【東北遠征� 枋山せ� 花の展望と荒々しい外輪

2014年07月29日(火) ~ 2014年07月30日(水)

• GPS: 27:01
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,019m
• 下り: 1,951m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:18

12:39 鉾立
14:50 14:53 御浜小屋
15:57 御浜小屋

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:20

6:10 御浜小屋
6:52 6:53 御田ヶ原分岐
7:27 7:35 七五三掛
9:23 9:28 御室
9:56 10:29 鳥海山
11:06 11:36 七高山
12:02 12:02 行者岳
12:11 12:12 伏拝岳
12:33 12:34 文珠岳
13:09 13:09 七五三掛
13:31 13:31 御田ヶ原分岐
14:09 14:10 御浜小屋
15:30 ゴール地点

天候

1日目：曇りのち晴れ　2日目：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

象潟駅により鳥海ブルーライナー（乗合バス（タクシー））で
鉾立登山口へ（要予約3000円）

コース状況／危険箇所等

鉾立登山口から七五三掛までは石畳の整備された登山道で歩きやすい。
千蛇谷雪渓は雪があるので横断注意。
行者岳などの稜線は風が強い時などは注意が必要。
御室小屋から新山にかけてはガレ場、岩場の連続なので
足元に注意して慎重に登る必要がある。

写真

7/29 12:47

登山口

7/29 12:49

TDK小屋でしたか

7/29 12:50

石階段が続きます。

7/29 12:54

山頂方面はガスです。

7/29 13:02

7/29 13:07

たんたんと尾根を

7/29 13:15

7/29 13:19

7/29 13:27

本当に歩きやすい・・・

7/29 13:50

概ね快適ですね〜

7/29 13:52

ただ雪渓も残っているので足元注意です。

7/29 13:54

7/29 13:57

雪渓のそばを歩きます。

7/29 14:02

賽の河原付近には残雪がしっかり残っている様子。

7/29 14:04

河原には団体さんが休憩中。

7/29 14:17

ゆるやかな道が続きます。

7/29 14:25

7/29 14:29

イワカガミ

7/29 14:38

ニッコウキスゲも咲いていたりしてすがすがしいですね。

7/29 14:53

稲倉岳でしょうか？

7/29 14:57

7/29 14:57

御浜小屋。今回はここで泊まります。
若干時間があるので周辺を散策。

7/29 15:01

鳥海池と花の景色は美しいですね。

7/29 15:03

7/29 15:03

花の種類が豊富なので見てて飽きません。

7/29 15:07

山頂も姿を現してきた様子・・・

7/29 15:09

7/29 15:12

7/29 15:14

このあたりはニッコウキスゲが沢山咲いています。

7/29 15:14

チョウカイアザミです。ちょっと不気味・・・

7/29 15:16

池と鳥海山の景色。

7/29 15:28

散策路は木道ですがやや崩れ気味です。

7/29 15:30

7/29 15:35

7/29 15:41

鳥海池の周辺は不明瞭ですが、木がないので迷う心配はないようです。

7/29 15:49

雪渓を見上げます。

7/29 15:56

7/29 15:56

7/29 16:08

7/29 18:01

7/29 18:05

7/29 18:06

7/29 18:10

7/29 18:14

チングルマも終盤でしょうか。

7/29 18:19

7/29 18:28

7/29 18:30

7/30 4:17

御来光は余裕で×でした。
まあ見れることが難しいので。

7/30 5:24

さあピークハントです。

7/30 6:26

7/30 6:35

7/30 6:50

7/30 6:55

7/30 6:55

7/30 6:59

群落は圧巻ですね〜白くてんてんと咲き乱れております。

7/30 7:20

7/30 7:32

登山道も本格化してきたようです。

7/30 7:34

7/30 7:38

行きは千蛇谷から行きます。

7/30 7:48

一気に谷方面へ落ちるので注意です。

7/30 7:49

7/30 7:49

7/30 7:51

7/30 7:56

雪渓が見えてきました。

7/30 7:59

雪渓を横断します。

7/30 8:01

7/30 8:03

外輪ルートには人がちらほらと歩いているのが見受けられますね。

7/30 8:09

7/30 8:25

中には雪渓をそのまま歩いて行く人もいるようです。

7/30 8:30

7/30 8:36

7/30 8:40

頂上はあいかわらずガス気味か・・・

7/30 8:42

7/30 8:49

キキョウかな・・・

7/30 8:50

雪渓終盤からまた登りに差し掛かります。

7/30 8:59

7/30 9:12

7/30 9:17

7/30 9:17

雪渓は油断したら落っこちるので注意です。

7/30 9:19

ガレ場になってきました。

7/30 9:21

この植物はなんでしょうね。。

7/30 9:22

7/30 9:26

7/30 9:31

チョウカイフスマが一番咲いているのが頂上神社前だった気が・・・

7/30 9:31

7/30 9:33

頂上には美術館もあるようです。

7/30 9:46

頂上直下のガレ場地帯は骨が折れます（＞＜。
願わくば頂上小屋で一服してからチャレンジするのが良いですね。

7/30 9:46

登り途中から小屋を見下げるとこんな感じなのでけっこう険しいです・・・

7/30 9:47

→がないとどこから攻めたら良いのかわかりません。
天候が悪いとかなりここはヤバい気がします。

7/30 9:54

すごい景観ですね・・・落っこちそう（汗

7/30 9:55

最後の最後にこんな地帯があるなんて・・・

7/30 9:56

7/30 10:02

こんなところも潜ったりします。

7/30 10:03

7/30 10:08

ようやく新山です。数人しか立てないでしょう（＾＾；

7/30 10:09

周りはこんな感じです。

7/30 10:12

もう一つのピーク、七高山が見えます。
今度はあっちのピークを目指します。

7/30 10:24

いったんガレ場を登りかえす必要があるので転倒しないようじっくりと攻めます。

7/30 10:26

降り切ったところには雪渓があります。渡ろうかと思いましたが、両面が切り立っているので少し下ってから平坦な道を行くのが良いと言われました。

7/30 10:36

7/30 10:38

7/30 10:47

7/30 10:51

雪渓の下部へ行きます。

7/30 10:53

7/30 10:53

7/30 10:53

なるほど・・・こちらは滑っても大事にはなりません。

7/30 10:58

7/30 11:02

巻くように七高山へ。

7/30 11:08

7/30 11:11

今度はこっちの尾根から向こう側を眺める形になります。

7/30 11:12

7/30 11:41

新山の方は満員御礼のようです（＾＾；
助かりました〜

7/30 11:41

頂上は荒れてる印象です。

7/30 11:42

7/30 11:43

七高山山頂

7/30 11:52

7/30 11:56

帰りは外輪ルートへ行きます。

7/30 11:56

小屋の右側の雪渓が私が一度下ったルートで、団体さんが今そのルートを通っています。

7/30 12:01

ここは風が強かったらかなりヤバいな〜と思います。

7/30 12:04

7/30 12:09

千蛇谷雪渓を見下ろす形で歩きます。
ときごき人が見受けられますね。

7/30 12:30

7/30 12:35

たんたんと下り。。。

7/30 12:45

7/30 12:57

7/30 13:00

7/30 13:02

外輪より千蛇谷雪渓と鳥海山の景観です。

7/30 13:17

千蛇谷と外輪のルートの交差点です。

7/30 13:26

白い花が咲き乱れてます。

7/30 13:29

チョウカイアザミと鳥海山のコラボ。

7/30 13:38

扇子森へのコルです。ここからは穏やかな道になります。

7/30 13:39

7/30 13:45

階段が苦手な人にはアレですが・・・

7/30 14:04

7/30 14:04

7/30 14:08

鳥海湖を眺めつつ・・・降りかえします。

7/30 14:10

7/30 14:12

7/30 14:15

鳥海湖を見下ろす景観は何度見ても良いですね〜

7/30 14:24

7/30 14:46

7/30 15:11

7/30 15:14

7/30 15:29

展望台より

7/30 15:45

ゴールで山頂を見ながら達成感に浸りました。

撮影機器：

FinePix F1000EXR 富士フイルム

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

いか十

東北の名峰で花が美しい鳥海山に興味があり、機会があったので遠征しました。
その名の通り花が美しくちょうど良い時期に来たなという印象を受けます。
登山道は概ね整備されているようで信仰登山の雰囲気を感じました。
ただ七五三掛からは本格的な登山道で特に頂上直下のガレ場は
パワーとバランスを要する油断出来ない道だなと感じます。
天候が悪い時などは特に注意が必要だなあという印象です。

千蛇谷と外輪はまたそれぞれ違った景観が楽しめて、谷は雪渓歩き、
外輪は稜線からの雪渓や山々の景観を楽しむことが出来ます。

コメント

しょう

涼しそう
遠征お疲れ様です
花に残雪に展望に充実感たっぷりの山行だったと思います
花も綺麗で鳥海湖の眺めもいいですねぇー
去年だったか一昨年だったか鳥海・蔵王・朝日連峰の遠征を企てたことありましたが、未遂に終ってます
いつ行けることやら・・・

いか十

syousan さん
うわさ通り花の綺麗な山でなかなか楽しめました（＾＾
天候がある程度安定してくれたのが良かったです。
強いて言えば霞がかかって日本海が見れなかったことでしょうか・・・
東北の山はいろいろとアクセス条件が難しくまとまった休みがないと
計画するのが難しいですよね・・・うまく実現されることを願います。

tu-san1977

楽しそうな登山道
山形まで行ってたんやね。
山と池の景色が美しいですね
雪渓もたくさんあって涼しそう♪
お花もいっぱいで写真撮ってても楽しそう
しかし、なんでTDK小屋っていうんだろ、マクセル思い出します

いか十

tu-san1977 さん
けっこう雪渓を始め涼しかったですよ。
朝方はレインウェアをウインドブレーカー変わりに着ました。
雪渓歩きもなかなかありまして、さすがに東北だなと感じました。
花は種類が多いし固有種もあるので見てて飽きませんよ（＾＾
ＴＤＫという会社が所有する小屋らしいですね。
今は鉾立の小屋が工事中なので貸し出しているとのことでした。

tete

スゴーーイ☆
美しい写真、どっぷり見入ってしまいました〜(*´∇｀*)
いいなーいいなー

本当に遠征ですね！
ikajyuさんお疲れ様でした

東北の山々は神秘的で私もとても気になっていました
花々の楽園と対比する岩の荒々しさ･･･ホント素晴らしい景観ですね

良いものを見せていただきました

いか十

teteさん
雪渓の白と緑のコントラストに花は東北の高山ならではなので
良い景観ですよ。
それを見るが為にわざわざ東北まで出向いてます（＾＾；
東北の山もいろんな特色があって楽しめそうですね。
花見だけでは収まらないスケール山だったと思います。

エスプリ

うらやましい
こんにちは！　東北遠征お疲れさまでした☆

景色いいですねー　色が綺麗で素晴らしいです。
富士山のような美しい形状、眼下に広がる庄内・にかほの田園と日本海、池に映る荒々しい山容と、東北の中でも格別見ることが楽しみになる山ですよねー


私の3年前の遠征時は、飯豊山・朝日岳までは好天に恵まれましたが、この鳥海山以降4日（5山）延々と雨 に降られ、特に楽しみにしてた鳥海からの眺望がまったくなく、下界からも裾しか見えなかったですし。。。

高速歩行で速攻の登山＆下山だったのは残念でした。

イカジュウはこの鳥海はかなり以前から計画され、楽しみにされてましたね。いい天候で何よりです

p.s.　ＴＤＫとかマクセルとか聞くと・・・　なんかハイポジとかメタルとか、ドルビーＣとか思い出します

いか十

espritさん
やはり高山は緑や青のコントラストが綺麗だなあと思いました。
晴れ渡っていたら日本海まで望めるということで前々から興味ありました。
（残念ながら霞があって見えませんでしたが・・・）
espritさんの遠征はけっこう大がかりですね７山でしょうか（＾＾；
そこまで体力が続くことがすばらしいです。
私は雨が降った地点でやめてそう・・（汗

おかげ様で良い時期に登れたかな〜と思っております。
ＴＤＫ小屋もちょっといかしてますね（＾＾