大菩薩嶺〜鶏冠山
- GPS
- 06:02
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 2,345m
- 下り
- 2,334m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:01
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・マリコ沢左岸の登山道は荒廃しており、獣道に近く、全くお勧めしない ・鶏冠山〜黒川金山跡〜三条橋:全体的に落ち葉をかぶり、不明瞭。標高900mの徒渉箇所は橋が落ちているが、特に問題ない。その後の林道は、沢を渡る箇所で所々土砂が堆積しており、やや際どいトラバースあり |
写真
感想
先週に続いて体力作りというか体力維持のために山へ。ルートは道の駅たばやまから大菩薩峠まで歩き、鶏冠山で「奥多摩・多摩の百山」残り3座のうち2座を登り、黒川金山跡を経て下るもの。朝4時起きの予定が二度寝してしまい、さらに20分後のアラームも無視。5時前に再び目が覚めたので、行くことにした。運転して下山口に自転車をデポ、車で道の駅まで戻り、そこから歩き出す。
危険個所として書いたが、距離的に近いと思って通ったマリコ沢左岸の登山道は荒廃しており、獣道に近い状態だった。一歩か二歩際どいトラバースがあったので、入口にある「✕」マークに従うのが吉。追分からは2年前に通った道で、今回も記憶にあった竃のようなものや石仏が見られた。これまで誰にも会わなかったが、大菩薩峠に出ると一転して人だらけ。富士山を眺めながらおにぎり休憩。今日は空気が澄んで、とても綺麗だ。
大菩薩嶺を経てさらにその先へ。ここには過去2度来ているが、2回とも往復したので先へ行くのは初めて。意外に人が歩いているが、どこから来るんだろうか。丸川峠は谷地形の先にズドンと富士山が見える。これだけ狭まった角度でよく富士山が納まったもんだ、と感心させられる。丸川荘なる山小屋があることも知らなかったが、中からラジオの音が漏れていたので、どうやら人がいるようだった。
六本木峠までの間は花崗岩?の露岩が多く、それが所々石畳として上手く登山道に活用されている。石切り場でもあったのだろうか。鶏冠山までは道幅が広く歩きやすい。神社は思っていたより奥にあり、山頂で若い女性が何やら食べていたので、そそくさとその場を離れ、また歩き出す。いよいよ黒川金山跡へ向かう。道は石垣がつづら折れにあるが、全体的に落ち葉をかぶっており、不明瞭。
金山跡には周回コースがあったようだが、今はロープが張られていて、行けないようだ。もとより一人で散策するのは心細かったので、気にせず進む。いくつか坑口に見えなくもない凹みや石組みがあったように見えたが、天然のものかどうか判別できない。その後のトラバース道では、落ち葉に埋まった石に何度か足を取られた。標高900mの徒渉箇所は橋が落ちているが、特に問題ない。その後の林道は、沢を渡る箇所で所々土砂が堆積しており、やや際どいトラバースになる(出だしの「マリコ沢左岸の登山道」よりはマシ)。
無事自転車を回収して、あとは6kmの舗装道路を下って、道の駅へ。お土産のわさびとネギを買って帰った。「奥多摩・多摩の百山」も残り1座となり、半日の暇つぶしはそろそろネタが尽きそうだ。
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