奥多摩駅〜(大休場尾根)〜本仁田山〜コブタカ山〜鳩ノ巣駅
- GPS
- 01:39
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR青梅線、鳩ノ巣駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・安寺沢から本仁田山へはひたすら急登を登ります ・所々草が生い茂っているため、前日までの雨の水分が大量に草についていて、ズボンが水の中に入ったかの如く濡れました ・路面は滑りやすいです(下りで3回滑った) |
その他周辺情報 | ・登山届:奥多摩駅にポスト有 |
写真
感想
「急登を登りたい」ふと先週そう思った。
僕が最も好きな大倉尾根でも良かったのだけど、どうせならまだ登ったことがないところで、久々に奥多摩に行きたいと思っていた。そう、だから2014年も8月半ばだというのに、「今年初」の奥多摩行きとなった。
そして場所は本仁田山。
以前からここはかなりの急登だと聞いていたし、ここ大休場尾根(おおやすんばおね)は奥多摩3大急登の1つと言うのであれば是非ともアタックしてみようと。
※奥多摩3大急登:稲村岩尾根、ヌカザス尾根、大休場尾根
さらに本仁田山まで行ったら川苔山まで行って、帰りは赤杭尾根を歩いて古里駅に下りるという、そんな計画を立てた。
前日、何故か眠れず、夜中に何度も目が覚めてしまいそのまま起きる予定だった時間まで繰り返す。寝不足で辛いかもなと思う。
電車を乗り継ぎ奥多摩駅へ。
車中は音楽を聴きながらも半分ぐらいは眠っていた。そのせいか駅に着いても頭がぼーっとしている。登山届を出そうと駅前の登山ポストのところにいたら、近くに停まっていた出発前のバスから誰か下りてきた。moonsetさんだった。稲村岩尾根を歩いて鷹ノ巣山へ向かわれるようでバスに乗っていたらしい。二言三言ぐらい言葉を交わし、奥多摩駅からスタートした。普段知っている人に会うなんてことは少ないので、実際に会話している時はまだぼんやりしていたんだけど、歩き始めてから妙に嬉しくてテンションが上がったw
さて、大休場尾根、これはキツイ、キツかった。
安寺沢というところから、道標によると本仁田山まで2.2km。その2.2kmで700mも高いところへ行くわけです。最後までほぼ登り。冒頭に書いた大倉尾根は標高差1200mもあるけど、距離も7劼世掘∪議昇2鵑諒がかなり大変。余談だけど、大倉尾根は僕が思うに「エンターテイメント性あふれる急登」なんですよね。茶屋はたくさんあるし、景色も場所によっては素晴らしいし、山の様子も変わっていくし。
大休場尾根はひたすら木に囲まれ、道標も途中に2つだけというストイックさ。徐々に止まる回数が多くなり、水分もやたらと摂りはじめた。山と高原地図ではコースタイム1時間40分と書かれているのに、本仁田山に着いてみれば2時間10分というね・・・。くたびれた。
休憩後、川苔山へ向かって歩くが、コブタカ山で下山を決めた。理由はやはり寝不足が祟って、行こうという気になれなかったのと、本仁田山までに水分を1.5リットルも消費してしまい、残り1リットルちょっとしかなかったので、川苔山まで行けても下山時に水が無いかもしれないという心配。そして、コブタカ山から川苔方面を見たら頂上がガスっていたこと。
ただ、大休場尾根はチャレンジに適した急登だということがわかった。2時間10分だなんて納得いかん、せめてコースタイムだろう。またいつかアタックしてやる!
こうして「奥多摩急登アタックシリーズ第1弾」は終わりました。昼過ぎに下山したので、鳩ノ巣渓谷を見たりしてのんびり帰りました。
なるほど、大休場尾根は奥多摩3大急登の1つだったんですね。確かにアソコはきつかった。納得です。
「またいつかアタックしてやる!」・・・この宣言、しっかり聞きましたよ。
コブタカ山、気付かなかっただけか、昨年歩いた時には無かったと思うんですけど・・・道標も新しそうですし、新たに認定されたんでしょうかね?
水、私は4ℓ持ちます。これだけで重いよねぇ。
好天に恵まれ良かったですね。何はともあれ、羨ましいです。
kinoeさん
水分、やはりそのぐらい必要ですよね 3リットルじゃ行けるところに限界がでてきます。
コブタカ山は写真22の道標の後ろ、地面に古い道標が刺さっていまsが、そこにマジックで「コブタカ山」って書かれていました あのようなピークでも山名が付くんですねw
>「またいつかアタックしてやる!」・・・この宣言、しっかり聞きましたよ。
ヤバい、聞かれてしまった!でも今回は時間をかけ過ぎたので、せめてコースタイムで登れるようにしたいと思っています。夏の暑い時期は厳しいので秋以降にできたら挑戦しようと思います
hiroumiさん、こんにちわ
奥多摩3大急登お疲れ様でした。
「おおやすんばおね」って読むんですね。
「だいきゅうじょうおね」だと信じ込んでいました。
つらいのは分かっているのに、こういうのをトライしたくなるのは不思議なものですね。
hrshb さん
僕は「おおきゅうばおね」だと思ってました
山と高原地図を見たらカナがふってあったのです。
そうなですよ、急登は過去にもいろいろ登ってきて、辛くて絶対に脚が止まってウンザリするのにまた登りたくなってしまいます。M気質ならではと、やっぱりこういう場所を苦労して登った時の達成感がたまらないのでしょうね
昨日はお疲れ様でした
あ、川苔までは行かれなかったのですね。hiroumiさんも降られてるのかなあ・・・と心配していましたら流石!早々下山していらっしゃるし・・・
私は奥多摩湖へ下山したにも関わらずずぶ濡れでございました
hiroumiさんもまた奥多摩いらっしゃる時は、夕立の心配がない時期に是非
hiroumiさんにお会いしたの結構久々でしたのでもっと世間話したかったですよ〜
また丹沢辺りで遭遇したいですね
moonsetさん
奥多摩湖側は雨に降られたのですね
川苔山は頂上が思いっきりガスっていたので、あのまま行ったら降られていたのかどうかわかりませんが、急登登りで昨日は気力を使い果たしてしまいました
鷹ノ巣山には雨の心配が無さそうな晴れた日に是非ともトライしたいところです
朝、きっと同じ電車に乗っていたんでしょうねw
ほんの短い会話だったのが残念でしたが、またどこかの山で!
大休場尾根、お疲れ様でした
そんなに長く無いけど、ずーっと登り、しかも眺望も無いというストイックさも含めると、私的には一番奥多摩でキツイのでは?と思っております それをこの時期に、、、いやぁ、マジでお疲れ様でした
奥多摩急登アタックシリーズ、是非第二弾、第三弾を楽しみにお待ちしております
ファンキーさん、どうもです。
そうですよねぇ、何もこの時期に行かなくてもと、あそこを知っている人なら誰もが思うことでしょうね まあ僕は未踏だったので知らなかったから行けたようなものです。
そんなわけで、道中は誰とも会いませんでした。下りで林業の人を見かけたぐらいで、とても静かな山歩きができましたが、さすがに急登で疲れてしまって川苔山は諦めました
次は稲村岩尾根かヌカザス尾根(ヌカザスは実は奥多摩三山を狙ってる・・・)にします
昨年ここを歩いてますが(下りで)・・・
転がり落ちそうな坂で(実際時々滑落事故が起きるとの事)、慎重に下った記憶があります
三大急登で一番急ではないかと思います。
他の二つは登りで何度か歩いてますが、ここは下りしかないので想像ですが
ですから稲村岩尾根にしても、ヌカザスにしても歩かれたら、ここより楽だと感じると思いますよ
niiniさん
大休場尾根は下りで使ったら危険な個所も多そうですね
そうですか、3大急登でいちばん急なんですね、そんなところを登ったのか・・・
じゃあ次は稲村岩でもヌカザスでもどちらでも行けそうな気がする
ヌカザスにしてみようかな。
niiniさんのように両方いっぺんにってのはちょっと無理なので
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