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Yamareco

記録ID: 4882569
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

夕日のテラスから見た紅葉

2022年11月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:13
距離
15.5km
登り
1,018m
下り
1,017m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:17
休憩
0:41
合計
8:58
7:25
64
8:29
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39
9:08
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12
9:20
9:29
36
10:05
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12
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10:24
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11:07
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4
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2
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6
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33
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15:40
43
16:23
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0
16:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神高速道路彦根IC下車306号線から県道34号線に入ると霜ヶ原に出る。ここから御池林道に入り時間にして40分以内、距離は約10kmである。登山口はミノガ峠であるが、トイレ、登山届等はない。ヤマレコで記載のあったミノガ峠の位置は緯度35°11'18"経度136°22'45"である。
コース状況/
危険箇所等
コース概要

(御池林道始点からミノガ峠)
ミノガ峠の登山口はあまり利用がないので情報としてレポートする。国道306号線から県道34号線に入ってすぐに霜ヶ原に出るのでここから御池林道の始まりである。時間にして40分以内、距離は約10kmである。舗装道路だか離合困難な道で落石も道の脇に転がってる。特に帰りは林道なので早めに日が暮れるが、ミノガ峠を早めに出発したい。当日は暗くなってしまいこの林道はもう通ることはない…と思う。

(ミノガ峠から桜峠)
ミノガ峠はおそらく御池林道の頂上だろうが林道や私有地が交差してややこしい。登山口の案内は皆無だが、御池林道をそのまま永源寺方面へ徒歩で2分下れば左手に林道があるのでこの林道を歩けば登山口がある。登山口から1時間程で桜峠に着くが、桜峠手前のトラバース道にロープが張られている。崩落しかけている箇所もあるので慎重に歩いた方が良いだろう。

(桜峠からヒルコバ経由してお花池)
鈴ヶ岳を経由したらヒルコバに到着する。ヒルコバは鈴ヶ岳と鈴北岳のコルである。ここから直進すると鈴北岳なので今回はお花池分岐をめざす。YAMAPルートになるが、ヒルコバから右手に浅い谷があるのでそれに沿って歩くと左の上手から谷が合流する。その谷を上がるのではなくその谷に並行して尾根があるのでその尾根に乗るとお花池分岐点まで行く。お花池までは踏み跡もあるので多少の破線ルートの経験者なら問題ないと思う。

(お花池から西ボタンブチ、夕日のテラスを経由して天狗の鼻付近合流地点)
お花池からは尾根が広くなり踏み跡もあったりなかったりで少し歩きにくい。西ボタンブチは登山道から見て看板が後ろ向きでわかりにくい。展望はまずまずだが、本家と比べると見劣りは免れない。ヤマレコには夕日のテラスは現在はポイント登録はされていないが絶景が楽しめる。登山道から見て右手に小規模な岩場の塊があるのでこの付近の木に夕日のテラスの看板がある。危険だが岩場の先端から覗き込むと見頃の紅葉が楽しめた。

(天狗の鼻付近合流地点から東ボタンブチ経由で奥の平)
お花池から最も南側のルートで天狗の鼻付近のメジャールートに合流する。ここからは反時計回りでボタンブチ、T字尾根分岐点、東ボタンブチ、奥の平まで周回コースとした。御池岳もすぐに登頂出来るが今回はスルーして奥の平からボタンブチに戻った。午前中は曇模様だったので夕日のテラス、西ボタンブチを通りミノガ峠までピストンとした。
ミノガ峠からスタート 登山口がわかりにくいとの投稿通りで思いっきり間違う テンションだだ下がりで林道をトボトボ歩く
2022年11月05日 07:09撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 7:09
ミノガ峠からスタート 登山口がわかりにくいとの投稿通りで思いっきり間違う テンションだだ下がりで林道をトボトボ歩く
ここからが登山口っぽい 30分のロスでやっと登山開始!
2022年11月05日 07:57撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 7:57
ここからが登山口っぽい 30分のロスでやっと登山開始!
桜峠の手前は危険 崩落しかけている箇所あり
2022年11月05日 08:23撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 8:23
桜峠の手前は危険 崩落しかけている箇所あり
桜峠に到着 かなりマニアックルートだがミノガ峠で登山者に出会った
2022年11月05日 08:29撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 8:29
桜峠に到着 かなりマニアックルートだがミノガ峠で登山者に出会った
朝早い時間はあまり天気が良くない予報もあったが薄曇り
2022年11月05日 08:31撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 8:31
朝早い時間はあまり天気が良くない予報もあったが薄曇り
時間ロスしたので休憩なしで次へ→再度の登頂は醒めている           
2022年11月05日 09:06撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 9:06
時間ロスしたので休憩なしで次へ→再度の登頂は醒めている           
ヒルコバに到着 ここから少しわかりにくいがお花池に直通の尾根に乗りたい 前回はわからなくて途中で断念したのでリベンジしたい
2022年11月05日 09:17撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 9:17
ヒルコバに到着 ここから少しわかりにくいがお花池に直通の尾根に乗りたい 前回はわからなくて途中で断念したのでリベンジしたい
谷に沿って歩けばここに出るがここを歩くのではなくて来た方向から直進すればすぐに尾根に取り付く 右の上に見えるのが尾根
2022年11月05日 09:37撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 9:37
谷に沿って歩けばここに出るがここを歩くのではなくて来た方向から直進すればすぐに尾根に取り付く 右の上に見えるのが尾根
お花池 何ともネーミングと異なる…
2022年11月05日 10:02撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 10:02
お花池 何ともネーミングと異なる…
西ボタンブチに到着!前回は近くを通過したのにこの山標識に気づかす…
2022年11月05日 10:21撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 10:21
西ボタンブチに到着!前回は近くを通過したのにこの山標識に気づかす…
晴天ではないので展望がもうひとつ しかしボタンブチ本家とはあまりに差があるような…
2022年11月05日 10:18撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 10:18
晴天ではないので展望がもうひとつ しかしボタンブチ本家とはあまりに差があるような…
夕日のテラスから鈴鹿の山々を見つめる…
凄く洒落たネーミング 帰りは通らない予定だが、この天気ではピストンもありかな?
2022年11月05日 10:44撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 10:44
夕日のテラスから鈴鹿の山々を見つめる…
凄く洒落たネーミング 帰りは通らない予定だが、この天気ではピストンもありかな?
夕日のテラスの岩場から覗き込んで…
写真ではうまく撮れないが、真下の標高の低いところは紅葉が見頃な感じ
2022年11月05日 10:48撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 10:48
夕日のテラスの岩場から覗き込んで…
写真ではうまく撮れないが、真下の標高の低いところは紅葉が見頃な感じ
写真では伝わらない…岩から覗き込むと紅葉で思わずあ〜と声が出る
2022年11月05日 10:47撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 10:47
写真では伝わらない…岩から覗き込むと紅葉で思わずあ〜と声が出る
前回よりは余裕があるのは木の葉が散って見通しがよくなったこともある
2022年11月05日 11:10撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 11:10
前回よりは余裕があるのは木の葉が散って見通しがよくなったこともある
ボタンブチのメジャールートに合流
2022年11月05日 11:36撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 11:36
ボタンブチのメジャールートに合流
天狗の鼻 今日はスルーしようかと思ったがいつものアングルで写真を撮ってしまう
2022年11月05日 11:37撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 11:37
天狗の鼻 今日はスルーしようかと思ったがいつものアングルで写真を撮ってしまう
ボタンブチから天狗の鼻を撮る
2022年11月05日 11:43撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 11:43
ボタンブチから天狗の鼻を撮る
多数の団体さんがいたので写真は後で…また同じアングル 笑 雨が降りそうだが、今日はレインパンツ持って来てないし東ボタンブチまで行く時間があるか暫く思案
2022年11月05日 11:43撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 11:43
多数の団体さんがいたので写真は後で…また同じアングル 笑 雨が降りそうだが、今日はレインパンツ持って来てないし東ボタンブチまで行く時間があるか暫く思案
結局は東ボタンブチまで周回することに 実は東ボタンブチは初の訪問
2022年11月05日 12:03撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 12:03
結局は東ボタンブチまで周回することに 実は東ボタンブチは初の訪問
晴れ間を見ると嬉しいが、晴れたり曇ったり…
なかなか忙しい
2022年11月05日 12:10撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 12:10
晴れ間を見ると嬉しいが、晴れたり曇ったり…
なかなか忙しい
土倉岳下降点付近 藤原岳と県境稜線が美しい
2022年11月05日 12:16撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 12:16
土倉岳下降点付近 藤原岳と県境稜線が美しい
東ボタンブチに到着したが、山標識はないようだ ボタンブチをめぐる冒険は終了
ヤマレコの東ボタンブチは少し下がったところにあるがここで良い 東ボタンブチは鈴鹿北側が見渡せるから気に入った
2022年11月05日 12:31撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 12:31
東ボタンブチに到着したが、山標識はないようだ ボタンブチをめぐる冒険は終了
ヤマレコの東ボタンブチは少し下がったところにあるがここで良い 東ボタンブチは鈴鹿北側が見渡せるから気に入った
奥の平から丸山 あたり全体が暗くなってきた
食事がまだなので今日は御池岳山頂はスルー
2022年11月05日 12:59撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 12:59
奥の平から丸山 あたり全体が暗くなってきた
食事がまだなので今日は御池岳山頂はスルー
晴れ間が出てきたので天狗の鼻付近からお花池までピストンすることにした 踏み跡があると助かる すれ違う人もスマホをガン見している
2022年11月05日 13:28撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 13:28
晴れ間が出てきたので天狗の鼻付近からお花池までピストンすることにした 踏み跡があると助かる すれ違う人もスマホをガン見している
再度の夕日のテラス 朝よりも明るいので太陽が輝ってる時に…
2022年11月05日 13:37撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 13:37
再度の夕日のテラス 朝よりも明るいので太陽が輝ってる時に…
そろそろ西ボタンブチかな?あったあった!ただし南側は朝よりもモヤモヤ
2022年11月05日 14:09撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 14:09
そろそろ西ボタンブチかな?あったあった!ただし南側は朝よりもモヤモヤ
西ボタンブチから鈴北岳
2022年11月05日 14:14撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 14:14
西ボタンブチから鈴北岳
鈴ヶ岳 この時間からの登り返しはキツい
2022年11月05日 14:31撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 14:31
鈴ヶ岳 この時間からの登り返しはキツい
朝よりも明るいので写真が映える
2022年11月05日 14:51撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 14:51
朝よりも明るいので写真が映える
もう紅葉は終わりに近いが、贅沢な山歩き
2022年11月05日 15:01撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 15:01
もう紅葉は終わりに近いが、贅沢な山歩き
鈴ヶ岳山頂から霊仙山
2022年11月05日 15:04撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/5 15:04
鈴ヶ岳山頂から霊仙山
桜峠で少し休憩
2022年11月05日 15:35撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 15:35
桜峠で少し休憩
ミノガ峠の最高地点から御池林道をそのまま徒歩2分で林道入口 このあと暗くてすれ違いの出来ない御池林道がマジでヤバかった…もうこの峠は2度目はないと断言出来る
2022年11月05日 16:23撮影 by  SH-02M, SHARP
11/5 16:23
ミノガ峠の最高地点から御池林道をそのまま徒歩2分で林道入口 このあと暗くてすれ違いの出来ない御池林道がマジでヤバかった…もうこの峠は2度目はないと断言出来る

感想

御池岳には最近登ったばかりなのだか、前回に歩けなかったルート解明や西ボタンブチ、夕日のテラスのことを知ってまた御池岳に来てしまった。山頂ピークハンターではないのでこんな楽しみ方もある。ヒルコバからお花池までの直通最短ルート、西ボタンブチ、夕日のテラス、東ボタンブチの初訪問が今回の目的であったから全て達成出来たことになる。

前回、ヒルコバからお花池を目指したが案内、踏み跡、情報が皆無だったので途中で断念したが、フォロワーさんからYAMAPのルート通りに進めば大丈夫とのアドバイスを頂いたのでやってみようと思った。茶野の登山口からスタートすると日暮れが早い今は無理な気がして御池林道のミノガ峠を登山口とした。

今回あらたに印象に残ったのは夕日のテラスと東ボタンブチである。
夕日のテラスはヤマレコも今はポイント登録していないようだから知る人ぞ知る感じである。確かに夕日に日の沈むのをあの場所から見るのは最高の絶景だろうがテン泊でもしないとほぼ不可能だろう。これは想像の中で楽しむことになりそうだ。
東ボタンブチは想像よりも良かった。ボタンブチから周回した際はT字尾根方面や御池岳八合目から藤原岳に伸びる県境稜線があまりに美しい。自分が歩いた県境稜線は他の山から眺めるのは最高の楽しみである。T字尾根は未踏なのでなるべく早いうちに登りたい。

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