大江山（白い海を眺めに）

2022年11月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 6.6km
• 登り: 443m
• 下り: 438m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:14

8:07 鍋塚休憩所
8:27 8:30 鳩ヶ峰
9:00 9:24 大江山
9:52 9:56 鳩ヶ峰
10:14 10:15 鍋塚休憩所
10:26 10:26 グリーンロッジ方面分岐
10:42 10:55 鍋塚
11:11 11:11 グリーンロッジ方面分岐
11:21 鍋塚休憩所

◆大江山の次に登った由良ヶ岳
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4938572.html
◆2015年11月22日の大江山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-767770.html

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋塚休憩所駐車場を利用

写真

11/19 8:03

起点は鍋塚休憩所。雲の隙間から朝の光がお目当ての雲海に降り注ぐ様子を眺めると、大江山連峰の縦走路を歩き始めます。

11/19 8:12

名残のカエデを横目にしながら緩やかに登っていくと、

11/19 8:30

加悦谷を見下ろす鳩ヶ峰のピークに達し、

11/19 8:31

主峰の千丈ヶ嶽が目の前に迫ります。

11/19 8:45

いったん下ってから木製階段の道をトコトコ。

11/19 9:00

広々とした千丈ヶ嶽の頂上に到着します。千丈ケ岳二等三角点の標石に挨拶したら、お目当ての雲海見物へ。

11/19 9:02

時間は午前9時を過ぎましたが、雲海は健在。尾根を残して谷間を雲が埋め尽くする様子は、無数の島を浮かべる白い海を思わせ、雲の隙間から降り注ぐ光が神々しさを醸し出しています。

11/19 9:04

ここで疫病退散を祈願するアマビエが登場。旅の途中のふろしき文鳥とともに雲海を眺めます。海のことには詳しいはずのアマビエ30号、アマビエ33号と小アマビエのトリオも、白い海と光が奏でる情景に興奮の面持ちの様子。

11/19 9:16

時間が経つとともに、徐々に薄れていく雲海を目に焼き付けると、千丈ヶ嶽を後にします。

11/19 9:31

きのこのこのこ。

11/19 9:39

雲が取れて青空が広がり始めると、色づく木々が鮮やかに。黄葉や、

11/19 9:40

オレンジ色のカエデを仰ぎ見ながら歩いて、

11/19 9:53

鳩ヶ峰まで戻ってくると視界は良好。鍋塚へと続くたおやかな稜線を見渡します。

ふと足下に目をやると、気が早いのかのんびり屋さんなのか、何故かスミレが咲いています。

11/19 10:13

鍋塚休憩所に戻ってきましたが、そのまま縦走路を鍋塚へ。

11/19 10:38

グリーンロッジから上がってきた道を合わせ、辿ってきた鳩ヶ峰、千丈ヶ嶽を背にしながら、最後の登りをこなすと、

11/19 10:41

大江山三等三角点のある鍋塚の頂上に到着します。

11/19 10:46

遮るものない頂上からは絶景が広がります。航空管制塔の奥には青い海が見通せ、右手には双耳峰の青葉山。左手の加悦谷の彼方には峰山の市街や丹後半島の山々が折り重なります。

11/19 10:50

再びアマビエたちが登場。少し風が吹く中、頑張っています。

11/19 10:56

振り返って千丈ヶ嶽と対面しながら、下り始めます。

11/19 11:59

鬼伝説が伝わる大江山。麓の酒呑童子の里では、日本一の大鬼瓦「平成の大鬼」が睨みを利かせています。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　「海」をテーマに訪れた丹後のお山。まず1座目は、雲海目当ての大江山へ。「雲海出現NAVI」で調べた当日の雲海出現率51％を信じて稜線上の鍋塚休憩所に向かうと、果たして、わずかに雲海が見通せます。さらなる眺めに期待しながら縦走路を歩き始め、主峰の千丈ヶ嶽に到着したのは午前9時でしたが、お目当ての雲海が待ってくれていました。その様子はまるで、幾多の島影を浮かべる白い海。雲海見物に満足すると、続いては鍋塚へ。こちらは遮るものなく、青い海や丹後半島を見渡す眺望が魅了してくれました。