【十二支の山】小谷山〜虎御前山
- GPS
- 05:30
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 612m
- 下り
- 651m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:41
天候 | 朝方曇り、その後はおおむね晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)JR北陸本線・虎姫駅 関西1デイパス(3600円)を使用。大阪からの往復だと1000円くらい安くなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。よく整備されていますが、小谷山西尾根と虎御前山北側はかなりの急登。当日は所により厚く降り積もった落ち葉が濡れており気を付けて歩きました。 |
その他周辺情報 | 麓に須賀谷温泉というのがあるそうです。小谷城戦国歴史資料館もあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
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感想
年内に寅年にちなんだ山に登っておきたいと調べていたのですが、秋田県の虎毛山は遠いし今通行止めになっていて、それよりは近い岐阜百名山・虎子山も公共交通機関でのアクセスが悪い、ということで標高的には物足りないものの標高約224mの虎御前山(虎姫山とも)へ。山高きがゆえに貴からずですよ。
【十二支の山】
2020年/子の権現、2021年/牛松山、2022年/(信貴山)、虎御前山
JR大阪駅から快速で河毛駅へ、とその前に途中長浜駅で下車してつるやパンへ。8時台なら20分後に次の電車が来るのですが、帰りの時間帯は1時間1本なのでロスが大きいのです。まるい食パンと滋賀県民のソウルフード・サラダパン(コッペパンでたくあんのマヨネーズ和えを挟んである)で有名なお店で前々から気になっていました。お昼ご飯用にサンドイッチと、お土産をいくつか購入。
虎御前山だけだともったいないので、岡山、小谷山、虎御前山と巡りました。全部山城の山です。特に小谷城は去年?NHKの番組でやっていましたが、全国的に見ても屈指の規模と守りの堅さを持つ山城だったそうです。そのせいか登山者に交じって歴史探訪目的と見えるグループがちらほら。東尾根から登るのがメジャーらしく小谷山頂上を過ぎて下り始めると途端に人が増えた印象です。それまでは岡山で0人、小谷山西尾根で3人と遭遇しただけでした。ちなみに私が登りにとった西尾根はひたすら登りが続いてなかなか厳しかったです。でも城跡だけあってそこら中に平坦地があるので休憩するには向いています。
虎御前山は静かな雰囲気の山でしたが、登り始めるとすぐに2人組とすれ違い、頂上でも5,6人のグループがすぐに追いついてきました。小谷山でお見かけした人も1人。山名板もたくさんありましたし、やはり干支効果でしょうか。
岡山、虎御前山どちらから見ても小谷山は貫禄のある威容を示していて迫力がありました。城跡も織田方が布陣した虎御前山が小学校の教室程度の面積だとすると、浅井朝倉方の小谷山の本丸は大学の大講堂クラス。目の前で対峙した織田方の将兵は怖かったろうな、と思います。でも勝ったのは織田方。
思いがけず歴史の勉強をしてしまいましたが、今年最後の紅葉と伊吹・霊仙、琵琶湖、野坂山地の展望も素晴らしかったです。ついでに帰りには彦根城にも寄りました。小谷山にはまだ他にもルートがありますし、この辺りにはまだ長浜城、佐和山城、安土城など歴史に名を遺す城址もあります。三上山、鶴翼山も小さいながら知られた山です。いろいろ組み合わせてプランを立てると楽しそう。また再訪したいと思います。おすすめです。
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