初冬の女峰山 黒岩尾根〜霧降高原

2022年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: 13:34
• 距離: 33.6km
• 登り: 2,194m
• 下り: 2,185m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:34
• 休憩: 2:54
• 合計: 13:28

距離 33.6km 登り 2,194m 下り 2,196m

5:48 大谷川河川敷駐車場
5:48 JR日光駅
5:52 東武日光駅
6:11 神橋三差路
6:52 6:57 行者堂
7:23 殺生禁断境石
7:49 稚児ヶ墓
8:09 8:22 水場分岐
8:36 水呑の石標
8:43 8:45 白樺金剛
9:29 9:34 八風
10:07 10:16 遥拝石
11:17 11:27 唐沢避難小屋
12:00 12:32 女峰山
13:41 一里ヶ曽根独標
14:18 14:30 奥社跡
15:02 15:03 赤薙山
15:40 15:41 丸山分岐
15:44 15:47 小丸山
16:00 八平ヶ原分岐
16:06 16:29 霧降高原駐車場
17:16 高原歩道入口バス停
17:30 隠れ三滝入口バス停
18:10 19:07 東武日光駅
19:09 19:10 JR日光駅
19:16 大谷川河川敷駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大谷川河川敷駐車場

コース状況／危険箇所等

黒岩尾根:笹の刈り払いが水呑の石碑辺りまで部分的に入っている
道自体は歩きやすい　危険箇所はガレ場2ヶ所
標高2000m以上の樹林帯内は積雪あり

女峰山〜霧降高原:メインルートで雪が踏み固められて滑りやすい　チェーンスパあった方が良い
危険箇所は標高2350m付近のロープの斜面、奥社跡〜赤薙山は岩場や急な段差が多い

写真

11/5 5:45

時期的にギリギリではあるが女峰山へ登る
大谷川河川敷駐車場より出発

11/5 5:54

早朝の日光市街は静かである
昼間は賑わうだろう

11/5 6:11

神橋

11/5 6:38

ローソンで食料調達して日光山内より女峰山へ入る

11/5 6:40

行者堂まで石畳道

11/5 6:47

古道の雰囲気が良い

11/5 6:52

行者堂
入口はお堂の階段
勘違いして滝尾神社側に下ってしまった

11/5 7:05

しばらくは植林の森

11/5 7:23

殺生禁断境石

11/5 7:24

次第に笹原に入るが刈り払いされている

11/5 7:38

森も開けてきた

11/5 7:44

部分的に笹が濃いが気にはならない
1人抜いていった

11/5 7:50

稚児ヶ墓

11/5 7:59

カラマツの黄葉が綺麗だ

11/5 8:26

鳴虫山から遠望した時、女峰山の中腹の笹原が気になっていたが美しい笹原だ

11/5 8:32

水呑の石碑辺りまで刈り払いされていた

11/5 8:58

先の笹は低く気にならない

11/5 9:08

次第に男体山が見えてきた

11/5 9:20

登りがキツくなってきた
もっと晴れて〜

11/5 9:25

黒岩尾根の核心部に入った

11/5 9:29

おぉっ！

11/5 9:41

黒岩
再びガスる。ここでお昼にした。
今市に住むお婆ちゃんと再会
水場で休憩中に追い付かれ再び追い付かれた。速い！
お婆ちゃんは先に出発

11/5 10:07

本当なら滝が見えるはずだが…。
滝と落石の音がこだましていた

11/5 10:19

次第に雪が出てきた

11/5 10:28

竜巻山まで延々と登り
中々キツイぞ

11/5 10:52

樹林帯は完全に冬模様
雪を踏みしめる音が心地よい

11/5 11:04

女峰山の頂上が見えてきた

11/5 11:13

ガレ場

11/5 11:18

唐沢小屋
小休憩

11/5 11:37

再びガレ場
そして急登
てか、お婆ちゃん速いな！追い付かないぞ…。

11/5 11:45

筑波山
とりあえずこの山の確認は大事！
地元民として(笑)

11/5 12:00

頂上手前でお婆ちゃんが降りてきた！
多分、75歳前後の雰囲気だが若い時から山登りをしているらしく車を運転してあちこち山に行くそうだ。疲れた表情も見せず元気に下山していった！本当にパワフルな方だった。

11/5 12:03

日光市街より6時間ちょっとで女峰山の頂へ着いた！
いや〜登り応えあった…。
残りのお昼を食べながら展望を楽しんだ

11/5 12:05

霧氷も少しあった
気温は0度だが風が無く寒さは感じない

11/5 12:08

帝釈山

11/5 12:08

日光白根山

11/5 12:25

雲が切れて那須が見えてきた

11/5 12:26

浅間山

11/5 12:29

赤薙の断崖が美しい

11/5 12:32

下山に入るがメインルートは雪が踏み固められて滑りやすい

11/5 12:35

霧氷の斜面

11/5 12:36

霧氷

11/5 12:47

滑りまくりでチェーンスパイクを人生で初めて使用した
いや〜持ってきて良かったわ(汗)
いつだか分からない位昔に買った記憶

11/5 12:48

チェーンスパ無かったら終ってたわ

11/5 12:58

振り返り女峰山

11/5 13:06

雪道はしばらく続いた

11/5 13:31

栗山側の紅葉が美しい

11/5 13:33

本当に綺麗だ

11/5 13:35

一里ヶ曽根独標

11/5 13:39

河川敷駐車場が見えた
あそこまで戻るのか…。

11/5 13:39

日光市街
賑わっている事だろう

11/5 13:46

静かな稜線を歩いていく

11/5 14:09

11/5 14:18

奥社跡
雪も減ったのでチェーンスパは外した
小休憩

11/5 14:45

奥社跡から赤薙山までは気の抜けない道が続く

11/5 15:00

長く感じる

11/5 15:03

赤薙山

11/5 15:15

赤薙山の斜面が開けてきた

11/5 15:36

観光客の声が聞こえてきた
人が多いのは好きではないが安心はする

11/5 15:51

足音が心地よく小走りで下った

11/5 15:54

霧降高原も紅葉が盛り

11/5 16:16

レストハウスで小休憩
まだ下山途中だけど我慢できませんでした

11/5 16:51

ロードが始まる
乗ってけ天使来たが丁重に断った。
部分的に走ったが何か気持ち良かった！

11/5 17:38

新しいヘッドライト買おうかな
充電式のやつ

11/5 18:00

やっと市街地に降りてきた
なげ〜よ…。

11/5 18:45

下山の儀
湯波こまち
日光に来たことだし湯波で！
遅れてクリームコロッケも入った
外国人観光客も多く日常が戻りつつあるのを実感した。

11/5 19:12

駐車場へ戻り無事下山した

撮影機器：

STYLUS1,1s OLYMPUS IMAGING CORP.

SC-51A samsung

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ テント

感想

dynamo

　静岡の山を予定していたが天気がいまいちらしく、ヤマビルも落ち着いたであろう女峰山へ変更し日光へ向かった。

就寝21:40

11月5日土曜日
起床2:40

3:52自宅―茨城町東IC―宇都宮上三川IC―5:04ファミリーマート宇都宮インター店5:09―宇都宮IC―日光IC―5:31大谷川河川敷駐車場

5:42大谷川河川敷駐車場

　夜明け前、薄暗い駐車場からは雪をまとった女峰山を見ながら出発しまだ静かな日光市街を歩いて行く。

6:21ローソン日光東照宮前店6:31

　ローソンで食料調達し日光山内へ。誰もいない二荒山神社を横目に滝尾神社の参道へ入り古道の趣きが良い石畳道を登って行く。入口が分からず行者堂から滝尾神社方面へ進んでしまい少しロス
。

6:57行者堂

　登山道へ入り植林地帯の緩やかな登りをひたすら進んで行き一度林道に出て直ぐ登山道へ入り笹刈りされた道を歩き次第に森が開けてきて稚児ヶ墓に着く。

7:49稚児ヶ墓

　木々も疎らになり笹原が多くなり解放感のある道を進み水場入口で小休憩に。
行動食:プロテインバーベイクドチョコ

8:13水場入口8:22

　次第に傾斜は増し唐松の森を登って行く。水呑辺りまで刈り払いされ、先は笹が低く刈られていないが問題なく歩ける。

8:43白樺金剛

　唐松の森を抜け黒岩尾根の核心部の岩のある道を歩きルートを離れ三角点のある場所へ着きお昼にした。
昼食:おにぎり鮭はらみ、ベーコンチーズパン

9:42黒岩10:03

　遙拝石へ下り雲竜渓谷を眺めたいが生憎のガスで見えず先を行き、急傾斜の斜面を登って行く。次第に雪が出始め標高が2100m辺りから樹林帯内は完全に初冬の山で雪を踏みしめる音が心地よい。女峰山の頂が見えると日光連山も一望でき思わずシャッターを切った。ガレ場を越え間も無く唐沢小屋に着き小休憩した。
行動食:クリーム玄米ブランブルーベリー2個

11:18唐沢小屋11:26

　樹林内の小屋から登ると急傾斜のガレ場が現れ息をきらしなが通過し樹林を越え女峰山の頂へ登頂した。麓から約6時間の道のりは中々ハードだった。360度の大展望を満喫しながら残りのお昼を食べた。
昼食:チャーシューマヨネーズおにぎり、塩にぎり

12:01女峰山12:29

　下山に入るがメインルートは雪が踏み固められて滑りやすく、人生で初めてチェーンスパイクを使用した。雪の山は筑波山しか経験がなくチェーンスパは使わずに済んでいたが昨日、山は雪が降ったのを分かっていたので念のため持参したが正解だった。急なロープの手前で装着すると安定度が別物で安心して下ることが出来た。急な下りをいくつか降り一里ヶ曽根まで穏やかな樹林を雪を踏みながら歩いた。

13:35一里ヶ曽根13:40

　道は相変わらず穏やかで奥社跡手前の鞍部までは気楽な道だった。奥社跡に着き小休憩し雪も減ったのでチェーンスパは外した。
行動食:ふわふわチョコブレッド

14:18奥社跡14:30

　奥社跡から赤薙山までは今までとは違い急な段差や岩の多い道で神経を使い思いの外長く感じながら頂上へたどり着いた。

15:03赤薙山

　時間も遅いので赤薙山を素通りし長い下りに入り笹の斜面を延々と下って行くと麓の紅葉と小丸山へ当たる日の光が美しかった。観光客の声が聞こえ小丸山に着き登山道も終わり精神的にも安堵した。結局、二荒山神社から小丸山まで9人しか会わず静かな山歩きだった。

15:44小丸山15:47

　霧降高原名物の長い階段は足音が心地よく小走りしで下った。レストハウスで靴とストックの泥を洗い落としソフトクリームを食べた。
行動食:バニラソフトクリーム

16:06霧降高原レストハウス16:25

　できたら大山経由で下りたかったが時間的に暗くなるので高原道路で降り、気分的に走りたくなり部分的に走ってみた。あまり走るのは好きではないが今回は何故か気持ちが良く久しぶりに走るのが楽しかった！ザックも背負っているしあまり無理をすれば膝を痛めるので本当に調子が良い時はまた走るかもしれない！？日光市街へ下りせっかくなので美味しいものでも食べようとするも予定のお店は休業で次の候補は満席、その次も同じでたまたま目に入った湯波のお店に急遽入った。
外国人観光客が多く日常が戻りつつあるのを感じながら湯波料理をいただき旅の締めをした。
夕食:湯波こまち御膳

18:22湯波こまち19:05

　駅前と朝に通った道を通り河川敷駐車場に着き無事下山した。女峰山、良い山だし歩き応えも半端なかった！

19:16大谷川河川敷駐車場

19:22大谷川河川敷駐車場―日光IC―宇都宮ICー宇都宮上三川ICー茨城町東IC―21:08自宅
走行距離236.7km