の急登を登って行くと2時間経った辺りでふくらはぎや腿が攣りそうになってくる。
携行していたアミノ酸や塩分錠剤などを摂りながら歩き続けるが、あまり回復しない。
持っている水の量が心配になってきたので多くの登山者達とは別れて焼岳小屋に寄る。登山口から3時間余りだが、見え始めた焼岳の頂上が遥か遠くにあるように感じる程に疲労している。
少し休んだ後に頂上を目指して重い足を引き摺って小屋の前の道に入って行く。5分ほどの所にある中尾峠の展望台で振り返ると、西穂の稜線から吊尾根にかけての景色がドンと目の前に現れて故郷に帰って来たような気分になる。
しばらく穂高の撮影を楽しんだ後に再び頂上へ向かう。目の前の頂上へ続く道には多数の登山者の姿が見え、また後からも続々と登って来る。
しかし、あと400mの標高差がなかなか縮まらない。少し登ると足が動かなくなり、数分の休憩をした後に再び僅か歩いて立ち止まるというのを繰り返す。後から来た登山者にドンドン追い越されて、コースタイム1時間余りのところを2時間ほどもかけてやっと焼岳北峰の頂上に到達した。
登山口から既に約6時間経過していて今日の計画行程を達成するための時間の余裕がなくなってきた。
とにかく新中の湯登山口へ向かって下山を開始するが、体力が相当消耗してしまったのに加えて、登山道に日陰がなく照り付ける日差しが酷く辛い。
少しでも日陰になっている場所を見つけては短い休憩を取って歩を進めるが、次第に休憩を取る頻度と長さが増えてくる。1時間余り下りた辺りでやっと樹林帯の中に入って日差しは和らぐが、疲れは依然として重くなってくる。
頂上から2時間半ほどもかかって新中の湯の登山口まで下りる。時刻は既に3時を過ぎている。
計画ではここから安房峠を越えて宿泊地の平湯まで11kmを歩くことになっているが、この疲れでは無理と判断してここでこの日の行動を終えることにする。
体調不良の原因は正確には分からないが、標高差1,500mの登り下りと25劼竜離はどちらにしろ無理な計画だったかも知れない。
連続歩行はここで一旦途切れてしまったので、計画を練り直して近いうちに再スタートを考えることにする。
※ Tadが所属する山岳写真グループ「山岳写真ASA」の
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