四阿屋山 - 突然の雷雨にもめげず、相変わらず遭遇者ゼロの山歩きを堪能。
- GPS
- 09:29
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 977m
- 下り
- 963m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:30
(自転車)
05:40 石碑前BS
06:23 94号鉄塔
06:33 薬師堂からの登山道と合流
06:40 山居からの登山道と合流
06:51 両神神社奥社
07:20 四阿屋山
08:05 P739
09:42 P986
10:30 ランチ休憩(135分)
12:51 P771
12:55 雷雨による待機(40分)
14:07 P555
14:55 下界
15:00 浦島口BSそば(ゴール)
天候 | 晴れ一時豪雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
そこから自転車で石碑前BSまで移動し、登山を開始しました。 浦島口BSそばに下山後、車で自転車を回収しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<石碑前BS 〜 四阿屋山> 石碑前BS前の橋を渡って登っていくと、「あずまや山柏沢コース入口」の看板があるので、それに従って登るが、たぶん私は途中から登山道ではない道に入りました。ただ、どこから取り付いても、尾根筋を登ればそのうち登山道に合流できます。 登るにつれ斜度が上がって行きますが、山頂直下は急登です。 両神神社奥社の先からの直登ルートには、「登山禁止」の看板がありました。(山頂側には「立入禁止」の看板) <四阿屋山 〜 P986> ソコソコの踏み跡があります。 標高840m付近の南東からの尾根に合流する手前の斜面が急峻で滑りやすいので注意が必要です。合流後は北西に進むので、斜面は直登ではなく北西にトラバース気味に登った方が良いでしょう。 <P986 〜 下山> 降り口はP986のピークから20mほど東に戻った地点なので注意。 判別可能な踏み跡もあり、Vルート基準では特に問題なし。 |
写真
感想
金曜日は仕事で遅かったので、止む無く日曜日の山行となったが、おかげで体調はまぁまぁ。
以前から、四阿屋山から両神山に至る尾根が気になっていた。支尾根が一杯あるのに、ほとんど歩かれていないようだ。ムフっ、私好み。
ただ、少ない情報によれば両神山までは、日帰りはもちろん、簡単には越えられない場所もあるようだ。ま、腕を組んでいても始まらない。手始めに、ということで今回のルートを実行した。
四阿屋山までの登りは、取り付きだけはいつも通りの「適当」だったが、すぐに予想外のほぼ登山道となり、あっという間の山頂という感じだった。
6時前のスタートにもかかわらず、風は全くと言っていいほど無く、湿度も高かったんだろう、とにかく汗が吹き出し、少し下を向くとサンバイザーのつばから、頭の汗が滴ではなく筋となって流れ落ちる。シャツも飽和状態でズボンにまで浸み込み、重くすら感じた。
四阿屋山頂直下の「登山禁止」について多くは語りませんが、明確なスキルの尺度が無い状況では、一般登山道を管理する側の立場からは当然だとは思います。が・・・難しいですね。
四阿屋山から先は、私にとっては適度な踏み跡もあり、展望は無いものの、普段通りの静かな山歩きを楽しむ事ができました。
下山の尾根も、情報が無いことから想像するよりは快適に歩けたと思います。ヤブ漕ぎもなかったし。
残念なのは、ランチ休憩後の雷雨です。本当に一変するんですからどうしようもないですね。ただ、待機中にホッとする嬉しい出会いがありました。
私は斜面の大きな葉っぱを付けた木の下でジッとしていたのですが、豪雨の中、木の陰で私に気付かなかったのか、斜面の上からイタチ科の何か(テン?)が二匹走り降りてきて、私の横を通り過ぎ、少し下ったところで私に気付き立ち止まり、振り向いた目が合いました。2、3秒後には走り去りましたが、可愛かったなぁ。黒地に一部が白い色をしていました。あいにくカメラは仕舞っていたので写真は撮れませんでしたが、山中で長い時間ジッとしていると、そんな思いがけない瞬間にも出くわすのかもしれません。
下山後、車に戻ると、すぐ脇の川が暴れていました。
昨今の雨の降り方は、狭い範囲にまとめて降るようですから、山頂の雷だけでなく、沢沿いでの洪水にも今まで以上に気を配る必要がありそうです。
まだまだ暑い日が続きます。今日は水2.5リットル消費しました。着替えは4枚。汗をかくことは嫌いではありませんが荷物が重い。たぶん10Kgくらいあるんじゃないかなぁ。
真夏の低山。懲りずに行きますよ!!!
コメント
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kinoeさん、おはようございます!
登りはなんだか普通の登山道に合流のようで残念でしたね!
『急坂につき登山禁止』・・・笑いしかでませんね
(意地でも登ってほしくないんでしょうか?)
ヘビ、どう見てもマムシじゃないですか(汗)
かまれないように注意も必要ですね
夏は確かに天気の急変もあるのでそのへんの注意(準備)も必要ですよね、ハンモックももう完全にkinoeさんスタイルとして定着化、なんだか気持ちよさそうでいつかマネしてみたいもんです。
お疲れ様でした〜
drunkyさん、
毎度ありがとうございます。
「登山禁止」について個人的には、「自分で判断させて!」と思いますが、事故を起こした人も自分で判断した結果なので、客観的な線引きができない以上、「登るな」側と「登る」側が存在することは致し方のないことと思います。また、お互いに強く主張しないことがベストかもしれません。
足の具合はどうですか?
言うまでもありませんが、無意識に右足をかばって、左足が悪くなることの無いように、少しずつ慣らしていった方が良いですよ。
あ、歩いて温泉巡りってのはどうでしょう。
kinoeさん こんにちは
kinoeさんが四阿屋山は、ちょっと意外でしたが・・・・・
感想を読んで納得!
【四阿屋山から両神山に至る尾根】←えっ!!そんな尾根があるの〜
すぐに地形図で確認しちゃいました
なるほど!!ある!! 踏破は厳しそうですが、確かにありますね〜!!
kinoeさんの目の付け所は、やっぱりすごし!!
おもしろそうな尾根ですが・・・・地形図だけみると所々難しそう〜
オイラのRFでは、遭難ですね
kinoeさんが、開拓するのを楽しみにしています
PS:ハンモック登山のカテゴリーを作っちゃいましたね〜
RossiRossiさん、
RossiRossiさんは、本当に持ち上げ上手ですねぇ。何も出ないのに。
両神山への尾根の情報は、ヤマレコでは唯一motchさんの貴重なレコがあります。(motchさん、ありがとうございます。)
一直線に両神山へというのは周回族には無理なので、時々思い出したように、支尾根の上り下りをしながら、徐々に近づけたら、なーんて思っていますが、奥まるほど周回は難しくなるので、どうなるかわかりません。
ハンモック、枝に掛けてぶら下がるタイプなら設置も簡単なので、一考してみては?
こんばんは。
まむしをよく冷静に撮れましたね、僕は絶対にダッシュで離れます
テンまで見かけるとは、バラエティに富んでますね。
尾根の写真を見ると、こういうところも歩いてみたいと思います。
僕もこの前は例外ですが、暑い思いをしながらの低山歩きのほうが好きです。
お盆の前後に夏休みを取るので、低山を3本ぐらいを考えています
hiroumiさん、
マムシはもちろんズームで撮っています。3mは離れていたでしょう。
でも、あのジャンプの機を窺うような態勢には、ちょっとビビりましたね。
お盆休みですかぁ、いいですね。フリーターにお盆休みはありませんです。はい。
ますます暑くなりますが、お互い熱中症などには気を付けながら(特に寝不足厳禁)、ホットに楽しみましょう。
kinoeさん こんばんは
国土地理院発行の地形図、三峰エリアの上半分は歩く人があまりいないですね。
四阿屋山〜両神山と秩父御岳山〜両神山のルートがありますが、前者の方が難易度が高そうですね 特にP1115〜P1194の間の岩場のトラバースが・・・
この山域で、獣にたくさん遭遇しています。熊は逃げて行きましたが、シシは逃げなかった。熊鈴は必須ですね
この日、自分は四阿屋山から南へ7Km程の尾根に登ろうと計画していましたが、行っていたら雷雨に巻き込まれていたかも
warutepoさん、
さすが、わかってらっしゃる。というか、歩いているんですか?レコ、上げてくださいよぉ。
秩父御岳山からの尾根も魅力的ですね。支尾根も一杯・・・
やはり、奥深いだけに野生動物も多いのでしょうね。鈴は、基本鳴らしていますが、そのせいで会いたい動物にまでお目にかかれないことが残念でもあります。が、安全第一ですから仕方ないですね。
> 四阿屋山から南へ7Km程の尾根
うーん、もしかして私が7/13に眺めた妙法ヶ岳辺りでしょうか。
意表を突くレコ、楽しみにしています。
両神までの稜線、秩父御岳とこちら共に、興味津々でした。
kinoe さんに、是非、完登/調査をお願いいたします 。
ただ、やはり、熊、気になります。Rossi さんと行った天理尾根も熊の気配がプンプンだったので、それ以上だと思われます。
misuzuさん、
何をおっしゃいますか、misuzuさんにとっては屁の河童でしょう。
それほど体力があるわけではないし、両神山に到達することが目的でもないので、静かな尾根を地道にコツコツと進めて行きたいと思っています。
でも、熊には用心ですね。動物(人間以外 )は好きな方なので、熊とのツーショットが撮れたら最高なんですが、人懐こい熊なんていないでしょうからねぇ。
今週末はあまり良くない予報になったようですが、安定していればむしろ曇りくらいの方が良いかもしれませんね。
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