医王山大池平紅葉パラダイス

2022年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 10.2km
• 登り: 826m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:12

8:37 医王山ビジターセンター
9:27 9:28 箱屋谷山
9:44 地蔵峠
9:59 10:09 覗休憩舎
11:15 11:17 白兀山
11:52 11:56 蛇尾山
13:31 14:05 大沼
14:47 14:49 医王山ビジターセンター
14:49 ゴール地点

ハイカーさんに超人気の医王山。休日ともなれば駐車地争奪戦も繰り広げられるほどの混雑ぶりとなりますが、挑む時間帯やコース取りなどを巧く駆使いたしますとほとんど人とも出会わず静かに散策する事が出来ますわよ。

天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

医王山ビジターセンターの駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

・権現山・

管理的にはまだ承認されていないようで、医王山各所にある案内板にはコースの詳細は記されておらず、取付き地点にも表示板等は設けておりません。
（正直、取付き地点を見つけるのも難しいですわよ）
挑まれる際には自己責任でやっちゃって下さい。
急傾斜滑落転落及び分岐多数で道迷い等にも充分注意する事。
くれぐれも小さなお子様連れのファミリーハイカーさんたちは立ち入らない事よ。

・ナカオ新道・
こちらのコースも狭い急傾斜コースとなっており転倒転落の危険性も秘めています。また沢の渡渉などもありますので小さなお子様連れのファミリーハイカーさんたちは立ち入らない事。

その他のコースは危険個所はありません。

写真

医王山ビジターセンター

ランちゃんの医王山シリーズ第3戦目はコチラからよ。
今回はハニーちゃんも一緒となったから、お天道様も味方になってくれてとても大喜びよ。

箱屋谷山

序盤早々からブナの黄葉の色合い煌めきに心を躍らせる。
標高600mチョイでこの上々の出来栄えならば今日の山行はイタダキねと確信する。

大池平と三千防

地蔵峠へ向かう道の足元はフカフカ落ち葉がいっぱい。
踏みしめるカサカサ音が心地いいの。
途中の樹間から見られた絶景にも息を呑んだわ。

大池平と鳶ケ峰と三千防

開かれた場所からの朝の絶景よ。
午後から楽しみたい大池平の樹海が見事ね。

センブリ

覗に到着。
コチラでのお楽しみは何つっても可愛いセンブリのお花よ。
花期的には終盤なんだけども、それでもまだ初々しいツボミが残っていたので感激しちゃったわ。

権現山SECRET道

管理側としてはまだ認めていないのでSECRETよ。
覗にあります案内板にヒントが隠されている…、かもね。

権現ADVENTURE

謎めいたコースとなっており右往左往させられるが、頭も身体も神経も使うので結構エキサイトするわよ。
途中、迷い込んで方向性を失っていた女性ハイカーさんたちを救出しちゃう。

権現山883m山頂制覇

摩天楼金沢の見晴らしは最高なり。
ちなみに私たちのスィートホームも見えるし、ランちゃん家のベランダに干してある悩ましい洗濯物も見える。

白兀山896m山頂制覇

80sにブイブイ言わせた元マハラジャクイーン？のお二人は、お立ち台に上がると血が騒ぐらしい。
後続ハイカーからその場所を譲ってとの視線があっても全く動じない。

オオザラ

こちらのセンブリはドライフラワーのようになっていたわ。
画像左に写るのは蛇尾山で右は最高峰の奥医王山よ。
白山は雲が湧いていて見えないな。

DAO TERRACE

やっと晴天時に来れたわ。
誰もいないしベンチも施されているし。
となったら。
「オヤツにしましょ」。
と、こうなる訳だな。

蛇尾山920m山頂制覇

山頂では富山方面が刈り払われ、砺波の散居村の情景と北アルプスの景観が楽しめるようになってたわよ。

ZOOM 立山＆剱岳

雪をまとった美しい立山と凛々しい姿の剱岳が素敵だわ〜。

紅葉と雪の槍ヶ岳

大池平へ向かうルートとして尾根上からの景観が素晴らしいナカオ新道をチョイスよ。
ほれ！見てちょうだい。
雪化粧の槍ヶ岳が見えちゃって感動モンよ

三千防と砺波平野と富山湾

ナカオ新道 IT'S GOOD！。
この解放感とこの山肌の美しさ。
ジョシお二人さんもご満悦ですわよ。

素敵な紅葉

高度を下げてきたら血圧が上がってきたわ。
だって全てが私を興奮させるんだもん。

素敵な紅葉

見えている稜線は鳶岩から白兀山へ延びている尾根よ。

素敵な紅葉

沢の渡渉＆素敵な紅葉

沢の渡渉が苦手な最強女子たちはドボン回避のためにワーワーキャーキャーうるっさいの。

素敵な紅葉

再び登り返しが始まった。
「また登るんかい！」。
仰る通り、今回はアップダウンが非常に多い鬼のようなコース選択となったわね。

ハウチワカエデ紅葉

だけど、その辛さが補えるくらい紅葉がとても綺麗なので許せてしまうわ。
彼女たちのダイエットにも貢献できて一石二鳥よ。

稜線上に乗ったジョ

よくやったわ。
今日はこれで登りはおしまいよ。
本日のメインイベントである大池平に降りて最高の感動に浸りましょ。

大池平（おおいけだいら）

午後の陽射しが射し込む時間帯を狙っての作戦が見事的中よ。
ほ〜ら、山肌の彩りが良い感じでしょ。

大沼（おおいけ）

オオオ〜！
ウ〜ツ〜ク〜シ〜ヤ〜
池の畔から水面に写るリフレクション。
秋の大池平はこれも魅力的なの。

鳶岩とリフレクション

ここでハニーちゃんが珍事に見舞われる。
畔に堆積していた落ち葉が、実は水面上に溜まっていたものとは思いもせず、調子こいて踏み入れたらズブズブと沈没してしまったの。
彼女無言で終了。。。

座禅石（ざぜんいし）

大沼にある浮島は座禅石って言うの。
特に秋にはこの存在が実に絵になるのよね。

鳶岩（とんびいわ）

凛々しい鳶岩も紅葉に彩られるとより一層際立つわね。

大池平定番アングル

う〜ん、やっぱ秋はええなぁ〜。

大池平

色付く葉はふんわりとボカシても絵になっちゃう。

大池平

いろんな構図で探ってみるわよ。
左後方45°からバキュ〜ン！

大池平

大池平

大池平

大池平休憩舎

さて、腹も減ったので昼飯にするわよ。
すると、ここで仲良しのnonoさんと偶然お逢いし、皆が揃った写真を撮っていただきますた。

座禅石

OH！BRAVIA！

座禅石

今日のHIT賞はコチラよ。
陽が大分傾いてきてシックな感じになってきたわよ。
これががまた素敵なのよ。

座禅石

大きなカエデの木が池の畔にあり、その幹根にしゃがみ込んでパチリよ。
カエデの枝が池の上に迫り出しているので、座禅石と共に撮るとNICEだわよ。

鏡面

水面に写る絶景

ヤマモミジ

MODELのアナタ

この素敵な絶景に心を奪われた青年がしきりにシャッターを切っていたわ。
アナタの御蔭でこのSCENEに躍動感が生まれ、最高のエンディングとなりますたわ。

水面に浮かぶ落ち葉

紅葉は散っても魅了させるARTとなるわね。
水面に写るリフレクションと水面に浮かぶ落ち葉も素敵すぎるわ。

黒瀑山と大池平

カラスが鳴くから帰ろうか。
ビジターセンターまでの降り区間が短いってのは超ラクチンだね。

試合終了

医王山劇場いかがでしたでしょうか。
なかなかイケてたでしょ。
初物尽くしのランちゃんには超刺激的だったハズよ。

感想

K-Miller

皆さまこんにちは。
ご機嫌いかがかしら。

今回も少々（多少？）（多々かも）遅れましたので「この秋に、こんな素敵な出来事があったわよ劇場」をお届けいたします。
どうぞご覧くださいましぇ。

もうね、本編はハニーちゃんが即日レコアップいたしますたので、「何を今更！」的ではございますが、視点やニュアンスを変えて楽しんでいただけたらと思う次第でございます。

これより本題よ。
秋の紅葉シーズンを迎えますと毎年のように、見たい、抑えたい、感動したい、って場所がございますてね、その一つが今回の医王山大池平なのでございます。
見頃は11月の第1週目の週末よ。天気予報は晴れと発表がありますたわ。
フフン、これは行くしかないわよね。
ほんなら今回も仲良しのランちゃんを誘って歩いてみましょ。
彼女的には今回が第3弾目となり紅葉絶頂期は初めてとなるわ。
果たして喜んでいただけるかしら？

大池平の紅葉の魅力は午後から発揮する。
これを踏まえて午前中は主に見晴らしの利く稜線散策中心に楽しんジャオウ。
PEAKは何ヶ所踏むかしら。
ランちゃんと歩いた前回は雨模様の生憎の天気となったが、今回は空気が澄み渡る秋らしいお天気となりましたわ。
残念ながら白山の眺望は雲に覆われ願いは叶わなかったのですが、美しい山肌の紅葉と共に雪を纏った北アルプスの峰々はくっきりと眺められ、県境に位置する医王山をチョイスして好かったなと改めて思いましたわ。

存分に稜線を楽しんだ後は、本日のメインイベントである大池平へと降りていく。
すると…。
うわぁ〜！これよコレコレ。
陽射しがたっぷりと降り注ぐ大池平の森は超眩いエレガントな空間でありますた。
ほぼほぼ毎年のように訪れているけども、全くもってハズレが無く、そすていつもその美しさに興奮させてくれる。
それでも今年は更に紅の美しさに磨きがかかっていたと感じますたわ。
また今回は無風時間に恵まれた事によって、水面の鏡面描写（リフレクション）が楽しめたのも好印象だったわ。


ありがとうランちゃん。ありがとう皆さま。
そすてありがとう素敵な素敵な医王山。


おしまい。