盛夏の低山:高尾山/青梅丘陵〜高水山/日の出山〜金比羅尾根
- GPS
- 20:50
- 距離
- 53.8km
- 登り
- 3,151m
- 下り
- 3,001m
コースタイム
10:00 高尾駅
10:30 稲荷山コース
11:45 高尾山山頂
12:50 城山
13:30 小仏峠
14:10 小仏バス停
7月31日(木)青梅丘陵〜高水山
6:45 青梅駅
7:40 矢倉台休憩所
9:00 辛垣城跡
9:50 榎峠
11:30 高水山山頂
13:00 軍畑駅
8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根
7:00 日向和田駅
8:20 三室山山頂
9:35 日の出山山頂
12:10 金比羅山展望台
12:55 武蔵五日市駅
8月21日(木) 高尾山
5:00 高尾駅
5:45 6号路登山道入り口
7:00 高尾山山頂
8:30 金比羅神社
9:30 高尾駅
天候 | 7月24日(木) 高尾山 晴れ 7月31日(木) 青梅丘陵〜高水山 晴れ 8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根 晴れ 8月21日(木) 高尾山 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路 立川→(JR東)→高尾 復路 小仏→(京王バス)→高尾駅北口 高尾→(JR東)→立川 7月31日(木) 青梅丘陵〜高水山 往路 立川→(JR東)→青梅 復路 軍畑→(JR東)→立川 8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根 往路 立川→(JR東)→日向和田 復路 武蔵五日市→(JR東)→立川 8月21日(木) 高尾山 往路 立川→(JR東)→高尾 復路 高尾→(JR東)→立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
7月24日(木) 高尾山 特に危険個所なし 7月31日(木) 青梅丘陵〜高水山 榎峠の高水山登り口の道標が藪草に埋もれて見えないので要注意 8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根 日の出山山頂付近の登山道が交錯していてわかりずらい 盛夏の低山は熱射病に注意! 8月21日(木) 高尾山 特に危険個所なし |
写真
装備
備考 | 真夏の低山は団扇必須 |
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感想
7月24日(木) 高尾山
久々、お山へ・・・
高尾山から城山〜小仏峠
前日に行くつもりになってたらもう少し早く起きて涼しいうちに登ったろうが、なんせ、「行ってみるか・・?」と思ったのが朝飯も喰い終わった9:00過ぎ。
それから、バタバタと雨具やタオル、お菓子や水をザックにブっ込んで・・・、おっと夏の低山には必須!と思いだし団扇も忘れずに入れてあたふたと駅に向かった。
以前のように都心に住んでいたら絶対あり得ない行動だが、今住んでいるここからだと高尾山まで電車で20分もかからないお気楽さでなんの躊躇もなく思い立ったら行けてしまう。
家から駅までと高尾から高尾山口までの歩きを含めても約1時間で、10:30には稲荷山コースに取りつけた。
このコースが一番山道らしくて気に入っている。
久々の山道、最初の30分が異様にこたえた。
それでも1時間近くチンタラ歩いていると段々と身体や足も慣れてきてなんとか登ることが出来た。
空は薄雲に覆われていて直射日光は射さなかったがまったくの無風で、汗だくだく。
ま、1時間ぐらいの登りだったから良かったが、本格的な4,5時間の登りだったら完全に途中でギブしていたろうな。
高尾山山頂はこの暑さにも関わらず結構な数のハイカーが右往左往、そして昼飯を食べていた。
平日でこんなにいるんじゃ週末はこの2倍3倍はいるんだろうなぁ〜、と感心してしまった。
この暑さの中よく登って来るもんだ、と。
一休みして、このまま直ぐ下るのものもったいないので、奥高尾、城山〜小仏峠と周って、そこから甲州道中を小仏バス停へ下った。
城山の天狗も小仏峠のタヌキも変わらずに居てくれた。
小仏バス亭に着いたら偶々バスが出る時間だった。
降りてくるまでは「高尾まで歩くかな」と覚悟はしていたのだが、さっさとバスに乗り込んだ。エアコンも効いていて天国だった。
歩いたら1時間半〜2時間をたった15分で高尾駅。なんと楽ちん
おまけに高尾の駅からも丁度その時間に東京行き特快が出発。
結局、小仏バス停からなんと1時間もかからず50分チョイで自宅に着いてしまった。
この手軽さ、便利さはメチャクチャありがたい!と感激。
もう少し、小まめに山へ行け!って話なんだろうな。
久々の山道歩き、なんとか歩けた。
が、まだまだ長時間歩行は難しそう。特に盛夏の低山は予想以上にエネルギーがいるし・・・
ま、ぼちぼち、ゆるゆる、序々に、高度、距離を伸ばせて行けたら・・と思っている。
山の中を歩いているのはやっぱ楽しいし・・・
画像左:小仏のたぬきも城山の天狗も変わりなく迎えてくれた。
画像中:山道脇に百合の花がけっこう咲いていた。百合の花って道の脇に咲いているのしか見なかったが、目立ちたがり屋なのか???
画像右:登り始めて直ぐに虫に刺された。体質改善の道は遠い・・
北島三郎 「高尾山」
高尾山の売店でポスターみて初めて知った。
7月31日(木)青梅丘陵〜高水山
今回は前日からちゃんと準備。
握り飯を持って朝6時前に出発。
予定では青梅丘陵から高水三山だったが・・・
何せ完全に夏・・・そのうえ低山と言えば、
暑さ、直射日光、汗、虫、藪・・・
おまけに久々、何年かぶりで太股の痙攣まで・・・
朝の青梅丘陵ハイキングコースは地元のジッちゃん、バッちゃんの健康散歩コースなのだろう、還暦前の人とはほとんど会わなかった。ま、平日だし・・・
ハイキングコースを抜け三方山、辛垣城址の方へ行くともうほとんどハイカーにも会わなかった。
天気は快晴で8:00〜9:00ぐらいまでならなんとか。それ以降は暑さと汗とのどの渇きの低山の夏を満喫!
それでもなんとか榎峠に出て、以前にも通った高水山への登山口を探した。この登山道は「山と高原地図」には赤線表記されていないが、「奥多摩東部登山詳細図」にちゃんと出てるし、高水山トレランのコースにもなっている。
が、見つからない??舗装林道を上ったり下ったり30分以上もうろついてしまった。
そして諦めかけた時ようやく藪草の陰に道標を発見(画像右)、「ちゃんと刈っとけよ!」と一人ツッコミを入れてようやく高水山に取りついた。
その迷いロスが原因でもないだろうが、メイン登山道との合流手前の登りで突然太股が攣った! ほんと久しぶりだった!
多分、普段の運動不足が原因だろう。それと暑さと水分不足、それに今日はちゃんとハイキングをしようと久々CW−Xを履いてきたのも影響していたかも。
少し休んで水飲んで、ブドウ糖かじって・・・なんとか筋肉を落ち着かせ、そろりそろりまた登り始める。
この時点で、三山の岩茸石山と惣岳山はあっさり取りやめた。
11:30ようやく高水山山頂に着く。
風がそよと吹くだけでとても気持ちいい。
ゆっくり昼飯を食べて、12:00過ぎ、さっさと軍畑へ向けて下山開始。
13:00駅に着くと丁度青梅行きが入線。
そのまま乗り込んで、青梅でも数分の乗り継ぎで立川まで。
自宅に着いたのが14:00過ぎ。
なんと、高水山山頂から2時間で自宅に帰れるとは・・・ちとビックリ!
もし、岩茸石山と惣岳山と三山を周っていたらまだ御岳の駅にも着いてなかったろう。
立川の駅の階段で情けなくも恥ずかしながらまた攣った。
運動不足による老化の速さを痛切に実感したハイキングだった。(泣)
画像左:青梅丘陵ハイキングコースにあった看板。へぇ〜600万円か・・・
画像中:辛垣城跡。以前も思ったが、なんでこんな山奥に?と。自分が敵の軍師なら絶対スル―すると思う。
画像右:藪草に埋もれた高水山への道標。「ありえへん!」と思う
まったく関係ないが、たまにこんな曲を聴きながら反省するのもオツ・・・
8月7日(木) 日の出山〜金比羅尾根
懲りもせず、またまた盛夏の低山へ
今回は、日の出山から金比羅尾根を通って武蔵五日市へ。
前回の足の痙攣を踏まえて、今回は多目の水と早めの間食補給を心がけた。
それにしても、やっぱ暑かった。ハイキングコース登り始めて30分もすると汗ダクダク、と言うかドバドバ状態。樹林帯の中は無風だし、蝉の声が増々暑さを助長する。
もし、誰か知り合いの初心者を連れてきたとしたら、多分きっと、その人は二度と夏山には登りたくない、と言うだろうな(笑)
三室山から先、日の出山へはそんなにキツイ登りもなく、今回はなんとか普通に歩けた。
金比羅尾根は以前通った時も思ったのだが、歩きやす過ぎる、っちゅ〜か、ここはハセツネコースの最期の部分で、レースの時はどうか知らないが、普通に歩く分には誰かも言っていたが、ちと面白みに欠けるかも。
なんて偉そうな感想を言えるほどのハイカーでもないのだが・・(笑)
お昼過ぎに下界に降りてきたが、盛夏の天頂から射す陽射しの強さは半端なく強烈で熱射病対策は完全にして置く必要ありそうだった。
武蔵五日市の駅に着いたら、丁度、3分後に電車が出るところだった。イソイソと乗り込んで電車内のエアコンで気持ちよく涼めたのが今回のハイキングで一番気持ち良かったかも。
今回、足が攣ることはなかったが、それでもたかだか半日のハイクだったが、まだまだ足が重たく感じた。
まだまだ、トレーニングが必要だな・・・
あまりに暑かったので、
風になりたい・・
と思った。
天国じゃなくても、楽園じゃなくても・・・
8月21日(木) 高尾山
先週は天気がイマイチだったので二週間ぶりの山歩き。
スポーツクラブでの運動の成果が少しは出てるか?と期待も・・・
行き先は、一番お手軽な高尾山へ。
関東地方の天気予報は連日「大気の状態が不安定なため、特に山沿いは午後、落雷やカミナリ、突風に注意」との情報を流していた。
こりゃ、午前中が勝負だな、と始発で高尾へ向かう。
5:00過ぎ高尾着。いつも通り20号線を京王線高尾山口駅まで歩く。
今回は、琵琶滝経由の6号線を行ってみることにした。記憶にないので多分初めてのコース。
沢沿いの「森と水のコース」だそうだ。
確かに湿度も高く、風も通らず、景色もほとんど見れず、おまけに虫も少し多目のコースだった。
歩くには、時期的に秋とか冬の方がいいかも、と思った。
7:00過ぎなんとか、山頂に到着。さすが始発で登ってくるハイカーもそんなにいないようで人影もほとんどなかった。天気がいいのにこんなに空いてる高尾山、ってのも初めての経験かも。(笑)
展望台からは雲の上に丹沢山塊や富士山もギリチョンで見えた。
やっぱ富士山は高い山だな、と改めて感心する。
昼飯にはまだ早いだろう、と適当にお菓子摘まんで水分補給。
さて、ここからどこに行くか?
なんか、あまり意欲も気力も湧かなかった。
トレーニングの成果が出てるのかどうか?もよくわからなかった。
と、今日はさっくり下山することにした。
「早っ!」
自分でもそう思うが、「無理することもないだろう」と言うささやきの方が勝った。それに暑いし・・・
ブラブラと3号路から1号路へ抜け、金比羅神社経由でろくざん亭へ下山。
自分の場合、登りはコースタイム若干上回ることもあるが、下りはコースタイムより遅くなることがしばしば。逆にコースタイムで降りるのはけっこうシンドイ。
大体、コースタイムの2割〜5割増しぐらいのゆるゆるでのんびりブラブラ下るのが好き。
今回もやはり2,3割増しの1時間以上かけてのんびり下山。
下界に降り着いて、林の中を抜けると真夏の直射日光が脳天に突き刺さる、まだ9:00過ぎたばかりだと言うのに・・・
どこか下界を散歩しよう、などと言う気はさらさら起こらず、駅に向かい、ホームで発車を待っている電車に飛び乗った。
一刻も早く我が街に帰って、駅そばのスポーツクラブの風呂で汗を流したかった。
今回、その体験もしたくて風呂道具もちゃんとザックに入れてきた。
10:30頃、スポーツクラブに入った。
20Lぐらいのザックでは、別段、目立つほどでもなく注目も浴びなかったが、これが本格縦走の50〜60Lぐらいのザックになったらちょっと目立ちそう。それに細長いロッカーに入れるのも大変そう。
さすが、こんな朝の時間は風呂場もガラガラ!
普通にゆっくり風呂に入って汗流して体洗って、満足して帰宅。
当然、着換えのTシャツなどは持ってきたが、足元の替えも持ってきた方がもっとさっぱり帰れそう。
次回、もう少し風呂道具を充実させよう、と思う。
今回、山の印象は暑くて、蝉の声がやたら煩かった、ぐらいしかなかった。
こんな暑い日は家でのんびり高校野球でも見ているのが一番かも・・・
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