【羅臼岳〜三ッ峰】岩尾別コース

2014年08月18日(月) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,693m
• 下り: 1,678m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:12

6:34 木下小屋
7:38 7:38 弥三吉水 天場
7:45 7:45 極楽平
8:19 8:19 銀冷水 天場
8:31 8:31 大沢
9:01 9:01 羅臼平
9:12 9:12 岩清水
9:32 9:35 羅臼岳直下の岩場
9:43 10:25 羅臼岳
10:27 10:34 羅臼岳直下の岩場
10:53 10:53 岩清水
11:00 11:00 羅臼平
11:55 12:01 三ツ峰
12:49 12:49 大沢
13:00 13:02 銀冷水 天場
13:37 13:37 極楽平
13:45 13:46 弥三吉水 天場
14:41 14:45 木下小屋
14:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6時に到着、運よく木下小屋前の駐車スペースには1台分の空きがあった。
なぜか気になる鹿の頭！

朝日を浴びて緑のきれいな登山道を進んでいく。

オホーツク展望台到着。

展望台からの眺め、尖って見えるのが遠音別岳だろう、特徴のある山しか名前が分からなかった。

生命力を感じる木と登山道。

今日はクマ鈴2個つけてきた、鈴の音がうるさすぎた。

極楽平がら羅臼岳が見えた、雲が印象的だ。

小さい秋みーつけた！

緑に囲まれた登山道。

大沢入り口、空には羊が！

足元には高山植物が咲いていたけれど、上を向いて歩きたい気分。

上ばかりみてたので、つまずきながら羅臼平到着！　

レリーフを見ながら少し休憩。

これから登る羅臼岳。

ハイマツ帯を登って行くと雲が近づいてくる。

振り返ると気になる山。

視線をずらすと遠くに見えるのは。

返せ北方領土！　

頂上近くに水場があるとたすかります。

冷たい水を飲むと、体がシャキンとなる。

オホーツク海方面。

知床半島を望む。

遥か国後島方面。

岩場で格闘中。

振り返ると連なる山々。

頂上到着！　大パノラマが広がっていた。

知床横断道路、羅臼湖、斜里岳も見える。

羅臼方面。

ウトロ方面。

国後島の爺爺岳、通称国後富士をズームで撮影。

撮影に夢中になっていたら雲が、良いタイミングで山頂に立てました。

雲が多くなってきたので、下山する事にします。

正面に見える三ッ峰、あそこから羅臼岳を見てみたいとの衝動に駆られる。

下山の時も飲みました、ほのかに苔の香りがして元気がわいてくる。

羅臼岳だけだともったい気がしたので、三ッ峰を目指していた。

三ッ峰の登り道を見逃してしまい、まっすぐ進んでいたらチングルマの群生地が！

果期状態になっていたけど、7月頃だとお花畑が広がっているんでしょうね。

引き返して三ッ峰の頂上に立つ、何もない！

頂上から他の二つの峰を眺める。

羅臼岳は雲に食べられていた。

帰り道は花の撮影をしながら、イワギキョウが沢山咲いていた。

薄紫のイワギキョウも咲いていた。

シロバナイワギキョウ発見！

紫の中に薄紫。

エゾヒメクワガタ。

エゾヒメクワガタ〜淡紅色

クワガタのメス。

雪渓も少し残っていた。

ここで水をもらって帰ります。

苔々しておいしそうだったので沢山もらいました、登りの時よりザックが重くなっていた！

見上げると秋の気配。

空にも秋の雲。

無事下山！社があったのでお賽銭を入れて安全祈願しておきました、登る前にするべきだった。

下山してからもどうしても気になる鹿の頭！

帰り道で撮影、右に羅臼岳が見えてる、今度は羅臼岳から硫黄山へ縦走してみたい、自宅からもう少し近ければ・・・

感想

yamaike

北海道全域ぱっとしない天気、昨日までは天気も良かったけれど、なかなかうまく行かないものです、唯一晴れそうなのが知床方面、しかたがないので久々に遠征することにした。

3時間ほど仮眠して午前1：20分帯広を出発、途中眠くなったので仮眠をしたり、食事をしたりしながらのゆっくりペースで6時には木下小屋の駐車場に着いていた。

お盆の休みも終わり、紅葉時期にはまだ早いので人はあまりいないだろうと考えていたが、なかなかの賑わい小屋前の駐車場は一台分の駐車スペースが開いていただけでした、6時なのに皆さん早い出発です。

今回使った岩尾別コース、登山道はとても整備されていて危険なところは頂上近くの岩場くらいでしょうか、天候にも恵まれて最高の山登りが出来ました、自分が下山した後は山にも雲がかかり、後から登った人達はあの絶景をみることが出来ずにさぞ残念だったことでしょう、早めに出発する大切さを思いながら雲がかかった羅臼岳を眺めていました、遅く登って霧が晴れたりすることもあるので、これが山登りの難しいところなんですよね。

コメント

WV_KAZZ

もう秋ですね〜
こんにちは
秋を感じさせる雲の景観…いいですね
さすが知床…といった感じです。
羅臼へは10年ほど前の夏の終わりにまったく同じコースで登りましたが、
また行ってみたいという思いが湧き上がってきました

yamaike

Re: もう秋ですね〜
コメントありがとうございます
北海道はお盆を過ぎるとカラリと秋の空気に変わります
最近は残暑があり遅れ気味ですけど

知床の山は、大雪山や日高山脈とはまた違った雰囲気のある良い山でした
北海道に来た際はまた登ってみてください