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Yamareco

記録ID: 487016
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳 ■新穂高〜新中の湯

2014年07月25日(金) ~ 2014年07月26日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
23:17
距離
18.1km
登り
1,707m
下り
1,206m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:02
休憩
0:04
合計
1:06
距離 4.9km 登り 37m 下り 221m
16:20
4
16:24
16:28
28
16:56
宿泊地
2日目
山行
9:55
休憩
0:37
合計
10:32
距離 13.2km 登り 1,668m 下り 975m
4:34
28
宿泊地
6:02
208
9:30
9:39
4
9:43
9:44
3
9:47
9:48
10
9:58
8
10:06
112
11:58
12:23
66
13:29
4
13:33
32
14:05
14:06
60
天候 25日:晴れ
26日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
松本から高山行きバス 平湯で新穂高行きに乗り換え 計2時間半 \2,880
【1日目】昨年の終着点である新穂高ロープウェイ乗場までバスで到着
ここが今回のスタート
2014年07月25日 15:46撮影 by  X20, FUJIFILM
7/25 15:46
【1日目】昨年の終着点である新穂高ロープウェイ乗場までバスで到着
ここが今回のスタート
深山荘前のシェードを通り抜ける
2014年07月25日 15:56撮影 by  X20, FUJIFILM
1
7/25 15:56
深山荘前のシェードを通り抜ける
右手には錫杖岳のシルエットが
2014年07月25日 16:13撮影 by  X20, FUJIFILM
1
7/25 16:13
右手には錫杖岳のシルエットが
明日はここから中尾高原方面へ入って行く
2014年07月25日 16:24撮影 by  X20, FUJIFILM
7/25 16:24
明日はここから中尾高原方面へ入って行く
今日の宿泊場所蒲田に到着
2014年07月25日 16:51撮影 by  X20, FUJIFILM
7/25 16:51
今日の宿泊場所蒲田に到着
【2日目】4時半頃宿を出ると、西穂から奥穂への稜線が正面に眺められる
2014年07月26日 04:35撮影 by  X20, FUJIFILM
7/26 4:35
【2日目】4時半頃宿を出ると、西穂から奥穂への稜線が正面に眺められる
中尾橋の上からは南岳〜槍ヶ岳の稜線のシルエットが
2014年07月26日 05:00撮影 by  X20, FUJIFILM
7/26 5:00
中尾橋の上からは南岳〜槍ヶ岳の稜線のシルエットが
中尾高原に入って行くと朝日を浴びる焼岳山頂が目に飛び込む
2014年07月26日 05:22撮影 by  X20, FUJIFILM
1
7/26 5:22
中尾高原に入って行くと朝日を浴びる焼岳山頂が目に飛び込む
宿から1時間かかって登山口駐車場に着く
ここはトイレもない(200mほど下のキャンプ場で借りられるかも)
2014年07月26日 05:40撮影 by  X20, FUJIFILM
7/26 5:40
宿から1時間かかって登山口駐車場に着く
ここはトイレもない(200mほど下のキャンプ場で借りられるかも)
さらに10分ほど歩くと登山口の標識が現れる
2014年07月26日 06:10撮影 by  X20, FUJIFILM
1
7/26 6:10
さらに10分ほど歩くと登山口の標識が現れる
ブナなどの深い林の中を登って行く
2014年07月26日 06:25撮影 by  X20, FUJIFILM
1
7/26 6:25
ブナなどの深い林の中を登って行く
林の中でも暑くて汗が止まらない
2014年07月26日 08:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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7/26 8:21
林の中でも暑くて汗が止まらない
2時間余り登ると西側の展望が開けて笠ヶ岳を望める
2014年07月26日 08:31撮影 by  X20, FUJIFILM
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7/26 8:31
2時間余り登ると西側の展望が開けて笠ヶ岳を望める
さらに少し歩くと秀綱神社
大半の人は直接山頂へ向かう
2014年07月26日 08:38撮影 by  X20, FUJIFILM
7/26 8:38
さらに少し歩くと秀綱神社
大半の人は直接山頂へ向かう
水が足りなくなりそうなので遠回りして焼岳小屋に寄る
2014年07月26日 09:20撮影 by  X20, FUJIFILM
7/26 9:20
水が足りなくなりそうなので遠回りして焼岳小屋に寄る
ここに来る人のほとんどは上高地からの登山者
2014年07月26日 09:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7/26 9:39
ここに来る人のほとんどは上高地からの登山者
小屋の前から山頂への道が分岐する
2014年07月26日 09:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7/26 9:45
小屋の前から山頂への道が分岐する
小屋から5分ほどの展望台からは西穂〜吊尾根の姿を眺められる
左には西穂山荘の赤い屋根
2014年07月26日 10:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
7/26 10:00
小屋から5分ほどの展望台からは西穂〜吊尾根の姿を眺められる
左には西穂山荘の赤い屋根
これから向かう焼岳山頂は雲の中
2014年07月26日 10:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/26 10:01
これから向かう焼岳山頂は雲の中
中腹まで来ると雲が晴れてきた
2014年07月26日 10:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/26 10:22
中腹まで来ると雲が晴れてきた
足も攣りそうでなかなか進まない
2014年07月26日 10:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/26 10:47
足も攣りそうでなかなか進まない
上高地を見下ろせるようになってきた
2014年07月26日 10:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/26 10:57
上高地を見下ろせるようになってきた
北峰が見える所までやって来た
2014年07月26日 11:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/26 11:45
北峰が見える所までやって来た
焼岳小屋を見下ろす
2014年07月26日 11:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
7/26 11:47
焼岳小屋を見下ろす
北峰直下の噴気孔
こんな近くを通っていいものか?
2014年07月26日 11:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/26 11:53
北峰直下の噴気孔
こんな近くを通っていいものか?
もうすぐ頂上
2014年07月26日 11:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/26 11:56
もうすぐ頂上
北峰頂上に到着
疲労困憊で小屋から2時間以上かかってしまった
2014年07月26日 11:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/26 11:57
北峰頂上に到着
疲労困憊で小屋から2時間以上かかってしまった
南峰と火口湖の正賀池
2014年07月26日 12:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/26 12:04
南峰と火口湖の正賀池
新中の湯口へ下山開始
隠れるところがなく、強い日差しが辛い
2014年07月26日 13:02撮影 by  X20, FUJIFILM
1
7/26 13:02
新中の湯口へ下山開始
隠れるところがなく、強い日差しが辛い
やっと樹林帯の中に入る
2014年07月26日 13:31撮影 by  X20, FUJIFILM
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7/26 13:31
やっと樹林帯の中に入る
下山開始から2時間を過ぎて安房峠越えの車道が見えてきた
2014年07月26日 15:02撮影 by  X20, FUJIFILM
1
7/26 15:02
下山開始から2時間を過ぎて安房峠越えの車道が見えてきた
やっと着いた
新中の湯登山口
2014年07月26日 15:05撮影 by  X20, FUJIFILM
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7/26 15:05
やっと着いた
新中の湯登山口

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

感想

昨年、富山湾の海岸から立山を経て笠ヶ岳までの稜線を2回に分けて歩き、新穂高まで線を繋げたので、今年は中央アルプスを越えて南アルプスの入口くらいまで到達したいと考えている。

(昨年の記録)
  立山〜笠ヶ岳 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-337861.html
  富山湾〜立山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-352240.html

今回は新穂高から焼岳、乗鞍岳を経て林道を歩き、6日間ほどでJR中央線まで繋げることを計画した。
しかし、暑さと準備不足のため、最初の焼岳を下山したところで力が尽きてその日の行程を途中で中断することになってしまった。
このため、焼岳の部分だけをここでは記録する。


【1日目】
松本から平湯を経由してバスで新穂高へ向かう。新穂高は昨年笠ヶ岳から下山した場所なので、ここから連続歩行を繋げていく。
ロープウェイ乗場前を出発して県道475号線を南へトボトボ歩く。2km程で明日の登山口への入り口の中尾高原口を通過、さらに2匱緤發い峠蒜饕呂粒田温泉地域に着く。

【2日目】
4時半頃に蒲田を出発し、先ず中尾高原口から中尾高原方面へ車道を登って行く。宿から1時間ほどかかって登山者用の駐車場。さらに10分あまり先に進むと登山口の標識があり、ここから本格的な樹林の中の登りになる。

既に1時間あまり舗装された道をダラダラ登って来て足が何となくダルい。蒸し暑い中、風の通らない林の中の急登を登って行くと2時間経った辺りでふくらはぎや腿が攣りそうになってくる。
携行していたアミノ酸や塩分錠剤などを摂りながら歩き続けるが、あまり回復しない。

持っている水の量が心配になってきたので多くの登山者達とは別れて焼岳小屋に寄る。登山口から3時間余りだが、見え始めた焼岳の頂上が遥か遠くにあるように感じる程に疲労している。
少し休んだ後に頂上を目指して重い足を引き摺って小屋の前の道に入って行く。5分ほどの所にある中尾峠の展望台で振り返ると、西穂の稜線から吊尾根にかけての景色がドンと目の前に現れて故郷に帰って来たような気分になる。

しばらく穂高の撮影を楽しんだ後に再び頂上へ向かう。目の前の頂上へ続く道には多数の登山者の姿が見え、また後からも続々と登って来る。
しかし、あと400mの標高差がなかなか縮まらない。少し登ると足が動かなくなり、数分の休憩をした後に再び僅か歩いて立ち止まるというのを繰り返す。後から来た登山者にドンドン追い越されて、コースタイム1時間余りのところを2時間ほどもかけてやっと焼岳北峰の頂上に到達した。

登山口から既に約6時間経過していて今日の計画行程を達成するための時間の余裕がなくなってきた。
とにかく新中の湯登山口へ向かって下山を開始するが、体力が相当消耗してしまったのに加えて、登山道に日陰がなく照り付ける日差しが酷く辛い。

少しでも日陰になっている場所を見つけては短い休憩を取って歩を進めるが、次第に休憩を取る頻度と長さが増えてくる。1時間余り下りた辺りでやっと樹林帯の中に入って日差しは和らぐが、疲れは依然として重くなってくる。

頂上から2時間半ほどもかかって新中の湯の登山口まで下りる。時刻は既に3時を過ぎている。
計画ではここから安房峠を越えて宿泊地の平湯まで11kmを歩くことになっているが、この疲れでは無理と判断してここでこの日の行動を終えることにする。

体調不良の原因は正確には分からないが、標高差1,500mの登り下りと25劼竜離はどちらにしろ無理な計画だったかも知れない。
連続歩行はここで一旦途切れてしまったので、計画を練り直して近いうちに再スタートを考えることにする。


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