甲斐駒ヶ岳・栗沢山（北沢峠テント泊）

2022年11月03日(木) ~ 2022年11月04日(金)

• GPS: 12:16
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,840m
• 下り: 1,820m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:13

距離 8.6km 登り 1,116m 下り 1,116m

7:45 長衛小屋
7:49 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:54 7:57 北沢峠
7:59 8:01 北沢峠 こもれび山荘
9:31 双児山南峰
9:40 9:42 双児山
10:29 10:33 駒津峰
11:01 11:08 六方石
12:10 12:53 甲斐駒ヶ岳
12:59 13:00 駒ヶ岳神社本宮
13:40 13:41 六方石
14:10 14:11 駒津峰
15:11 仙水峠
15:34 15:36 仙水小屋
15:58 長衛小屋

2日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:49

距離 3.8km 登り 724m 下り 727m

6:30 長衛小屋
8:34 8:56 栗沢山
10:17 長衛小屋
10:19 ゴール地点

天候

1日目：甲斐駒は快晴で大展望、2日目：栗沢山は晴れ（強風）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘の駐車場から朝6時のバスに乗って北沢峠まで、この日はバス3台出ました。
翌日の帰りは北沢峠13時バス、まだ日が高い時間だったのでバスから見えた紅葉が綺麗でした。

コース状況／危険箇所等

【甲斐駒ヶ岳】
数日前に雪が降ったけど北沢峠からの甲斐駒は南斜面なのでほぼ雪なし。唯一、駒津峰から六万石への北斜面に少し雪がついていたので慎重に通過しました。登りは双児山経由で甲斐駒は直登コースで行き、下山は巻道経由で駒津峰から仙水峠に降りました。
【仙丈ケ岳：回避】
予定では2日目に仙丈ケ岳に登るつもりだったけど強風予報のため回避。小仙丈あたりは吹きさらしで厳しいハズだし、北斜面で雪が着いていたので寒そう。
【栗沢山】
仙丈はあきらめたけど甲斐駒の展望を楽しみに栗沢山に登りました。山頂直前まで樹林帯なので風は大丈夫でした。結局、強風予報だったけど山頂でもびっくりするほどではなかった。
【北沢峠テント泊】
バスを降りて数分歩けばテント場なので余計な荷物をたくさん持ち込みました。寒いと思って着るものも大量に持ち込んだのだけど、夜は氷点下までは下がらなかった。

その他周辺情報

高遠温泉さくらの湯に寄りました。そのあと高遠そばを食べたかったのだけど15時過ぎに開いている店は見当たりませんでした。

写真

11/3 7:55

4年ぶりの北沢峠、甲斐駒の登りは双児山経由としました。

11/3 9:39

樹林を登って双児山直前でようやく仙丈ケ岳が見えた。

11/3 9:41

双児山を通過。

11/3 9:45

駒津峰への登り、その先に甲斐駒が見えている。結構登るけど開けた登山道なので景色が楽しめます。

11/3 10:22

駒津峰への登り斜面から振り返る。仙丈ヶ岳が美しい

11/3 10:28

駒津峰に到着。冷たい風が吹いてました。

11/3 10:45

今日は雲ひとつ無い晴天。中央アルプス〜御嶽〜北アルプスまで展望が素晴らしい。

11/3 10:48

晴天の甲斐駒を目指します。

11/3 11:06

行きは直登ルート、帰りはトラバースルート。

11/3 11:20

直登ルートで岩登りを楽しむ

11/3 11:20

歩いてきた稜線

11/3 11:22

南アルプスの山々も良く見渡せます。

11/3 11:42

駒津峰からはいったん下って登ってきました

11/3 11:45

中央アルプスや御嶽など高山には雪がついている。下は冬道の戸台川の谷

11/3 11:48

一か月前に登った北岳。すっかり白くなりました

11/3 11:53

仙丈は北斜面なので結構雪がついている。明日は強風予報だしどうしようかな。と悩みながら登りました。

11/3 12:03

山頂までもう少し。南アルプス北部の展望

11/3 12:03

北岳と仙丈ヶ岳

11/3 12:04

鳳凰山の上に富士山が綺麗に見えてました。

11/3 12:19

甲斐駒ヶ岳の山頂。雲一つなく大展望でした。

11/3 12:25

北岳〜南アルプスの山々

11/3 12:23

山頂から仙丈ケ岳。

11/3 12:23

南アルプスの大展望。甲斐駒の山頂でようやく大展望に出会うことができました。

11/3 12:24

鋸岳方面、一生行くことは無いと思う。御嶽や北アルプスも良く見えました。

11/3 12:42

遠くに北アルプス。松本方面の街並みが見下ろせます。

11/3 12:22

八ヶ岳も全部見えてた

11/3 12:28

黒戸尾根は北斜面なので雪がある。登ってきている人も見かけました。

11/3 12:31

手前は栗沢山〜鳳凰山の早川尾根。6年前のこの時期に歩きました。

11/3 12:32

富士山も良く見えました。甲斐駒からだと鳳凰山と重なるんですね。

11/3 12:55

1時間近くも山頂で展望を楽しみました。下りはトラバースルートに下ります。

11/3 13:02

南アルプスの山々が良く見える天気が良い日に登れてよかった。

11/3 13:06

展望の良い砂道を下っていく。

11/3 13:06

仙丈ヶ岳。この時点で明日は強風予報だし、今日の甲斐駒で大展望を楽しめたので登るのはあきらめてました。

11/3 13:07

山梨の里側の展望

11/3 13:10

下に見える仙水峠に降りていきます。その上が翌日登った栗沢山

11/3 13:15

摩利支天への分岐。展望が良さそうだけど登り返しが結構あるのでパスしました。

11/3 13:18

花崗岩の砂道を下っていきます。遠くから甲斐駒を見ると白く見えるあたりかな。

11/3 13:37

駒津峰への登り返し。少し雪がついていたので慎重に。

11/3 13:53

甲斐駒を振り返ります。白くて格好いい山

11/3 13:55

午後まで快晴の良い天気でした。

11/3 13:58

早川尾根の山々

11/3 14:00

天空の散歩道。駒津峰までもう少し。

11/3 14:08

駒津峰まで帰還

11/3 14:13

仙水峠に向かって下山します。結構風が出てきた。

11/3 15:10

1時間程度で仙水峠に到着。摩利支天を見上げる。

11/3 15:17

岩ゴロゴロの道を進む。

11/3 15:29

木漏れ日の樹林帯。すっかり晩秋の雰囲気。このあとテンバに帰還。翌日の仙丈はあきらめたけど帰りバス最終は16時、テント片付けると間に合わない。ゆっくりと1泊しました。

11/4 6:23

【2日目】
2日目は栗沢山に向かうことにしました。小屋の先から登山道に入ります。

11/4 8:16

樹林を2時間弱登ると森林限界。たまに突風が吹くけど、そこまで強風ではなかった。

11/4 8:25

振り返ると仙丈ヶ岳の雄姿。

11/4 8:29

森林限界を越えて15分くらいで栗沢山の山頂が見えた。

11/4 8:45

栗沢山の頂上。2回目だけど前回はガスってたので晴天はうれしい

11/4 8:46

仙丈ケ岳側にも山名表示あり。

11/4 8:45

栗沢山は甲斐駒ヶ岳の展望台。圧倒的な存在感です。

11/4 8:44

アサヨ峰方面、行こうかな？と思ったけど昨日も今日も大展望を楽しんだので十分です。

11/4 8:44

北岳、昨日の甲斐駒よりも近い。

11/4 8:44

仙丈ケ岳は今日も良い天気です。また次の機会に登ります。

11/4 8:45

双児山〜駒津峰〜甲斐駒〜仙水峠と昨日歩いたルートが良く見渡せました。

11/4 8:47

里側の展望。今日は少し雲あるかな。それでも良い展望です。

11/4 8:52

下山開始。仙水峠は昨日行ったので、来た道を戻ります。仙丈ケ岳を正面に歩いていく。

11/4 9:06

真下が北沢峠かな。結構下ります。

11/4 10:18

下山は軽快に1時間くらいで降りてきました。バスまで3時間近くあるのでノンビリしながら撤収します。

11/4 12:27

北沢峠の道路から先ほど登った栗沢山とこもれび山荘。

11/4 12:13

次回は仙丈ケ岳かな。まもなく13時なので北沢峠からバスに乗ります。

11/4 13:22

下りバスは展望の良いところで停止してくれました。素晴らしいサービスです。車窓から甲斐駒〜鋸岳。

11/4 13:28

双児山〜甲斐駒のルート。こちらから見ると高いところを歩いてきた。

11/4 13:48

下のほうは紅葉が素晴らしかった。見える山は仙丈ケ岳。

撮影機器：

Canon EOS 6D Mark II Canon

感想

skrgitav

北沢峠を起点に快晴の甲斐駒ヶ岳に行ってきました。山頂は遠くまでよく見える素晴らしい展望でした。甲斐駒の山頂3回目でようやく大展望に巡り合えた。北沢峠にテント泊して翌日は仙丈に登るつもりだったけど天気予報はかなりの強風予報、過去に小仙丈でものすごい強風にあった記憶もよみがえり早々に断念。風の影響が少なそうな栗沢山に登り、甲斐駒の素晴らしい勇姿を楽しみました。
これで今年のテント泊は締めかな。今年の夏山は天気が良くなかったけど秋になって展望の良いテント泊が楽しめました。