燕岳登山

2014年08月12日(火) ~ 2014年08月13日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 4.2km
• 登り: 1,268m
• 下り: 73m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 2:00
• 合計: 6:05

7:40 スタート地点：燕岳登山口
8:15 8:30 第１ベンチ
9:00 9:15 第２ベンチ
9:50 10:10 第3ベンチ
10:45 11:10 富士見ベンチ
11:40 12:25 合戦小屋
13:45 燕山荘

2日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:20

6:40 燕山荘
7:10 7:20 燕岳山頂
8:00 8:25 燕山荘
12:00 ゴール地点：燕岳登山口

北アルプス三大急登の燕岳。確実に休息をとりながら、ゆっくりと登りました

天候

12日は夕方まで一日小雨、12日夕刻から13日午前中は快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

燕岳登山口から燕山荘まで登山道はよく整備され快適な登山ができました。

その他周辺情報

自家用車で12日午前1時ごろ登山口駐車場に到着したところ、第1、第2駐車場は満車、クルマをどうしようかと不安に。が、幸い第3駐車場に空きがあり、無事駐車することができました。
下山後は有明荘で露天風呂。たいへんきれいで、お肌がすべすべになります。燕山荘で割引券をもらっておいたので安くなりGoodでした。

写真

8/12 7:16

朝5時に目が覚めた時には雨は降っていなかったのですが、5時半にはこの通り(車の中より)

8/12 9:13

こんな道を歩きます

8/12 9:38

第2ベンチに到着

8/12 10:08

小雨が降り続く中の登山です。かえって涼しくてよかったかも。

8/12 12:07

8/12 12:13

合戦小屋の到着

8/12 12:29

合戦小屋でスイカ！の予定でしたが、寒いので味噌うどん。美味しかった。

8/12 12:54

スイカも売っていたが、さすがにあまりお客さんはいなかった。

8/12 12:55

合戦小屋の由来！！！

8/12 13:09

小雨が断続的に降っているものの雲の切れ間から山の姿が見え、そのたびに感動していました。

8/12 13:19

8/12 13:24

8/12 13:37

燕らしい岩が見られ始めました。

8/12 13:53

8/12 14:12

燕山荘に到着。みんな記念撮影。

8/12 14:21

8/12 14:22

小屋前のコマクサ。残念ながらもう枯れかけで美しくはなかったです。2週間前に来れば素敵な光景だったでしょう

8/12 14:23

アップにするとイマイチ。

8/12 14:29

夕刻から雨も上がってきました。

8/12 14:29

一面お花畑。

8/12 14:29

テント場も満員でした

8/12 14:30

燕岳山頂がやっと顔を見せてくれました

8/12 14:31

このころになると雲海がきれいに見えて来ました

8/12 16:05

槍ヶ岳も遂に顔を見せてくれました

8/12 16:09

8/12 16:09

8/12 16:10

8/12 16:10

青空も見え始め山荘と燕岳頂上がきれいに見えます

8/12 16:11

8/12 16:11

8/12 16:12

8/12 16:13

大天井岳が小屋とともに見えました

8/12 16:15

青空にきれいな雲が出てきました

8/12 16:16

ティータイム。美味しいケーキとコーヒーのセット。本当はビール大ジョッキでカンパイ！のはずだったのですが、寒くて予定変更。

8/12 16:16

8/12 16:16

8/12 16:34

8/12 16:38

昼間の雨が嘘のように晴れてきました

8/12 16:48

8/12 18:09

燕山荘の夕食。美味しかった。昔の山小屋を知っている身からすると信じられない”ごちそう”

8/12 18:37

日の入りの写真を撮ろうとゴソゴソしているうちに、あれ〜、もう沈んじゃった

8/12 18:39

夕焼けの空

8/12 18:40

夕焼けの雲

8/12 18:41

雲海がきれいです

8/12 18:44

8/13 2:33

ペルセウス座流星群を観ようと深夜2時ごろ起き出しました。流星はさすがに写せないので星空をパチリ。これは露出オーバー状態の図

8/13 2:35

出発時に雨が降っていて、まさか星空が見えるとは思っていなかったので荷物軽量化のため三脚をクルマにおいてきてしまった。写真を撮るのに苦労しました。

8/13 2:35

昨年は新月のため流星がはっきり、多く観れましたが、今年は満月がまぶしく観測条件は最悪。でも流星をいくつも見ることができ願い事をした人も。

8/13 2:37

8/13 2:38

8/13 2:39

8/13 2:41

8/13 2:44

8/13 2:44

8/13 2:47

8/13 2:49

8/13 3:04

8/13 3:05

8/13 4:36

仮眠の後、今度は日の出を見るために寒い中で待機

8/13 4:36

8/13 4:37

きれいな雲海の向こうに太陽が顔を出す雰囲気が・・・・。

8/13 4:40

8/13 4:57

8/13 4:58

8/13 5:01

雲海の向こうから太陽が顔を見せ始めました

8/13 5:01

寒いことも忘れて日の出に見入っています

8/13 5:01

8/13 5:02

8/13 5:02

8/13 5:02

8/13 5:02

8/13 5:04

8/13 5:04

8/13 5:04

日の光を受けて花も生き生きと。

8/13 5:15

小屋の朝食。朝からいっぱい食べられます

8/13 6:36

すがすがしい朝日を受けて山々もはっきりと。

8/13 6:37

昨日の雨がウソのようです

8/13 6:46

朝食後は燕岳山頂に向かって出発。イルカ岩。

8/13 6:50

燕山荘と奇岩のお決まり風景

8/13 6:55

8/13 6:58

8/13 6:59

雲海の中に富士山も顔を見せてくれました。昨日から探していたのですが、やっと姿が。

8/13 7:00

8/13 7:00

8/13 7:01

8/13 7:03

メガネ岩。残念なことに岩に落書きが彫ってある。誰だ！こんなことをする奴は！！！

8/13 7:03

8/13 7:04

8/13 7:13

ついに山頂に到着。

8/13 7:16

8/13 7:17

槍ヶ岳が美しいです。前回燕岳に来た時は早朝から10時間かけて雨の中（！）を鎗まで縦走したのですが、その時がウソのよう。その時は槍ヶ岳山荘からも鎗の頂上が見えなかった。

8/13 7:24

今回はこの4名で登山しました(影を参照)

8/13 7:28

メガネの向こうには青空が。

8/13 7:28

8/13 7:30

お決まりの燕のスガタ

8/13 7:30

8/13 7:31

8/13 7:32

我々は、この岩を”モグラ岩”と命名しました。そのように見えませんか

8/13 7:36

空には刻々と姿を変えるきれいな雲が。

8/13 7:37

2週間前に来ていたらコマクサがきれいだったろうなあ。

8/13 7:37

8/13 7:39

8/13 7:40

鳴き声がするので振り返ると岩に上に鳥が・・・・。

8/13 7:40

8/13 7:42

8/13 7:43

8/13 7:47

コマクサは見ごろを過ぎていましたが、ほかの満開の花々が我々を迎えてくれました

8/13 7:49

8/13 7:49

8/13 7:50

8/13 7:58

この日は燕山荘主催のファミリー登山教室をやっていました。実に微笑ましいのですが、登山道で一緒になると・・・・・。

8/13 8:55

面白い形の雲が。これは見事と山荘グループ代表の赤沼さんも三脚、カメラを持ち出し撮っていたので、私も。

8/13 8:55

8/13 9:08

さよなら燕山荘。また来ます。

8/13 9:38

さよなら槍ヶ岳。また来ます。

感想

shigerusan

12日の朝、目が覚めた時にはまだ雨は降っていなかったのだけど、5：30ぐらいから車のフロンガラスに水滴がポツリポツリ、昨日の夜の天気予報では”曇り”のはずなのに。それから雨はやまず、天気予報を見ると「一日雨」とのこと。周りに駐車していた車も諦めて（？）帰途に向けて出ていってる模様。どうしようかと思ったが、夕刻から雨は止むとのことだったので、雨対策をしっかりして出発。これが幸いなことに雨はきつくならず、汗もかかない。道も下山客が少なく混まない。かえって燕山荘はすいていたようで、寝るスペースは広々でした。夕刻からは雨もやみ山々も顔を見せ、日の入りも見られたし、一日目は言うことなし。
二日目は「昨年涸沢で観たペルセウス座流星群よ再び」と午前二時に起き出し観測に。ただし今年は月明かりがまぶしく、観測条件はイマイチ。でもいくつかの流星は見ることができ、仮眠後の日の出もバッチリ。朝食後の奇岩群のなかの燕岳山頂までの歩きは快晴、美しい雲の下、快適でした。一旦山荘に戻り荷物をつくって、名残惜しい中、山を後にして下山。12時に下山後は有明荘で露天風呂。これがまたイイお湯で肌がすべすべになったように感じました。後から思うと登りの雨もまた良い思い出で、素晴らしい山登りとなりました。来年も3000m級の山に行くぞ。