平ヶ岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,666m
- 下り
- 1,667m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
外環大泉ー東北道西那須野塩原ICー400号ー121号ー352号ー清四郎小屋 12日 平ヶ岳 往復 352号(奥只見シルバーライン)関越道 小出ICー練馬IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
距離は長いが、急登の台倉山と姫の池への登りがペース配分のポイント。 木道は雨で滑りやすかった。 |
その他周辺情報 | ※清四郎小屋 1泊2食7500円 露天風呂あり ビンビール700円 缶ビール400円 ※登山口 バイオトイレ有り 水場なし 携帯圏外 ・頂上は携帯通じる |
写真
感想
夏休みの3連休はどの山に行こうかいろいろ考えたが、アプローチの長さ(前日)、歩行距離の長さ(当日)、翌日の疲れを考えると、3日間の休みを使い切るに十分な平ヶ岳に行くことにした。東北道で桧枝岐経由で入ったが、なんと途中352号線新潟方面通行止めに掲示板が・・・・。登山口に近い清四郎小屋に電話で確認すると、倒木があったが、切り倒され通行できるとの事。途中桧枝岐民俗資料館で新潟方面の確認をするとやはり通行止めとの事。とにかく通行止めのところまで行こうと車を進めるが、尾瀬御池ロッジでいよいよこの先通行止めのポールが道路をふさいでいる!しかし車が通れるスペースが微妙に確保されており車を進めると、事無く平ヶ岳登山口駐車場に、さらに先の清四郎小屋前に無事到着した。清四郎小屋のキャンプ場で車中泊するもりでいたが、閑散としたキャンプ場を見て急遽清四郎小屋に宿泊を決めた。先週の台風でキャンセルがあり自分以外一組、計3名の宿泊であった。翌朝は3時半起床、4時小屋出発、登山口駐車場にはすでに車が6台、夜明けの4時半に出発した。白々と明ける空は青空が覗き晴天を期待したが、まもなく小雨、稜線に出ると本格的な雨、山頂で一時雨もやむが終始雨の登山になった。百名山屈指の日帰り長丁場のため、登る方々もそれなりの方、ほとんどの人に抜き去られたがなんとかコースタイム以内で無事往復。平ヶ岳の奇岩「玉子石」まで足を運ぶことが出来た。
長い登りの末に迎えるクライマックスの山上湿原。
「ところどころ小池をちりばめた草原には、あの忌まわしい屑類一つなく、汚されない自然のままの美しさで広々と続いていた。四周には、数え切れぬほどの既知未知の山々が立ち並び、この山の深さを感じさせた。」深田久弥が50年以上前に描写したその風景に溶け込んだ。
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