会津駒ヶ岳
- GPS
- 08:13
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
交通 往路:尾瀬に向かう夜行バスに乗る。 復路:尾瀬から来るバスに乗り戻る。 危険個所はありません。駒の大池付近までは、展望はさほど望めませんが、駒の大池まで来ますとひうちヶ岳や日光白根山など大パノラマが望めます。 |
感想
朝5時会津駒ケ岳の登山口に到着。小雨がぱらつく中まだ明るくならないうちに車道歩きを始める。しばらく車道を歩くと階段の登山口へと着く。そこで一息つき本格的な登山へと移る。雨は止むが、どんよりとした雲が空を覆う。なかなか駒ケ岳を望むことができないが、一歩一歩進むことに。木々に囲まれた道を歩くのでとてもよい森林浴が楽しめる。始めは、急登と聞いていた、男体山や燧ケ岳に比べるとそれほどではなく、心地よい汗が流れ出し順調に距離を稼ぐことになる。
本来であればこの時期となると木々も紅く彩るが、今年は長雨や猛暑の影響もあり紅葉もやっと始まったという感じであった。あと1週間経てばもっと色付くかなあという状況であった。今日は、昼近くになると晴れ間が出るらしいのだが、頂上に着いたときには是非晴れ間がでてほしいと思った。さらに登ると、木々の合間を抜けると池塘地帯に出る。眺望はほとんど望めず、ガスがかかった状態であるが、池塘が無数にありなかなかのものだ。天気がよくなってくれることと願いつつ駒ノ小屋に到着。待つかどうかと思ったが、とりあえず頂上を目指すことに。しばらく歩くと、中門岳との分岐に到着する。そのまま階段を上がっていくとそこは、会津駒ケ岳頂上である。展望は残念ながら望めず一旦、中門岳へ向かい、再度頂上へ。
ここからは、静かな木道を歩く。ときおり風が吹きガスが晴れることもあるが、なかなか思うようには行かない。少し歩くと中門岳に着く。このあたり一帯をいうようだ。ガスが晴れる感じではないのでまた頂上に戻ることに。なかなかガスが晴れず一度小屋に戻ることにする。するとガスが晴れはじめ一気に周りの雲を吹き飛ばし、一変した景色を見て再度頂上に向かう。頂上からは、正面に雄大な燧ケ岳をはじめ、至仏山、武尊山、谷川岳、苗場山、日光白根山、男体山、女峰山、大真名子・小真名子、帝釈山などすばらしい名山を望むことができた。最高である。待ったかいがあった。しばらく、周りの人と談笑し、下山。気持ちよく素晴らしい気持ちで登山を終わらすことができた。危険ない山なのでまた来たいと思った山であった。
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