岩手の山めぐり2days(3/3) 岩手山(焼走り登山口〜岩手山ピストン)
- GPS
- 07:34
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,579m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:32
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日に八幡平から移動。 ナビに従って大回りして、八幡平からは40分くらい。 結果的には、岩手山パノラマライン経由だと、もっと早かったのでしょう。 ■帰り 西根ICまで10分ちょっと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■焼走り登山口〜第二噴出口後 登山口から1時間以上、ずっとダラダラした道。景色も変わらないので、正直、飽きます。 第二噴出口後に近くなると、多少、登ります。 ここまでは歩きやすい道ではあります。 ■第二噴出口後〜ツルハシ分かれ 第二噴出口後を超えると、溶岩が風化した細かい石の道。 こういう道は特に下りが滑りやすい。 第一噴出口後でようやく景色が開けて、北上山地方面が楽しめます。 その後、樹林帯を抜けてコマクサ帯。ここは花も景色も絶景。 ここで森林限界を抜けたのかと騙されますが、コマクサ帯を抜けるとまた、樹林帯に戻ります。 ■ツルハシ分かれ〜平笠不動避難小屋 基本的に樹林帯。 溶岩が風化した細かい石の道というのは変わらず。子供は下りでコケていました。 その後はおっかなびっくりだったため、いつもに比べてかなりのスローペース。 ■平笠不動避難小屋〜山頂 しばらくハイマツ帯。 ハイマツ帯を抜けると滑りやすいザレ場。 この日は山頂に近くなると、急に強風で、あおられないように注意は必要。 道自体は特に注意が必要という箇所もなし。 |
写真
感想
前日、八幡平から焼走りのキャンプ場へ。
風呂もあり、ご飯も食べることができて、かなり楽をさせていただきました。
が、0:30過ぎ、1:30過ぎの2回、車かバイクの盗難防止装置っぽい音がうるさくて起こされる。
実際に何があったのか、見ていないのでわかりませんが、夜間にすっごく迷惑だ・・・
もっとも、たっぷりと寝ているので、寝不足にはなりません。
朝、起きると曇ってはいますが、山頂までは見えます。
このまま持ってくれることを期待してと登山開始。
登山口からは1時間くらいダラダラ。
当然、子供はすぐに飽きます。文句ぶーぶー。
もうすぐ視界が開けると、騙し騙しの道中。
第一噴出口後からは、実際に景色が開けます、
滑りやすい道を登りながらのコマクサ帯は、花も景色もいい感じ。
前日に登った早池峰も見えます。
前日の早池峰は1,400mで森林限界を超えたため、岩手山もすでにこの時点で森林限界を超えたものと勘違い。
結果的には、森林限界はかなり上の方で、平笠不動避難小屋の近辺でした。
山頂が近くなってくると、急に強風。
火口に出たところでウィンドブレーカー装着。
これで寒くはなくなりましたが、かなりの強風にあおられます。
山頂の景色は抜群でしたが、強風のため山頂での昼メシもあきらめ、元々予定していたお鉢めぐりもあきらめ、早々に下山開始。
平笠不動避難小屋横で昼メシ。この間には、晴れ間ものぞきます。
昼メシ後は下山。
溶岩の山は下りは滑る・・・
富士山などに比べたら、だいぶマシな気もしますが、それでも慣れない子供はかなりのへっぴり腰で、いつもに比べるとかなりスローペースの下山。
下山後はちょっとだけ、溶岩流の散策路を散策。
上から見ていた以上にだだっ広く感じ、自然のパワーを痛感。
登山中も登山後も、思っていた以上に色々と楽しめる山でした。
もっとも、最初の1時間のダラダラを除けば、というお断りつきではありますが。
この区間、溶岩流の中を通る道にしてくれればいいのに。
下山後は、八甲田の酸ヶ湯に向かい、キャンプ場泊。
翌日、八甲田山に登る予定でしたが、朝から雨のため、撤収して埼玉の自宅に帰ってきました。
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