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Yamareco

記録ID: 490737
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

ナメちゃあかんかった浅間山(前掛〜蛇骨〜黒斑)(初)

2014年08月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:43
距離
14.7km
登り
1,367m
下り
1,351m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:39
合計
7:29
8:46
8:49
36
9:25
9:25
13
9:38
9:38
55
10:33
10:33
18
10:51
10:58
13
11:11
11:12
54
12:06
12:23
31
12:54
12:58
27
13:25
13:29
26
13:55
13:58
14
14:12
14:12
52
15:04
ゴール地点
※ Jバンドから黒斑山までは足引きずりながらの亀ペースとなりました。
大体このコースのキビシサはハイク初級から外れているので、初級者の皆様にはコースタイムとしては参考にならないと思います。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車坂峠 ビジターセンター駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
初級ハイク愛好者には体力的にも技術的にも息の抜けないコースでした。特に、前掛山の後Jバンドから上がると疲れがたまっていて、最後のひと上りから蛇骨岳の間で結構ひやっとするところがありました。
今日は少しコースが長かったのでこちらに分けて書いておきます。
■ 車坂峠〜トーミの頭〜草すべり〜前掛山〜Jバンド下
技術力(腕力)..★★☆☆☆(トーミの頭への最後の上りと草すべりの一部で手を使う場面があります。)
高度感対応力...★★☆☆☆(草すべりの下りは急ですが、さほど問題ないと思います。)
道迷危険度....★★☆☆☆(表コースの入り口が分かれば後はさほど問題になるところはないと思われます。)
花鳥風月度....★★★☆☆(表コースは野草豊富。また、晴れていればトーミの頭からの浅間山はみごとです。今日は朝は富士山まで見えました。)
■ Jバンド〜蛇骨岳〜黒斑山〜中コース〜車坂峠
技術力(腕力)..★★★☆☆(鎖はありませんがJバンド上りはばりばり手を使います。。)
高度感対応力...★★★☆☆(Jバンド〜仙人岳付近は結構来ます。Jバンドの最上部は★★★★あるかも知れません。。)
道迷危険度....★★☆☆☆(帰り道の場合には、こちらはあまり問題ないと思います。。)
花鳥風月度....★★★☆☆(中コースは野草はあまりありませんが、Jバンド〜黒斑山にかけての浅間山、周りの山々の眺望は晴れていれば見事だと思います。)

その他周辺情報 車坂には温泉施設があるようですが、夏場は温泉パスしてます。
写真の枚数が多いので、ハイクコース、風景編と、野草その他編を分けました。
2
写真の枚数が多いので、ハイクコース、風景編と、野草その他編を分けました。
今日はきついハイクになりそうだったので、自分的にはがんばって5時に東京を出てきました。7時30分ころ車坂峠のビジターセンター駐車場着。小型バスの方など含めて20名近くが準備中でした。
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今日はきついハイクになりそうだったので、自分的にはがんばって5時に東京を出てきました。7時30分ころ車坂峠のビジターセンター駐車場着。小型バスの方など含めて20名近くが準備中でした。
表コースから上がることにしました。(いきなり中コースと表コースの入り口を間違えかけましたが、今日もGPSに救われました。。)
表コースから上がることにしました。(いきなり中コースと表コースの入り口を間違えかけましたが、今日もGPSに救われました。。)
この時点では15度位、今日はだんだん気温が上がって、賽の河原で22度、前掛山頂で17度位でした。
この時点では15度位、今日はだんだん気温が上がって、賽の河原で22度、前掛山頂で17度位でした。
今日は朝のうちは富士山が見えました。[[scissors]]
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今日は朝のうちは富士山が見えました。[[scissors]]
八ヶ岳方面はこんな感じ。残念ながら北アルプス方面は雲の中でした。
5
八ヶ岳方面はこんな感じ。残念ながら北アルプス方面は雲の中でした。
少し上がると火山らしいゴツゴツ岩が出てきます。
少し上がると火山らしいゴツゴツ岩が出てきます。
ふり返ると、車坂のホテル、ビジターセンター。向うのほうは篭ノ登山がきれいに見えました。:-)
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ふり返ると、車坂のホテル、ビジターセンター。向うのほうは篭ノ登山がきれいに見えました。:-)
北アルプス方面は雲がかかってます。:-(
2
北アルプス方面は雲がかかってます。:-(
さらに登ってドラム缶みたいな避難所の脇を通過。
さらに登ってドラム缶みたいな避難所の脇を通過。
ここらあたりでガスが流れてきて一瞬で視界がなくなりました。浅間山もこの有様。:-(
ここらあたりでガスが流れてきて一瞬で視界がなくなりました。浅間山もこの有様。:-(
尾根に到達してトーミの頭に向かいます。
尾根に到達してトーミの頭に向かいます。
トーミの頭から下をみると日が照っています。当初計画では晴れていたら黒斑山方向から浅間山観望、曇っていたらまず前掛山に向かう予定だったので草すべりを下ることにしました。
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トーミの頭から下をみると日が照っています。当初計画では晴れていたら黒斑山方向から浅間山観望、曇っていたらまず前掛山に向かう予定だったので草すべりを下ることにしました。
大分下まで降りてたらガスが晴れ始めました。[[scissors]]
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大分下まで降りてたらガスが晴れ始めました。[[scissors]]
おーっ、あさまやま。ちょっと笠雲風がかかってますが、却って趣を感じます。:-)
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おーっ、あさまやま。ちょっと笠雲風がかかってますが、却って趣を感じます。:-)
北方向に見えるのは仙人岳からJバンド? 相当急ですね。[[sweat]]
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北方向に見えるのは仙人岳からJバンド? 相当急ですね。[[sweat]]
下まで到達しました。天気回復。こうしてみるとトーミの頭から外輪山は絵になりますね。:-)
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下まで到達しました。天気回復。こうしてみるとトーミの頭から外輪山は絵になりますね。:-)
湯の平口の分岐だそうです。
湯の平口の分岐だそうです。
しばらく林と草原を進みます。
しばらく林と草原を進みます。
9:40 Jバンドへの分岐に到達。今日は時間・天候などみてここからJバンドに向かうエバキュエーションブランも考えていたのですが、時間も早いし体調もまずまずだったので前掛山に挑戦することにしました。(これが大誤算でした。[[sweat]])
9:40 Jバンドへの分岐に到達。今日は時間・天候などみてここからJバンドに向かうエバキュエーションブランも考えていたのですが、時間も早いし体調もまずまずだったので前掛山に挑戦することにしました。(これが大誤算でした。[[sweat]])
少し進むと、林が切れていよいよ前掛山への上りがはじまります。
少し進むと、林が切れていよいよ前掛山への上りがはじまります。
ざれていて思っていたよりも歩きにくいので、ペースが落ち始めました。呼吸を整えながら写真撮影。外輪山の右端奥には四阿山とかがちらっと見えているのかな。
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ざれていて思っていたよりも歩きにくいので、ペースが落ち始めました。呼吸を整えながら写真撮影。外輪山の右端奥には四阿山とかがちらっと見えているのかな。
向こう正面は蛇骨岳あたり。ステゴザウルスの背中みたいですね。:-)
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向こう正面は蛇骨岳あたり。ステゴザウルスの背中みたいですね。:-)
左に振ると黒斑山とトーミの頭。遠くの山並みは南アルプスかな。
2
左に振ると黒斑山とトーミの頭。遠くの山並みは南アルプスかな。
さらに傾斜が急になり、息も絶え絶えになりかかります。ここらあたりで帰りに外輪山へのひと上りが残っているのが気になりだしました。
さらに傾斜が急になり、息も絶え絶えになりかかります。ここらあたりで帰りに外輪山へのひと上りが残っているのが気になりだしました。
よっぽど引き返そうかと思ったのですが、途中で追いついたグループの方に励まされてようやく尾根の看板にたどり着きました。
3
よっぽど引き返そうかと思ったのですが、途中で追いついたグループの方に励まされてようやく尾根の看板にたどり着きました。
ここでやめときゃよかったんですが、右手にはなんとなく歩きやすそうな尾根道と前掛山らしきポストが見えまして、つい「色気」を出していってみることにしました。
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ここでやめときゃよかったんですが、右手にはなんとなく歩きやすそうな尾根道と前掛山らしきポストが見えまして、つい「色気」を出していってみることにしました。
前掛山山頂?到達。ちょっとガスがかかって風ビュンビュン。(17度くらいだったので薄手の長袖シャツ一枚で寒くはありませんでした。
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前掛山山頂?到達。ちょっとガスがかかって風ビュンビュン。(17度くらいだったので薄手の長袖シャツ一枚で寒くはありませんでした。
ガスが切れて反対側の釜山山頂も見え隠れしました。
ガスが切れて反対側の釜山山頂も見え隠れしました。
ちょい左手のむこうには本白根山、横手山辺りが見えているようです。
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ちょい左手のむこうには本白根山、横手山辺りが見えているようです。
避難所付近は昼食の方も何名かいらっしゃいましたが、ちょっと足がつりそうな感じがしたので、長居せずに先を急ぐことにしました。(こういうときには休むほうが良いのかな?)
避難所付近は昼食の方も何名かいらっしゃいましたが、ちょっと足がつりそうな感じがしたので、長居せずに先を急ぐことにしました。(こういうときには休むほうが良いのかな?)
本白根山を右手に見ながらぐいぐい下ります。ここから草すべりの戻る選択肢もあったのですが、行きに下りが結構厳しかったので、むしろJバンドの方が楽かと判断。(結果的にはさらにマズい判断だったかも。)
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本白根山を右手に見ながらぐいぐい下ります。ここから草すべりの戻る選択肢もあったのですが、行きに下りが結構厳しかったので、むしろJバンドの方が楽かと判断。(結果的にはさらにマズい判断だったかも。)
うっすらふみ跡が見えたので、途中で右折してみました。(もしかして通行禁止?)
うっすらふみ跡が見えたので、途中で右折してみました。(もしかして通行禁止?)
見上げると蛇骨山は高いなぁ〜。とコース判断ミスの懸念が強まります。
3
見上げると蛇骨山は高いなぁ〜。とコース判断ミスの懸念が強まります。
Jバンドに取り付きました。他の方のレコで予想していましたが、結構イワイワしていて予想上に足に負担が来ました。
3
Jバンドに取り付きました。他の方のレコで予想していましたが、結構イワイワしていて予想上に足に負担が来ました。
少しあがって見下ろすと湯の平に向かって山道がくっきり。前掛山は数十人の方が登ってらっしゃいましたが、こちらは見渡す限り私含めて5名程度。他の方はどうされるんだろう。もしかして天狗温泉に直帰?
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少しあがって見下ろすと湯の平に向かって山道がくっきり。前掛山は数十人の方が登ってらっしゃいましたが、こちらは見渡す限り私含めて5名程度。他の方はどうされるんだろう。もしかして天狗温泉に直帰?
げっ、まだあそこまで登るのか。(疲れてなければ、見え方が違っていたかも知れませんが、完全に呑まれてます。[[sweat]])
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げっ、まだあそこまで登るのか。(疲れてなければ、見え方が違っていたかも知れませんが、完全に呑まれてます。[[sweat]])
途中で2回ほど小休止して、ようやく頂上部に到着。最後の一上りは足がふらついていて、久しぶりに「おしりつきながら行きたいんですが」気分でした。[[sweat]][[sweat]]
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途中で2回ほど小休止して、ようやく頂上部に到着。最後の一上りは足がふらついていて、久しぶりに「おしりつきながら行きたいんですが」気分でした。[[sweat]][[sweat]]
蛇骨岳にむかって進みますが、足がつって休み休みとなりました。まいったな〜。
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蛇骨岳にむかって進みますが、足がつって休み休みとなりました。まいったな〜。
休みながら写真撮ります。ここらあたりからガスがとれて浅間山がずっと見えていたのがせめてもの救い。[[sweat]]
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休みながら写真撮ります。ここらあたりからガスがとれて浅間山がずっと見えていたのがせめてもの救い。[[sweat]]
おっとぅ。左手の崖からカモシカと思しきかたが直登してきて右手の藪に消えていきました。この方はこんな岩場でもヘルメット、ザイルなしで平気なんですね。:-D
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おっとぅ。左手の崖からカモシカと思しきかたが直登してきて右手の藪に消えていきました。この方はこんな岩場でもヘルメット、ザイルなしで平気なんですね。:-D
蛇骨岳手前から浅間山。お子さん連れハイカーの方とすれ違いました。将来はカモシカ・レベルになるのかな。:lol:
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蛇骨岳手前から浅間山。お子さん連れハイカーの方とすれ違いました。将来はカモシカ・レベルになるのかな。:lol:
ほうほうの体で蛇骨岳到着。この付近で、Jバンドから上がって見えたシニアの方に抜かれてしまいます。明るいうちに下までつくか不安が出てきます。[[sweat]]
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ほうほうの体で蛇骨岳到着。この付近で、Jバンドから上がって見えたシニアの方に抜かれてしまいます。明るいうちに下までつくか不安が出てきます。[[sweat]]
賽の河原方面を見下ろします。写真では分かりませんが、なかなかの高度感。(初級コース愛好者ですから。[[sweat]])
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賽の河原方面を見下ろします。写真では分かりませんが、なかなかの高度感。(初級コース愛好者ですから。[[sweat]])
この一枚もなかなかですね。足つりながらここに来て少し報われました。先ほどあえぎながら登った前掛山へのザレ道と尾根道がくっきり見えます。:-)
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この一枚もなかなかですね。足つりながらここに来て少し報われました。先ほどあえぎながら登った前掛山へのザレ道と尾根道がくっきり見えます。:-)
黒斑山に向かっては尾根道が林になります。
黒斑山に向かっては尾根道が林になります。
足をひきずりながら黒斑山に到着。5〜6名のハイカーの方がお休み中でした。
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足をひきずりながら黒斑山に到着。5〜6名のハイカーの方がお休み中でした。
これもなかなかの一枚。一休みしようかと思ったのですが、ここから先は下りのようで、この足で雷雨に追われるのもいやだったのでそのまま進みました。
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これもなかなかの一枚。一休みしようかと思ったのですが、ここから先は下りのようで、この足で雷雨に追われるのもいやだったのでそのまま進みました。
トーミの頭まで戻ってくると八ヶ岳が見えますが、少しくもがかかってます。
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トーミの頭まで戻ってくると八ヶ岳が見えますが、少しくもがかかってます。
帰りは中コースにしました。
帰りは中コースにしました。
こちらは林の中で、あまり目だった野草はありません。下りは使う筋肉が違うので何とか休まずに進めました。
こちらは林の中で、あまり目だった野草はありません。下りは使う筋肉が違うので何とか休まずに進めました。
大分下りたところで、写真を撮っていらっしゃる女性ハイカーの方がいて、お聞きしたらヒカリゴケとのことでした。残念ながらピンボケてました。ちっ、肝心なときに:-(
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大分下りたところで、写真を撮っていらっしゃる女性ハイカーの方がいて、お聞きしたらヒカリゴケとのことでした。残念ながらピンボケてました。ちっ、肝心なときに:-(
ここから先は少しお話ししながらぼちぼち下りました。
駐車場に着いたのは15:00過ぎ。途中足がつって何時になるかと思いましたが、何とか辿りつきました。結局7時間半かかりました。浅間山ナメチャいかんことが十分わかりましたです。:-(
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ここから先は少しお話ししながらぼちぼち下りました。
駐車場に着いたのは15:00過ぎ。途中足がつって何時になるかと思いましたが、何とか辿りつきました。結局7時間半かかりました。浅間山ナメチャいかんことが十分わかりましたです。:-(
野草などにご興味のない方はここからはすっ飛ばしてくださいませ。
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野草などにご興味のない方はここからはすっ飛ばしてくださいませ。
表コースは中コースよりも野草は豊富なようです。ハクサンフウロかな。
※ おことわり。花も[[wakaba-mk]]ですので、間違えあると思います。ご容赦ください。
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表コースは中コースよりも野草は豊富なようです。ハクサンフウロかな。
※ おことわり。花も[[wakaba-mk]]ですので、間違えあると思います。ご容赦ください。
こ、これはもしかして[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-486796.html]先週尾瀬沼[/url]で見逃したヤナギラン、らんら〜んですか。
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こ、これはもしかして[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-486796.html]先週尾瀬沼[/url]で見逃したヤナギラン、らんら〜んですか。
ハタザオキキョウ (旗竿桔梗)? ヒメシャジン?
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ハタザオキキョウ (旗竿桔梗)? ヒメシャジン?
ヤマハハコ(山母子)
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ヤマハハコ(山母子)
キスゲの類かと。
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キスゲの類かと。
コオニユリ。
トリアシショウマかな?
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トリアシショウマかな?
これも良く見かけ見ましたが、なんだっけな。マルバクサフジじゃなさそうだし。レンゲソウにも似ているし。要調査
※Landsbergさんに教えていただきました。シャジクソウ(車軸草)ですね。
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これも良く見かけ見ましたが、なんだっけな。マルバクサフジじゃなさそうだし。レンゲソウにも似ているし。要調査
※Landsbergさんに教えていただきました。シャジクソウ(車軸草)ですね。
こちらも要調査。
※こちらもLandsbergさんに教えていただきました。ホツツジ(穂躑躅)。「ホツツジ属は本種一種のみであり、日本特産」(wiki)とのこと。
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こちらも要調査。
※こちらもLandsbergさんに教えていただきました。ホツツジ(穂躑躅)。「ホツツジ属は本種一種のみであり、日本特産」(wiki)とのこと。
イワオトギリ 岩弟切
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イワオトギリ 岩弟切
ショウマの仲間? それとも ハナチダケサシ花乳茸刺
2
ショウマの仲間? それとも ハナチダケサシ花乳茸刺
ウスユキソウの仲間? ここまでは表コースの入り口付近で見かけましたが、種類が多くてなかなか先に進めませんでした。
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ウスユキソウの仲間? ここまでは表コースの入り口付近で見かけましたが、種類が多くてなかなか先に進めませんでした。
岩場ででてきたこのコケみたいなのはガンコウラン岩高蘭でしたっけ。
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岩場ででてきたこのコケみたいなのはガンコウラン岩高蘭でしたっけ。
きのーこも時々いました。
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きのーこも時々いました。
んー、ミヤマシラネソウか何かのつぼみ。(最近知ったんですが、わからなかったらとりあえずミヤマシラネソウ (深山不知草)と言っておけばいいんですってね。:lol:)) ちょっと早いけど、ミヤマアキノキリンソウってことありますかね。[[wakaba-mk]]
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んー、ミヤマシラネソウか何かのつぼみ。(最近知ったんですが、わからなかったらとりあえずミヤマシラネソウ (深山不知草)と言っておけばいいんですってね。:lol:)) ちょっと早いけど、ミヤマアキノキリンソウってことありますかね。[[wakaba-mk]]
トーミの頭近くでは、イブキジャコウソウ 伊吹麝香草と思われるピンクの花に遭遇。
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トーミの頭近くでは、イブキジャコウソウ 伊吹麝香草と思われるピンクの花に遭遇。
ここからは草すべり付近。
こちらはガクが鋸状なのでヒメシャジンだと思うんですが。
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ここからは草すべり付近。
こちらはガクが鋸状なのでヒメシャジンだと思うんですが。
タカネナデシコ 高嶺撫子。皆様のレコで最近良く見かけていたのですが、実物見るのは初めて。感激[[scissors]]
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タカネナデシコ 高嶺撫子。皆様のレコで最近良く見かけていたのですが、実物見るのは初めて。感激[[scissors]]
シシウドかと。
ホタルブクロ
マルバタケブキ 丸葉岳蕗。 蝶は普通のジャノメだと思うんですが、今日のコースでよく見かけましたが、あまり種類は多くなかったと思います。
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マルバタケブキ 丸葉岳蕗。 蝶は普通のジャノメだと思うんですが、今日のコースでよく見かけましたが、あまり種類は多くなかったと思います。
前掛山のザレ場付近はあまり植物がありませんが、痩せた土地にはこのオンタデが繁殖するみたいですね。
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前掛山のザレ場付近はあまり植物がありませんが、痩せた土地にはこのオンタデが繁殖するみたいですね。
Jバンドから蛇骨岳に向けては岩場尾根によくいるこの子。この葉っぱはコケモモだったかな。
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Jバンドから蛇骨岳に向けては岩場尾根によくいるこの子。この葉っぱはコケモモだったかな。
これはキンレイカかな。黄色の5枚花弁は似たのが多くて自信ありまへん。[[sweat]]
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これはキンレイカかな。黄色の5枚花弁は似たのが多くて自信ありまへん。[[sweat]]
これは多分ガンコウラン。
2
これは多分ガンコウラン。
ジュウニヒトエかな。オオギカズラ、シロバナカキドオシ?
シソ科も似たのが多くて分かりまへん。※こちらもLandsbergさんに教えていただきました。タチコゴメグサ(立小米草)ゴマノハグサ科のようです。
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ジュウニヒトエかな。オオギカズラ、シロバナカキドオシ?
シソ科も似たのが多くて分かりまへん。※こちらもLandsbergさんに教えていただきました。タチコゴメグサ(立小米草)ゴマノハグサ科のようです。
ここから先は中コースだった。シロバナクモマニガナ
白花雲間苦菜 かな?
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ここから先は中コースだった。シロバナクモマニガナ
白花雲間苦菜 かな?
ミヤマコウゾリナかなんかのつぼみ?
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ミヤマコウゾリナかなんかのつぼみ?
ピンボケてしまったが、イチヤクソウではないかと。
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ピンボケてしまったが、イチヤクソウではないかと。
ゴゼンタチバナもさいてました。
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ゴゼンタチバナもさいてました。
ヒカリゴケだと思うんですが、ピンボケてしまったのがいかにも残念で再掲。
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ヒカリゴケだと思うんですが、ピンボケてしまったのがいかにも残念で再掲。

感想

以前から「行かねばリスト」の上位にいて、最近よくレコを見かけるので、よしっ、と思い立って出かけてきました。が、実力のほどをわきまえないコース選択で道半ばにして足がつって、一時は明るいうちに戻れるか不安な状況でした。 (敗因分析は後ろに。)
幸い昼近くに天気が持ち直して一番難行苦行だったJバンド〜黒斑山間で浅間山が良く見え、また表コースなど野草も殊のほか多かったので救われましたが、この山、初級ハイクコース愛好者の皆様には、健脚揃いのヤマレコユーザーのレコに釣られて「ホイホイ」と出かけられませんように。 (浅間山のキビシサを知らないのはワタクシだけ?)

【コース全体を通しての個人的総評】身の丈レベルの凡例は「プロフィール」に
スタミナ(体力).★★★★☆ (EKmr度数=31.9なんですが、体感的には前回の尾瀬沼の28.3と比べると天国と地獄の差がありました。久々に「人は何で山に登るんだろう」〜「敗退出直します・巻きます」レベルありました。)
技術力(腕力)..★★☆☆☆(Jバンドの上部は鎖はありませんがそこそこフィジカルです。)
高度感対応力...★★★☆☆(同じくJバンド上部から蛇骨岳は細くはありませんが切り立った崖なので、足に来ている状況では気が抜けませんでした。)
道迷危険度....★★☆☆☆(標識、ふみ跡がしっくりしていてハイカーの方も多数いらっしゃいますので心配ないかと思います。)
花鳥風月度....★★★☆☆(今日は天候にも恵まれて余裕で★★★ありました。)
また行きたい度..★☆☆☆☆(このコースには二度ときたくない、が本音ですが、車坂から外輪山のみ、あるいは浅間山荘(天狗温泉)から前掛山、などはまた来たいかな、でした。)
オススメ総合評価.★★★★☆ 体力にあわせてくる分には是非おすすめだと思います。
総評・コメント: 車坂からアクセスして前掛山に登ると計3回そこそこの上り(外輪山上り、前掛上り、帰りにもう一度外輪山上り)があり、特に前掛山のザレ場上りが思いのほか足に負担があるので、ワタクシのように油断すると途中で大ブレーキ起こしかねません。
※ 帰ってきて気がついたのですが、つい先日(8/1)NHKの実践百名山で「浅間山」やっていたんですね。この番組では浅間山荘から出て、草すべりを登ってJバンドを下り、前掛けに登って浅間山荘に戻るコースで8時間弱のコースタイムだったようです。このコースも初級ハイクコースをこえていると思いますが、急なのぼりが2回ですむ分ワタクシ向きだったような気がします。行く前に気がついてりゃ良かった。

**** 敗因分析 ごてごて長いのでご興味なければスキップしてください *****
※ 敗因分析 (山なれた方にはアホらしでしょうが。)
1. なんといっても、個人的な体力の問題
これは言い訳のしようがありません。
2. 上り返しがきびしかったこと。(これはも個人的な得手不得手?)
もとから上り返し大嫌い「同じ標高差をのぼるなら一度に登った方が楽」と思ってましたが、今回は「上り返し嫌いは気のせいかな」と思って臨んだんですが、計三回そこそこの上りがあり嫌いなパターンにモロはまりました。「上り返し苦手体質」がほぼ認定されました。
3. ヤマレコデータ以上に厳しかったこと。
皆様のコースレコからSRTM累積標高差は1,150m程度だったので何とかいけるのでは、と思いましたが、登ってみてヤマレコのGPS標高差は1,320m、カシミールでは地形図標高に修正後の値で1,520mあり、SRTM累積標高が小さく出ることは知っていたのですが、1,150mと1,520mの差(32%増し)になるとは思っていませんでした。
※ 不思議なことに、2週間前の富士山御中道の標高差はそれぞれ736m(SRTM), 517m(ヤマレコGPS), 829m(カシミールGPS)(13%増し)でまったくパターンが違います。(ヤマレコGPSはタイポではありません。SRTMよりも30%小さくなっています。) 
ちっ、悪い癖でまたごてごて長くなりそうなので、ここまでにしときます。続きは気が向いたら後ほど日記かノートにまとめます。 失礼しました。

 

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コメント

かなりの「M山行」だったようですね
こんばんわ
レコのタイトルを拝見して「先を越された!」と思いました(汗)
流石に前掛山までは行けないと思っていますが、車坂峠から黒斑山を経て、外輪山を縦走、Jバンドを下って草すべりを登る
そんなコースを考えていたんですよ

外輪山から前掛まで踏破するとは流石です!
・・・とは言いつつ、きっとえらい筋肉痛になるのでしょうね
ご自愛下さい

浅間山は大好きな山です
通勤途中から見える山の中で、1番存在感があって大きな山
遠くから眺めても、近くから眺めても、登っても素晴らしい山だと思います
季節を変え、場所を変え、何度も眺めたい山の1つです
前掛山は昨年の7月に悪天候に見舞われたので、今年はリベンジしたいと思っているのですが、日差しから逃げられない山なので、もう少し涼しくなって天候が安定してきたら出掛けたいと思います
もちろん!浅間山荘からのピストンですけどね(汗)
2014/8/7 21:31
Re: かなりの「M山行」だったようですね
air_4224さん おはようございます。

浅間山はair_4224さんの「晩秋の浅間を眺めに・・・黒斑山・蛇骨岳」「雪山ハイキング第5弾 浅間ブルーの下で浅間山域 黒斑山」に触発?されて以来ずっとリスト上位にすわってまして、ようやく今回片付けられました。
ただ、ちょっと家からは遠い(片道3時間弱)ので、せっかく行くなら少し長めにと思って欲張りすぎました。
air_4224さんご計画のように
> 車坂峠から黒斑山を経て、外輪山を縦走、Jバンドを下って草すべりを登る
がワタクシの実力的にはベターだったと思いますが、今回はすばらしい眺望にも恵まれたしあまり何度も来られないことを考えると、途中はキビしかったこともあわせて、今回の苦行もそれだけの価値が有った という良い思い出になりそうです。
>きっとえらい筋肉痛になるのでしょうね
ご明察の通り、二日目にして大筋肉痛(年とると翌日は出ないんですよね )で、この分では4日目くらいまでは十分余韻を楽しめる?感じです。

途中でご一緒したハイカーの方は富岡の方で、先週は浅間山荘から前掛山、今週は車坂から黒斑山まで来た、とおっしゃってましたが、air_4224さんもお近くとのことでうらやましい限りです。紅葉の季節の外輪山もよさそうですね。レコ楽しみです。

またよろしくお願いします。
2014/8/8 7:53
「行きたい山リスト」に入っています
こんばんは!

まずはお疲れ様でした
想像以上にタフなコースなようですね
なんだかんだ前掛山まで制覇するなんて
中級ハイク愛好家を名乗れますね

この山域は今年「行きたい山リスト」に入りました
「Jバンド」や「トーミの頭」など変わった名前に魅力を感じています
火山地帯なのでお花も少ないと思っていましたが
結構色んなお花が咲いているようで
tatsucaさんのレコを拝見したら上位に繰り上がりました

私の次のレコは再来週末となる予定です
色んな意味でビックリするような山に行く予定です
2014/8/7 23:28
Re: 「行きたい山リスト」に入っています
yasyasさん こんにちは。
そろそろ家族サービス月間から解放されそうですか? 

今回はちょっと無理しましたが、この山は前掛山(火山)、蛇骨岳(岩山)、黒斑山(林間)とまったく雰囲気が違うので変化があってとても良いですよ。

また、今回は3つ目の上りのJバンドで失速しながら、まさにyasyasさんの雨の高尾山でトレーニング(Β、稲↑Β、稲↓)を思い出してました。上り返しの苦手克服はやはり「高尾山一日3回制覇」ですかね。yasyasさんならこのコースも楽勝かと。

では、ビックリするような?レコ楽しみにしてます。 (ご無理はなさらず、安全第一で行ってらっしゃいませ。) 

またよろしくお願いします。
2014/8/8 8:08
素晴らしい景色、綺麗な花が豊富なヤマレコに感動しました
tatsucaさん、

初めまして、landsbergと申します。

表題のとおり大変感動しました。
7月に高峯山の方に行こうかと考えていましたが天候が悪く諦めていました。このコースは花も多く羨ましいほど良いコースですね。

さて、人に花の名前をお教え出来るほど知識はないのですがもしかしたらと思いお知らせします。
62. シャジクソウ
63. ホツツジ
80. タチコゴメグサ
のような気がします。
それにしてもRICOHでのマクロ撮影は本当に鮮明で綺麗な画像ばかりですね。

楽しませて頂きました。
2014/8/10 11:50
Re: 素晴らしい景色、綺麗な花が豊富なヤマレコに感動しました
Landsberg さん コメントありがとうございます
下手な写真ばかりなのにお褒めにあずかり却って恐縮です。

> 人に花の名前をお教え出来るほど知識はないのですが
ありがとうございます。
62. シャジクソウ
63. ホツツジ
80. タチコゴメグサ、それぞれ別のサイトでも確認できました。花の種類もハイク同様初級レベルですので、一旦調べて分からないと想像もつきませんので助かりました。

Landsberg さんのレコを早速拝見しましたが、植物のお写真と知識の広さにびっくりしました。また、最近お出かけになった尾瀬湿原、八島湿原はワタクシも行ったことがあり、拝見しながらなんとなくうれしくなりました。

> RICOHでのマクロ撮影は本当に鮮明で綺麗な画像ばかりですね。
はい、RICOHコンデジのマクロは、ピントが合わせやすくて昔からウチの家族には好評で、R5辺りからずっと使っています。(シリーズが打ち切りになったらしいので次をどうするか思案中ですが。)

ガシガシ登れるほうではないので、これからもハナの多いレコとなりますので、よろしく(同定ご支援?)お願いいたします。では。

蛇足: 追記します。
このコースですと、ハナが多いのは車坂峠〜トーミの頭〜草すべりあたりですので、もしご訪問される場合には火山灰土で荒地の前掛山を省かれて、それ以外をゆっくり回られたほうが良いかもしれないです。
2014/8/10 13:25
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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