ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4877315
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

【三百名山in九州】第13座:高隈山(大箆柄岳から白山まで縦走)

2022年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:47
距離
27.9km
登り
1,744m
下り
1,734m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:28
休憩
1:12
合計
10:40
距離 27.9km 登り 1,744m 下り 1,750m
6:39
61
7:40
7:42
20
8:02
8:17
30
8:47
8:53
23
9:16
9:17
43
10:00
10:09
29
10:38
10:48
10
10:58
10:59
6
11:05
35
11:40
11:51
16
12:07
12:15
55
13:10
13:16
145
15:41
15:42
65
16:47
16:49
5
16:54
駐車場
天候 晴れ時々曇り後小雨
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
垂桜から大箆柄岳登山口までの林道はカーナビに出ていなかった。轍や大きな石が多く、両脇からススキに交じって木の枝が飛び出ている。路肩や山側が崩れていて通行できないことがある。
今回使用した林道は一番大きな沢の部分で、道路や橋が未完成で通行できないので使用するべきではなかった。なお、白山から当該沢までの区間は所々山側が崩れて泥が林道に溜まっていてイノシシが泥浴びしているもよう。今回イノシシ除けに鈴を鳴らして歩いていたが、音を聞いたイノシシに遠くから吠えられることが2回ほどあった。
その他周辺情報 車中泊:道の駅 たるみず はまびら
入浴:前日:TM技研、下山後:TM技研
大箆柄岳登山口。
前日の昼間に林道の下見をしたとはいえ、ここまでたどり着けてほっとしました。車は登山口の200mほど手前の広場に置きました。登山口との間に松の木が倒れていて、折れた枝を踏んだらタイヤがパンクしそうだったので。
2022年11月03日 06:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/3 6:13
大箆柄岳登山口。
前日の昼間に林道の下見をしたとはいえ、ここまでたどり着けてほっとしました。車は登山口の200mほど手前の広場に置きました。登山口との間に松の木が倒れていて、折れた枝を踏んだらタイヤがパンクしそうだったので。
杖捨祠。田中陽希があそこで杖を捨てた人は山頂手前の急登で後悔したはずといってたやつですね。
2022年11月03日 07:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 7:43
杖捨祠。田中陽希があそこで杖を捨てた人は山頂手前の急登で後悔したはずといってたやつですね。
大箆柄岳山頂手前で一瞬展望が!左から二子岳の片方、平岳、横岳、右側のなだらかなところの一番下のピークが白山。
2022年11月03日 08:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 8:00
大箆柄岳山頂手前で一瞬展望が!左から二子岳の片方、平岳、横岳、右側のなだらかなところの一番下のピークが白山。
大箆柄岳山頂にて。
さっきまで晴れていたのにいつの間にかガスの中に。今日のお天気予報は晴れだったのに!!
2022年11月03日 08:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/3 8:07
大箆柄岳山頂にて。
さっきまで晴れていたのにいつの間にかガスの中に。今日のお天気予報は晴れだったのに!!
小箆柄岳山頂。縦走ルートからちょっとそれています。
2022年11月03日 08:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 8:50
小箆柄岳山頂。縦走ルートからちょっとそれています。
小箆柄岳山頂からこの先のルートを眺めることができました。
左端が御岳。中央が妻岳。その右の低いの二つが二子岳。その右が平岳、横岳。ここは紅葉がきれいでした。
2022年11月03日 08:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 8:51
小箆柄岳山頂からこの先のルートを眺めることができました。
左端が御岳。中央が妻岳。その右の低いの二つが二子岳。その右が平岳、横岳。ここは紅葉がきれいでした。
御岳山頂。10人以上の方が登ってきていました。また、御岳と妻岳、小箆柄岳の間は家族連れを含め、結構多くの登山者がいました。
2022年11月03日 10:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 10:02
御岳山頂。10人以上の方が登ってきていました。また、御岳と妻岳、小箆柄岳の間は家族連れを含め、結構多くの登山者がいました。
開聞岳がきれいに見えていました。霧島からに比べたらずいぶん大きくはっきり見えました。
2022年11月03日 10:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/3 10:03
開聞岳がきれいに見えていました。霧島からに比べたらずいぶん大きくはっきり見えました。
御岳山頂から。右の雲の中にあるのが妻岳。その左2つが二子岳。その左は平岳と横岳が重なって見えています。結局ここからも大箆柄岳と小箆柄岳はガスの中で見えませんでした。
2022年11月03日 10:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 10:05
御岳山頂から。右の雲の中にあるのが妻岳。その左2つが二子岳。その左は平岳と横岳が重なって見えています。結局ここからも大箆柄岳と小箆柄岳はガスの中で見えませんでした。
字が消えかかっていますが「妻」岳山頂です。ここで休憩していた地元の方にみかんをもらいました。甘くておいしかったです。
2022年11月03日 10:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/3 10:40
字が消えかかっていますが「妻」岳山頂です。ここで休憩していた地元の方にみかんをもらいました。甘くておいしかったです。
二子岳の手前のピーク。樹林帯の中です。
2022年11月03日 10:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/3 10:58
二子岳の手前のピーク。樹林帯の中です。
二子岳の奥のピーク。標識の標高の数字が同じだけど、本当に標高が同じなの?
2022年11月03日 11:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/3 11:04
二子岳の奥のピーク。標識の標高の数字が同じだけど、本当に標高が同じなの?
平岳山頂。樹林に囲まれていて展望はありません。
2022年11月03日 11:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/3 11:43
平岳山頂。樹林に囲まれていて展望はありません。
読めないけど「平」岳山頂です。樹林帯の中です。
2022年11月03日 11:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/3 11:43
読めないけど「平」岳山頂です。樹林帯の中です。
リンドウが集まってきれいに咲いていました。今一番きれいな花ですね。
2022年11月03日 12:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 12:13
リンドウが集まってきれいに咲いていました。今一番きれいな花ですね。
白山から縦走を振り返りました。残念ながら横岳、平岳までしか見えません。ガスがなければ大箆柄岳と小箆柄岳が見えるのではないかと思うのですが。
2022年11月03日 13:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 13:12
白山から縦走を振り返りました。残念ながら横岳、平岳までしか見えません。ガスがなければ大箆柄岳と小箆柄岳が見えるのではないかと思うのですが。
白山からは垂水の街と錦江湾が見えます。
2022年11月03日 13:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/3 13:13
白山からは垂水の街と錦江湾が見えます。
ついに林道に下りました。
2022年11月03日 13:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 13:25
ついに林道に下りました。
林道もきれいなところはこんな感じなのですが・・・。
2022年11月03日 13:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/3 13:45
林道もきれいなところはこんな感じなのですが・・・。
途中で突然林道が途切れてしまいます。
2022年11月03日 14:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 14:48
途中で突然林道が途切れてしまいます。
50mほど藪漕ぎしてみると大きな沢があり、対岸に何やら橋の基礎の一部のようなものが。周りはツルツルの岩の崖で登れそうな場所があまりない。それに基礎の上に道は見えていないのです。
2022年11月03日 14:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/3 14:50
50mほど藪漕ぎしてみると大きな沢があり、対岸に何やら橋の基礎の一部のようなものが。周りはツルツルの岩の崖で登れそうな場所があまりない。それに基礎の上に道は見えていないのです。
こちら側の上流側に藪漕ぎして何とか沢に下りられる場所を探して、沢に滑り落ちそうになりながら崖の途中をトラバースしてみるとこちら側も橋の基礎が作成途中のまま。だから林道も基礎のところまで来ていないんですね。通れないという書き込みはあったのですが、道と橋が未完成だったとは思いませんでした。
2022年11月03日 14:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/3 14:55
こちら側の上流側に藪漕ぎして何とか沢に下りられる場所を探して、沢に滑り落ちそうになりながら崖の途中をトラバースしてみるとこちら側も橋の基礎が作成途中のまま。だから林道も基礎のところまで来ていないんですね。通れないという書き込みはあったのですが、道と橋が未完成だったとは思いませんでした。
無事大箆柄岳登山口まで帰った後の車で走行した林道のようす(ドライブレコーダーの画像)。右側から土砂が崩れてきていて、左側は崖。ギリギリ通れる幅はあるのですが、傾いているのでタイヤが崖側に横滑りするのですごく怖かったです。
2022年11月02日 13:57撮影
11/2 13:57
無事大箆柄岳登山口まで帰った後の車で走行した林道のようす(ドライブレコーダーの画像)。右側から土砂が崩れてきていて、左側は崖。ギリギリ通れる幅はあるのですが、傾いているのでタイヤが崖側に横滑りするのですごく怖かったです。
撮影機器:

感想

九州にある三百名山を巡る山旅も13座目。ついに大隅半島までたどり着きました。これで九州東側半分が完了です。
高隈山はある意味もっとも心配していた山でした。一つは登山口が奥まっていて車でたどり着けるかどうかわからない(道はあるがその時の状況で通行できないかもしれない)こと、もう一つは田中陽希がそれなりに急いで歩いたのに標準コースタイムだったという話で、自分が日帰りで歩けるコースなのかという心配です。
結果的に一つ目は危険な個所はありましたが大きな問題はなく、二つ目も十分早く歩けました。ただ大きな失敗は林道で登山口まで戻る計画を立てる途中で、林道は途中で歩けない場所があるという情報を見たのですが、理由・状況などがわからずとりあえず行ってみてしまったことです。大きな沢の橋が未完成で、十分な装備を持たない自分では遭難していてもおかしくない状況だったので、今後は危なそうな情報があったらもっと詳細に調査をして計画したいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:390人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら