小谷山

2024年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 20.1km
• 登り: 975m
• 下り: 958m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:26

8:46 虎姫駅
9:45 9:46 虎御前山 中野登山口
9:59 10:04 八相山
10:23 10:24 中野（三角点）
10:56 11:02 虎御前山
12:28 12:34 小谷山 望笙峠
13:12 13:17 小谷城跡
13:43 13:44 小谷山 絶景の岩場
14:09 14:15 小谷山 清水谷分岐
14:28 14:29 小谷山 岩尾
14:34 14:42 小谷山
15:09 15:16 大獄・脇坂コース分岐
15:46 15:56 小谷山 山崎丸コース登山口
16:35 16:35 中島城登山口
16:45 16:46 中島城址
16:52 16:57 岡山
17:07 17:09 弥勒寺跡(谷田神社)登山口
17:17 17:18 河毛駅
17:18 ゴール地点

天候

快晴、だけど春霞、曇りみたい。
暑い、ひんやり西風、心地よい。

アクセス

利用交通機関：

電車

(往)JR虎姫駅→虎御前山→小谷山(出丸)
(復)JR河毛駅←岡山&大鳳山←小谷山

コース状況／危険箇所等

主に、整備されたハイキングの登山道。

ステップ、道標、地元の方々お手作りの展望場への指示表示が適所にあり、全く迷わない。また、山城の縄張り図やそこに陣どった武将の概要の説明板もあり、信長の朝倉攻めの歴史を実地に学べる。

今回歩いた順路は、虎御前山→小谷山→岡山の公的&私的整備の登山道(車道は避けた)。そこを結ぶ地上ルートは、北国脇街道にこだわった。

ただし、虎御前山の下降は、意図して、秀吉陣のピークから張り出す支尾根にした。明るい二次林と竹の藪だった。はじめはピンク&金銀テープを辿っていたが、いつしか古い人工的な道を歩いているのに気付いた。信長ちゃん達がコソコソ馬や兵を動かした(朝倉ちゃんからは見えない)稜線の休憩地と下の戦場を繋ぐ間道かな？

その他周辺情報

今回歩いたルート上にコンビニはない。

虎姫時遊館、「虎御前山ガイドブック(￥500)」、「近江戦国の道ミニガイドブック(配布ただ)」が手に入る。

小谷城戦国歴史資料館、ガイドツアーもあるらしい？今回は時間切れで訪問していない。

写真

3/30 9:05

左は虎御前山(八相山P143.7 & 虎御前山P229)、右は小谷山(大嶽城P485 & 小谷城)、その間の前に虎姫時遊館(3世紀弥生の円墳のあった所)。なお、田圃のホトケノザは押し寄せる足軽雑兵のよう？

3/30 9:14

虎姫時遊館�．献�ラマと前写真を見比べると、地形(山、水路、湿地/水田)と虎御前山稜線の峰に配置された信長陣城(砦)の関係がよく判る。なお、前写真は、この左下位置から撮影。

3/30 9:12

虎姫時遊館�∪�(江戸時代？)に画かれた姫御前山地区の絵地図、尾根稜線の峰が山の如く？

3/30 9:37

丸山橋から北方向。田川(灌漑排水の水路？)は幅があるが、高時川の土砂が堆積した中洲かも？
写真の左は虎御前山公園で八相山(矢合神社)の中野登山口、奥は小谷山、右先方向に丸山古墳(虎姫時遊館)がある。

3/30 9:52

八相山�‘醂農�中腹に、矢合神社

3/30 9:59

八相山�∨綿�向の山頂部には、砦の見張り台？と高圧線鉄塔。左手の稜線先に電波塔の立つ虎御前山、右手奥に小谷山。

3/30 10:01

八相山�Ａ絢命燭慮�張り台？展望台から北東方向、秀吉陣の東尾根先と雲雀山P145の間に北国脇往還の通る伊部集落(中央)、小谷山(左上)、金糞山(右上奥)かな？

3/30 10:43

虎御前山�）楷�(信長陣城の縄張り図)、この下側の門から先に伸びた支尾根を少し下って偵察したら、マーキングはしっかりあった！が、途中で引き返した。

3/30 10:52

虎御前山�∨楷櫃�ら東南方向、北国脇往還&信長軍道、姉川の合戦地の位置がオオヨソ判る、そして春霞に煙る伊吹山は富士山様に見える。

3/30 10:54

虎御前山�Ｋ楷殍未稜肋貶佞蠅�ら東方向、秀吉陣城から伸びる東尾根先、その直ぐ上に雲雀山、その間が伊部集落で、そこを水平に北国脇往還が通っている。

3/30 10:58

虎御前山�せ劃�P229、秀吉の陣城本丸かつ古墳(１号墳)、で、このあとルートから離れて東尾根(２号墳方向)のマーキングを追って別所集落(虎御前神社)へとバリ？下降した。

3/30 11:09

虎御前山�ヅ貳�根２号墳先に井戸様の窪地が数ヶ所あり、赤リボンと金銀リボンもあった。この先は地図上で掘削崖なので、ここで90°屈曲し、南斜面の赤リボンを辿り藪バリを下った。

3/30 11:28

虎御前神社(別所集落)

3/30 11:39

北国脇往還�＼蘓誘�(田川を渡り90°屈曲)から北方向に、小谷山。白い建物の上にチョロっと頭を出しているところが、たぶん激戦だったであろう小谷城の出丸かな？

3/30 11:44

北国脇往還�∈�は舗装道路、真っ直ぐ小谷の大手門(大谷市場、郡上宿)方向に向かう。左▲は山崎丸、中上▲は小谷山(大嶽城)、その間の鞍部ギザギザが福寿丸かな？中央の小谷城跡公園の看板のある森丘が出丸、右上▲が小谷城。なお、北国脇往還は、左上の出丸西側で、また直角屈曲して大谷市場(郡上宿)に向かう。

3/30 11:56

小谷城�―亟歹郤侈漫∩絢命燭隆波弔僚蠅�ら南方向に、虎御前山、山頂(秀吉の陣城)から急に低くなる東尾根と北尾根、高いまま続く西尾根

3/30 12:04

小谷城�⊇亟�P152から南東の遠く伊吹山方向に、P156支尾根先(左上)、雲雀山P145(右上)、北国脇往還の90°屈曲点(右中)

3/30 12:54

小谷城�Ｋ障�峠から南方向、虎御前山の北面(信長本丸や馬場、南稜線に並ぶ各陣城は、秀吉陣城の山頂部で隠されて見えない)、下の凹的な樹木なしの所が今の小谷城大手門(屋根が判る)、その間のほぼ水平の白い道が北国脇往還。

3/30 13:07

小谷城�げ蕊瑤龍蔑悗�ら西方向、下段の尾根ライン上に山崎丸(左端)と福寿丸(右端)、中段に岡山、上段に竹生島と山本山

3/30 13:09

小谷城�ニ楷�(中央)下の屋敷曲輪は広い

3/30 13:10

小谷城�λ楷櫃�ら西北方向に、大嶽城(小谷山頂)

3/30 13:17

小谷城��本丸裏の大堀切、斜面に美しく影を落とす本丸の樹木

3/30 13:43

絶景の岩場�］�岩崖から南方向、須賀谷温泉の谷(中央)、小谷城の西側急斜面(右)、写真の上は煙る長浜と琵琶湖

3/30 13:43

絶景の岩場��断崖から南東方向、野鳥の多い西池、もう白くない伊吹山&伊吹北尾根

3/30 13:49

絶景の岩場�Ｇ�い表土にくっつくイワウチワ単身赴任？

3/30 13:29

山王丸�‖臉亞世両詈鼻△海療貔茲侶禝渕侈未�絶景の岩場へのロープルート下降点

3/30 14:01

山王丸�∨楷檗¬擶△離ぅ錺Ε船鏖搬�

3/30 14:03

山王丸��マメザクラの仲間？

3/30 14:21

大嶽城�‥貘Φ渕侈未離ぅ錺Ε船鐔戸遏∫欧發泙世泙世燭�さんでした

3/30 14:24

大嶽城�△海譴哨ぅ錺Ε船鑄院�衣装はグリーンでなく深紫が最高ね

3/30 14:36

大嶽城��小谷山の山頂は三等三角点

3/30 15:05

大嶽城�だ召糧�根下降ラインは、薄い青紫衣装のスミレちゃん

3/30 15:10

大嶽城�イ燭屬鶺貘膽衞臚擦硫執濺世�ら西方向、山本山〜賤ヶ岳ライン

3/30 15:21

福寿丸、薄い赤紫衣装のスミレちゃん

3/30 15:33

山崎丸、振り返るとデカイ大嶽城、攻め登ろうと誰も考えない、と思う。

3/30 15:53

現在の仮設？大手門の後ろ、大嶽城▲(左)、山王城▲〜小谷城▲(右)

3/30 16:03

清水神社、北国脇往還郡上宿の飲み水と関係？

3/30 16:45

中島城�‥貽酳�向の眺め、小谷山の尾根先(左)、伊吹山(中)、虎御前山の尾根先(右)

3/30 16:47

中島城�⊆侈未砲佞辰�らショウジョウバカマ

3/30 16:58

丁野山城�ゝ娶�の西方向、竹生島〜山本山〜賤ヶ岳、なお、丁野山 = 岡山でいいのかな？

3/30 16:58

丁野山城�⊇膰�の東方向、灌木越しの小谷山

3/30 16:59

丁野山城�Ｆ酖貶�向に、夕陽の当たる虎御前山

3/30 17:09

谷田神社(旧弥勒寺)、小谷山の落葉で滑って後転したけど打ち身なく修了、と報告した。

撮影機器：

TORQUE G03 au 京セラ

感想

ふくちゃん

18切符の使用期限迫る、で、焦って遠征。

５年以上前にプランしたが、桜やコロナがらみで計画倒れだった。今回も、体力不足で時間切れで小谷の資料館をパスしてしまった。が、今回、たくさんのイワウチワちゃんと、思いがけないデートができ、とても満足。

眺望も、紅葉も良さそうなので、そんな秋の頃合いをみて、城跡バリ散策で、また訪問してみたく思った。