安倍奥・山伏(快晴・大展望・紅葉の三役揃い踏み!)


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 866m
- 下り
- 868m
コースタイム
天候 | 終日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹山下の登山口から牛首峠までは整備された林道歩き(笹山経由の稜線ルートは笹藪の向こうで登山路の状況不明…)。山伏往復の間、標識も充実、特段の不明瞭・危険箇所はなし。登山口が既に1,600m超で標高差も少なく、基本的に家族連れ向けハイキングコースの趣。 |
その他周辺情報 | 口坂本温泉で日帰り入浴可。温泉入口の車道が急で狭く、進入時は切り返しに一苦労します。 |
写真
感想
10月、週末の好天予報に落ち着かなくなり、金曜に仕入れたポータブルカーナビを車に装着、土曜夜から勇躍、安倍奥の山へ出発。カーナビの地図が古く、新東名区間は田んぼの畦道を走る感覚ながら、めげずに山道を走破、ヤマレコの記録を思い出し、どこまで車で入れるか不安に駆られつつ、無事笹山下のゲートまで午前2時に到達。
しばし仮眠の後、朝起きてみると素晴らしい晴天。眼下に幽玄の趣の井川湖を見下ろしつつ、林道をしばし歩き、牛首峠からは本格的な登山路へ。優しいハイカーさん?に適切なネーミングをいただいた「奥笹山」を含めていくつかのピークを越え、山頂直下でループ状の木道を歩き、富士の雄姿に見とれながら10時過ぎには山伏山頂に到着。笹の生い茂るなだらかな山容ながら、全山丸見えの富士山のみならず、南ア主稜線〜南部へと続く山岳展望も見事。他の登山者に混じって1時間弱の至福の時を過ごし、下りはフルーツ缶や沢筋の水浴びで寛ぎつつ、午後1時過ぎにパラグライダーの愛好家が集う笹山下登山口へ帰着(皆さん、井川湖畔まで一気に斜面を大滑空されるのでしょうか…)。
口坂本温泉で入浴・着替え後は、迫り来る紅葉期の週末の東名大渋滞の影に怯えつつ、夕映えの富士の雄姿に励まされるように新東名を快適に走破。やはり「好事魔多し」で大井松田から先は事故渋滞(35km!)で大ブレーキ、それでも何とか夜8時半前には自宅へ帰り着きました。快晴・大展望・紅葉の3役揃い踏みに、山歩きの疲れや渋滞運転のストレスもどこかへ吹き飛ぶ思いで、先週末の大学サークル仲間とのグループ山行とは一味違った、趣のある日帰り単独山行でありました。
(それにしても、この山行あたりから、家族や友人には「決して目指しません!」と宣言したはずの300名山巡りの「修羅の道」に無意識のうち足を踏み入れてしまったような気がします…。後悔先に立たず、でしょうか。)
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