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記録ID: 487411
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

盛夏の低山:高尾山/青梅丘陵〜高水山/日の出山〜金比羅尾根

2014年07月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
20:50
距離
53.8km
登り
3,151m
下り
3,001m

コースタイム

7月24日(木) 高尾山
 10:00 高尾駅
 10:30 稲荷山コース
 11:45 高尾山山頂
 12:50 城山
 13:30 小仏峠
 14:10 小仏バス停

7月31日(木)青梅丘陵〜高水山
 6:45 青梅駅
 7:40 矢倉台休憩所
 9:00 辛垣城跡
 9:50 榎峠
 11:30 高水山山頂
 13:00 軍畑駅

8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根
 7:00 日向和田駅
 8:20 三室山山頂
 9:35 日の出山山頂
 12:10 金比羅山展望台
 12:55 武蔵五日市駅

8月21日(木) 高尾山
 5:00 高尾駅
 5:45 6号路登山道入り口
 7:00 高尾山山頂
 8:30 金比羅神社 
 9:30 高尾駅
天候 7月24日(木) 高尾山 
  晴れ
7月31日(木) 青梅丘陵〜高水山
  晴れ
8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根
  晴れ
8月21日(木) 高尾山
  晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
7月24日(木) 高尾山
 往路
  立川→(JR東)→高尾
 復路
  小仏→(京王バス)→高尾駅北口
  高尾→(JR東)→立川

7月31日(木) 青梅丘陵〜高水山
 往路
  立川→(JR東)→青梅
 復路
  軍畑→(JR東)→立川

8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根
 往路
  立川→(JR東)→日向和田
 復路
  武蔵五日市→(JR東)→立川

8月21日(木) 高尾山
 往路
  立川→(JR東)→高尾
 復路
  高尾→(JR東)→立川
コース状況/
危険箇所等
7月24日(木) 高尾山
 特に危険個所なし

7月31日(木) 青梅丘陵〜高水山
 榎峠の高水山登り口の道標が藪草に埋もれて見えないので要注意

8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根
 日の出山山頂付近の登山道が交錯していてわかりずらい
 盛夏の低山は熱射病に注意!

8月21日(木) 高尾山
 特に危険個所なし
ちょっと遅めの10:00高尾駅出発。
ちょっと遅めの10:00高尾駅出発。
なんと!サブちゃんが高尾山の歌を歌っていた、とは!
売店のポスターで知った。
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なんと!サブちゃんが高尾山の歌を歌っていた、とは!
売店のポスターで知った。
お気に入りの稲荷山コースで
お気に入りの稲荷山コースで
歩き始めて直ぐ虫に刺された。
歩き始めて直ぐ虫に刺された。
空気が澄んでいれば東京が一望できのだが・・・
空気が澄んでいれば東京が一望できのだが・・・
あいにくの夏空で薄雲もあってほとんど見えんかった
あいにくの夏空で薄雲もあってほとんど見えんかった
ちょっとオシャレなベンチ発見。
座り心地は・・???かも・・
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ちょっとオシャレなベンチ発見。
座り心地は・・???かも・・
百合の花が登山道脇にけっこう咲いていた。
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百合の花が登山道脇にけっこう咲いていた。
山頂への最期の登り。久々の山歩きにはこたえた
山頂への最期の登り。久々の山歩きにはこたえた
あいにく富士山も丹沢もあまり見えなかった。
あいにく富士山も丹沢もあまり見えなかった。
城山の天狗は健在だった。
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城山の天狗は健在だった。
あまり気にもしていなかったが商売敵が隣合わせだったんだ・・・
あまり気にもしていなかったが商売敵が隣合わせだったんだ・・・
今回はシリオではなくザンバランのアプローチシューズで。
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今回はシリオではなくザンバランのアプローチシューズで。
小仏峠のタヌキも変わりなかった。
小仏峠のタヌキも変わりなかった。
地図に表記はなかったが、小仏の林道に美味しい水場があった。
地図に表記はなかったが、小仏の林道に美味しい水場があった。
グットタイミングでバスが出発するところだったので飛び乗って高尾駅へ
お疲れさん
グットタイミングでバスが出発するところだったので飛び乗って高尾駅へ
お疲れさん
ここから7月31日、青梅丘陵&高水山
朝6:45青梅駅出発
ここから7月31日、青梅丘陵&高水山
朝6:45青梅駅出発
青梅丘陵ハイキングコースから多摩川を俯瞰する。
天気は晴れて夏空が広がっている。
青梅丘陵ハイキングコースから多摩川を俯瞰する。
天気は晴れて夏空が広がっている。
ハイキングコース途中で発見。
600万円かぁ〜・・・
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ハイキングコース途中で発見。
600万円かぁ〜・・・
杉並木を登って・・・
杉並木を登って・・・
下って・・・
軽快なハイキングコース
下って・・・
軽快なハイキングコース
小ジャレタベンチだが陽が高くなると日向は暑くて・・・
小ジャレタベンチだが陽が高くなると日向は暑くて・・・
辛垣城跡への急登。けっこうキツかった。
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辛垣城跡への急登。けっこうキツかった。
なんかほとんど原形が残っていないので、「ホントにお城?」と思ってしまう・・・
なんかほとんど原形が残っていないので、「ホントにお城?」と思ってしまう・・・
藪草に隠れて見えなかった高水山への登山口の道標。
藪草に隠れて見えなかった高水山への登山口の道標。
杉林が直射日光を遮ってくれたがそれでも暑かった。
杉林が直射日光を遮ってくれたがそれでも暑かった。
高水山の常福院にやっと到着。
途中、太股が久々攣った(泣)
2
高水山の常福院にやっと到着。
途中、太股が久々攣った(泣)
高水山山頂で荷物広げてゆっくり昼食。
そしてサッサか下山、帰宅。
ここから自宅まで2時間!
まったく楽でいい♡
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高水山山頂で荷物広げてゆっくり昼食。
そしてサッサか下山、帰宅。
ここから自宅まで2時間!
まったく楽でいい♡
ここから8月7日、日の出山、金比羅尾根。
朝6時だとまだ人影も多くない。
ここから8月7日、日の出山、金比羅尾根。
朝6時だとまだ人影も多くない。
日本は安全で平和ですねぇ〜。
この女性、自分が降りた日向和田まで一時間以上この爆睡状態だった。
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日本は安全で平和ですねぇ〜。
この女性、自分が降りた日向和田まで一時間以上この爆睡状態だった。
7:00日向和田到着。
7:00日向和田到着。
快晴の多摩川を渡る。
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快晴の多摩川を渡る。
ここからハイキングコーススタート
ここからハイキングコーススタート
軽快なハイキングコースだが、30分も登ると汗ダクダク!
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軽快なハイキングコースだが、30分も登ると汗ダクダク!
8:20三室山到着。ここまでの登りがけっこうキツかった。
8:20三室山到着。ここまでの登りがけっこうキツかった。
都心方面だが暑さで霞んでほとんど見えない。
都心方面だが暑さで霞んでほとんど見えない。
へぇ〜、終戦四日前にまだそんな大型爆撃機が残っていたんだ・・・積む爆弾もなかったろうに・・・
へぇ〜、終戦四日前にまだそんな大型爆撃機が残っていたんだ・・・積む爆弾もなかったろうに・・・
電波塔。タンバリンにしか見えない・・
電波塔。タンバリンにしか見えない・・
日の出山山頂は石垣が積まれていた。
日の出山山頂は石垣が積まれていた。
9:40日の出山山頂到着。
今回、ハイカーにあったのはこの山頂でだけ。
9:40日の出山山頂到着。
今回、ハイカーにあったのはこの山頂でだけ。
今回、珍しく、おにぎりではなくお弁当にしてみた。
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今回、珍しく、おにぎりではなくお弁当にしてみた。
山頂から大岳山。やっぱどこから見てもすぐわかる。
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山頂から大岳山。やっぱどこから見てもすぐわかる。
日の出山山頂から金比羅尾根に向かう。
日の出山山頂から金比羅尾根に向かう。
そう、ここはハセツネコースだった。
が、昼前でも雲の巣だらけ。朝から誰も通っていなかった様子。
そう、ここはハセツネコースだった。
が、昼前でも雲の巣だらけ。朝から誰も通っていなかった様子。
盛夏の天頂の陽が射すとメチャ暑い!
1
盛夏の天頂の陽が射すとメチャ暑い!
金比羅山展望台から五日市市街。
金比羅山展望台から五日市市街。
道路にまではみ出してたわわに実る栗。
秋に収穫に来ねば・・・
道路にまではみ出してたわわに実る栗。
秋に収穫に来ねば・・・
12:55五日市駅到着。
グッドタイミングで12:57発にいそいそと乗り込んで帰宅。
12:55五日市駅到着。
グッドタイミングで12:57発にいそいそと乗り込んで帰宅。
ここから、8月21日高尾山。
5:00過ぎ、始発電車で高尾到着。
ここから、8月21日高尾山。
5:00過ぎ、始発電車で高尾到着。
5:30過ぎ、登山道をボチボチ出発。
今回は6号路で登ってみる。
5:30過ぎ、登山道をボチボチ出発。
今回は6号路で登ってみる。
途中の琵琶滝。昔は琵琶の調べの様に美しい音がしたそうな。
途中の琵琶滝。昔は琵琶の調べの様に美しい音がしたそうな。
6号路は沢沿いのコースで苔むす大木の樹林帯の中を登っていく。ただ、既にちと暑い。木に苔むすぐらいなので湿度も半端ない。
6号路は沢沿いのコースで苔むす大木の樹林帯の中を登っていく。ただ、既にちと暑い。木に苔むすぐらいなので湿度も半端ない。
7:00過ぎなんとか山頂到着。
早朝の山頂は人影もまだまばらだった。
7:00過ぎなんとか山頂到着。
早朝の山頂は人影もまだまばらだった。
ギリチョンで富士山や丹沢山塊が見えた。
ギリチョンで富士山や丹沢山塊が見えた。
相模湖ピクニックランドの観覧車が異様に目立ったので富士山とのコラボで。
相模湖ピクニックランドの観覧車が異様に目立ったので富士山とのコラボで。
下山は3号路から1号路へ。
下山は3号路から1号路へ。
途中の金比羅神社から都心を眺める。
ここもギリチョンで新宿の高層ビル群が見えた。
途中の金比羅神社から都心を眺める。
ここもギリチョンで新宿の高層ビル群が見えた。
まだ、8:30にも関わらず、直射日光の陽射しがキツかった。山の上は平地より太陽に近い分、陽射しも強い!ってか・・・
まだ、8:30にも関わらず、直射日光の陽射しがキツかった。山の上は平地より太陽に近い分、陽射しも強い!ってか・・・

装備

備考 真夏の低山は団扇必須

感想

7月24日(木) 高尾山
久々、お山へ・・・
高尾山から城山〜小仏峠

前日に行くつもりになってたらもう少し早く起きて涼しいうちに登ったろうが、なんせ、「行ってみるか・・?」と思ったのが朝飯も喰い終わった9:00過ぎ。
それから、バタバタと雨具やタオル、お菓子や水をザックにブっ込んで・・・、おっと夏の低山には必須!と思いだし団扇も忘れずに入れてあたふたと駅に向かった。
以前のように都心に住んでいたら絶対あり得ない行動だが、今住んでいるここからだと高尾山まで電車で20分もかからないお気楽さでなんの躊躇もなく思い立ったら行けてしまう。
家から駅までと高尾から高尾山口までの歩きを含めても約1時間で、10:30には稲荷山コースに取りつけた。
このコースが一番山道らしくて気に入っている。

久々の山道、最初の30分が異様にこたえた。
それでも1時間近くチンタラ歩いていると段々と身体や足も慣れてきてなんとか登ることが出来た。
空は薄雲に覆われていて直射日光は射さなかったがまったくの無風で、汗だくだく。
ま、1時間ぐらいの登りだったから良かったが、本格的な4,5時間の登りだったら完全に途中でギブしていたろうな。

高尾山山頂はこの暑さにも関わらず結構な数のハイカーが右往左往、そして昼飯を食べていた。
平日でこんなにいるんじゃ週末はこの2倍3倍はいるんだろうなぁ〜、と感心してしまった。
この暑さの中よく登って来るもんだ、と。

一休みして、このまま直ぐ下るのものもったいないので、奥高尾、城山〜小仏峠と周って、そこから甲州道中を小仏バス停へ下った。
城山の天狗も小仏峠のタヌキも変わらずに居てくれた。

小仏バス亭に着いたら偶々バスが出る時間だった。
降りてくるまでは「高尾まで歩くかな」と覚悟はしていたのだが、さっさとバスに乗り込んだ。エアコンも効いていて天国だった。
歩いたら1時間半〜2時間をたった15分で高尾駅。なんと楽ちん
おまけに高尾の駅からも丁度その時間に東京行き特快が出発。
結局、小仏バス停からなんと1時間もかからず50分チョイで自宅に着いてしまった。
この手軽さ、便利さはメチャクチャありがたい!と感激。
もう少し、小まめに山へ行け!って話なんだろうな。

久々の山道歩き、なんとか歩けた。
が、まだまだ長時間歩行は難しそう。特に盛夏の低山は予想以上にエネルギーがいるし・・・
ま、ぼちぼち、ゆるゆる、序々に、高度、距離を伸ばせて行けたら・・と思っている。
山の中を歩いているのはやっぱ楽しいし・・・

画像左:小仏のたぬきも城山の天狗も変わりなく迎えてくれた。
画像中:山道脇に百合の花がけっこう咲いていた。百合の花って道の脇に咲いているのしか見なかったが、目立ちたがり屋なのか???
画像右:登り始めて直ぐに虫に刺された。体質改善の道は遠い・・


北島三郎 「高尾山」
高尾山の売店でポスターみて初めて知った。




7月31日(木)青梅丘陵〜高水山
今回は前日からちゃんと準備。
握り飯を持って朝6時前に出発。
予定では青梅丘陵から高水三山だったが・・・

何せ完全に夏・・・そのうえ低山と言えば、
暑さ、直射日光、汗、虫、藪・・・
おまけに久々、何年かぶりで太股の痙攣まで・・・

朝の青梅丘陵ハイキングコースは地元のジッちゃん、バッちゃんの健康散歩コースなのだろう、還暦前の人とはほとんど会わなかった。ま、平日だし・・・
ハイキングコースを抜け三方山、辛垣城址の方へ行くともうほとんどハイカーにも会わなかった。

天気は快晴で8:00〜9:00ぐらいまでならなんとか。それ以降は暑さと汗とのどの渇きの低山の夏を満喫!
それでもなんとか榎峠に出て、以前にも通った高水山への登山口を探した。この登山道は「山と高原地図」には赤線表記されていないが、「奥多摩東部登山詳細図」にちゃんと出てるし、高水山トレランのコースにもなっている。
が、見つからない??舗装林道を上ったり下ったり30分以上もうろついてしまった。
そして諦めかけた時ようやく藪草の陰に道標を発見(画像右)、「ちゃんと刈っとけよ!」と一人ツッコミを入れてようやく高水山に取りついた。

その迷いロスが原因でもないだろうが、メイン登山道との合流手前の登りで突然太股が攣った! ほんと久しぶりだった!
多分、普段の運動不足が原因だろう。それと暑さと水分不足、それに今日はちゃんとハイキングをしようと久々CW−Xを履いてきたのも影響していたかも。
少し休んで水飲んで、ブドウ糖かじって・・・なんとか筋肉を落ち着かせ、そろりそろりまた登り始める。
この時点で、三山の岩茸石山と惣岳山はあっさり取りやめた。

11:30ようやく高水山山頂に着く。
風がそよと吹くだけでとても気持ちいい。
ゆっくり昼飯を食べて、12:00過ぎ、さっさと軍畑へ向けて下山開始。
13:00駅に着くと丁度青梅行きが入線。
そのまま乗り込んで、青梅でも数分の乗り継ぎで立川まで。
自宅に着いたのが14:00過ぎ。
なんと、高水山山頂から2時間で自宅に帰れるとは・・・ちとビックリ!
もし、岩茸石山と惣岳山と三山を周っていたらまだ御岳の駅にも着いてなかったろう。

立川の駅の階段で情けなくも恥ずかしながらまた攣った。

運動不足による老化の速さを痛切に実感したハイキングだった。(泣)

画像左:青梅丘陵ハイキングコースにあった看板。へぇ〜600万円か・・・
画像中:辛垣城跡。以前も思ったが、なんでこんな山奥に?と。自分が敵の軍師なら絶対スル―すると思う。
画像右:藪草に埋もれた高水山への道標。「ありえへん!」と思う

まったく関係ないが、たまにこんな曲を聴きながら反省するのもオツ・・・




8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根
懲りもせず、またまた盛夏の低山へ
今回は、日の出山から金比羅尾根を通って武蔵五日市へ。

前回の足の痙攣を踏まえて、今回は多目の水と早めの間食補給を心がけた。
それにしても、やっぱ暑かった。ハイキングコース登り始めて30分もすると汗ダクダク、と言うかドバドバ状態。樹林帯の中は無風だし、蝉の声が増々暑さを助長する。
もし、誰か知り合いの初心者を連れてきたとしたら、多分きっと、その人は二度と夏山には登りたくない、と言うだろうな(笑)

三室山から先、日の出山へはそんなにキツイ登りもなく、今回はなんとか普通に歩けた。
金比羅尾根は以前通った時も思ったのだが、歩きやす過ぎる、っちゅ〜か、ここはハセツネコースの最期の部分で、レースの時はどうか知らないが、普通に歩く分には誰かも言っていたが、ちと面白みに欠けるかも。
なんて偉そうな感想を言えるほどのハイカーでもないのだが・・(笑)

お昼過ぎに下界に降りてきたが、盛夏の天頂から射す陽射しの強さは半端なく強烈で熱射病対策は完全にして置く必要ありそうだった。

武蔵五日市の駅に着いたら、丁度、3分後に電車が出るところだった。イソイソと乗り込んで電車内のエアコンで気持ちよく涼めたのが今回のハイキングで一番気持ち良かったかも。

今回、足が攣ることはなかったが、それでもたかだか半日のハイクだったが、まだまだ足が重たく感じた。
まだまだ、トレーニングが必要だな・・・

あまりに暑かったので、
風になりたい・・
と思った。
天国じゃなくても、楽園じゃなくても・・・




8月21日(木) 高尾山
先週は天気がイマイチだったので二週間ぶりの山歩き。
スポーツクラブでの運動の成果が少しは出てるか?と期待も・・・

行き先は、一番お手軽な高尾山へ。
関東地方の天気予報は連日「大気の状態が不安定なため、特に山沿いは午後、落雷やカミナリ、突風に注意」との情報を流していた。
こりゃ、午前中が勝負だな、と始発で高尾へ向かう。
5:00過ぎ高尾着。いつも通り20号線を京王線高尾山口駅まで歩く。

今回は、琵琶滝経由の6号線を行ってみることにした。記憶にないので多分初めてのコース。
沢沿いの「森と水のコース」だそうだ。
確かに湿度も高く、風も通らず、景色もほとんど見れず、おまけに虫も少し多目のコースだった。
歩くには、時期的に秋とか冬の方がいいかも、と思った。

7:00過ぎなんとか、山頂に到着。さすが始発で登ってくるハイカーもそんなにいないようで人影もほとんどなかった。天気がいいのにこんなに空いてる高尾山、ってのも初めての経験かも。(笑)

展望台からは雲の上に丹沢山塊や富士山もギリチョンで見えた。
やっぱ富士山は高い山だな、と改めて感心する。

昼飯にはまだ早いだろう、と適当にお菓子摘まんで水分補給。
さて、ここからどこに行くか?
なんか、あまり意欲も気力も湧かなかった。
トレーニングの成果が出てるのかどうか?もよくわからなかった。
と、今日はさっくり下山することにした。
「早っ!」
自分でもそう思うが、「無理することもないだろう」と言うささやきの方が勝った。それに暑いし・・・

ブラブラと3号路から1号路へ抜け、金比羅神社経由でろくざん亭へ下山。
自分の場合、登りはコースタイム若干上回ることもあるが、下りはコースタイムより遅くなることがしばしば。逆にコースタイムで降りるのはけっこうシンドイ。
大体、コースタイムの2割〜5割増しぐらいのゆるゆるでのんびりブラブラ下るのが好き。
今回もやはり2,3割増しの1時間以上かけてのんびり下山。

下界に降り着いて、林の中を抜けると真夏の直射日光が脳天に突き刺さる、まだ9:00過ぎたばかりだと言うのに・・・
どこか下界を散歩しよう、などと言う気はさらさら起こらず、駅に向かい、ホームで発車を待っている電車に飛び乗った。
一刻も早く我が街に帰って、駅そばのスポーツクラブの風呂で汗を流したかった。
今回、その体験もしたくて風呂道具もちゃんとザックに入れてきた。

10:30頃、スポーツクラブに入った。
20Lぐらいのザックでは、別段、目立つほどでもなく注目も浴びなかったが、これが本格縦走の50〜60Lぐらいのザックになったらちょっと目立ちそう。それに細長いロッカーに入れるのも大変そう。

さすが、こんな朝の時間は風呂場もガラガラ!
普通にゆっくり風呂に入って汗流して体洗って、満足して帰宅。
当然、着換えのTシャツなどは持ってきたが、足元の替えも持ってきた方がもっとさっぱり帰れそう。
次回、もう少し風呂道具を充実させよう、と思う。

今回、山の印象は暑くて、蝉の声がやたら煩かった、ぐらいしかなかった。

こんな暑い日は家でのんびり高校野球でも見ているのが一番かも・・・


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