経ヶ岳



- GPS
- 08:03
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 958m
- 下り
- 963m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:57
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・展望台の横に10台程の駐車場が有ります |
コース状況/ 危険箇所等 |
特別に危険な所は有りませんが。ガイドブックにもある様に、保月山から杓子岳の間は急坂ですので下りは慎重に。又切窓からの山頂までは泥の急坂ですので下りは慎重に |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
朝6時に福井のビジネスホテルを出発し、途中で広域基幹林道の入口を間違えるトラブルが有りましたが登山口の駐車場に到着。展望台からの大野盆地は薄っすらとした雲海です。此の辺りはまだ紅葉は残っていますが、山を見上げると上の方はもう冬枯れの様相です。
登り始めのなだらかに杉林が終わると急斜面の九十九折の登山道になりますが、それを登り切ると自然林の緩やかな尾根になります。アダムとイブの木(ブナとミズナラが根元の部分で合体した木ですが、何故アダムとイブなのかな?)を過ぎて少し登ると保月山。樹間から杓子岳と左奥の方に経ヶ岳の山頂が見えています。
これから杓子岳への登りは岩のリッジ、岩壁の根元のトラバ-ス、壊れかけた急な梯子等の難所が有りますが振り返ると目の下に大野盆地が広がり、荒島岳も見えて来ます。濡れて滑りやすい道を登り切ると杓子岳に到着します。白山前衛峰の野伏ケ岳の左肩に御嶽山も薄っすらと冠雪した頭を現わしています。
目の前に見える山頂からすっぱりと切れ落ちた火口壁の縁を登る急な道は、登行意欲を駆り立てるか、はたまた萎えさせるかな?それとは対照的に中岳までの笹に覆われた広いなだらかな尾根を冬枯れのブナ林で覆われた火口原を見下ろしながら、日陰の水たまりには薄っすらと氷が残っている尾根を辿ります。
滑りやすい道を下り切った切窓から、杓子岳から見えた笹尾根の急登が始まりますが前日の雨で非常に滑りやすくなっており笹を掴みながら体を引き上げます。
登り着いた山頂(二等三角点は50m程離れたピークに在ります)は切窓で抜かれた3名の先着者が寛いで居ます。山頂からは360度の大展望で、目の前の白山と白山前衛峰の山々、奥美濃の山々、大野・勝山盆地を囲む山々が、又、乗鞍岳、御嶽山も薄っすらと冠雪した頭を出していますが、生憎遠くの山々は霞んでいるのが少し残念です。小春日和の山頂でのんびりと昼食後、三角点を見に行ったり、S氏が84歳の誕生日との事でFappy Birthdayの歌でお祝いします。
ゆっくりと休憩後下山に掛かりますが、滑りやすい急坂を笹をブレ-キ代わりに掴みながら、登りと同じ程の時間を掛けて切窓まで下山するとホッとします。
影が長くなった駐車場には我々以外に2台の車が残っているだけです。これから3時間余りの帰路が待っています。
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