伊藤新道のための下見&湯俣の野湯パラダイス&湯俣岳
- GPS
- 12:01
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,200m
- 下り
- 2,201m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
運行期間、運行時間、天候による通行止め等のチェックが必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
温泉までほぼ平坦です。落石注意です。竹村新道はなかなかの急勾配です。 携帯の電波は高瀬ダムも含めて、全行程で圏外になっていました。 |
その他周辺情報 | 七倉山荘のお風呂は清潔で雰囲気良いです。下山してすぐにお風呂に入れて幸せになれます。石張りの露天風呂(屋根が付いてる)があります。 |
写真
感想
伊藤新道へアプローチするための下見へ行ってきました(ほとんど温泉で遊んでいましたが)。やはり、まだ湯俣川の水量は多いです。水が減ってくると岸を歩ける部分も川になってますし、川のどの部分においても深いところは腰以上で流れも速いです。
湯俣温泉晴嵐荘の方に話をうかがったところ、今日、ガイド付きで伊藤新道を行く予定だったパーティーがキャンセルしたそうです。別日にもチャレンジしようとして引き返したパーティーがあったということで、9月中旬以降がよいみたいです。
山荘にあった昔のガイド本の写しを見てみると、なんと竹村新道が中級で、伊藤新道は一般向けになってました。そんな時代があったんですね。黒部ダムが完成する以前の北アルプスのガイド本(古本)を買ったので届くのが楽しみです。
高瀬ダム-湯俣温泉 最高のルートですね。眺めも良いし、湯俣についてからの絶景温泉(野湯)がしびれます。湯俣に近づくにつれ硫黄のような匂いがガンガンしてきますし、普通の川、ダムの水とは明らかに違う少し白濁したようなグリーンがかった色が神秘的です。
ダムでタクシーを降りた人のほとんどは烏帽子、野口五郎岳方面でしたので裏銀座縦走なんでしょうね。いいなー。でも、湯俣でゆったりワンデイもしくは一泊っていうのもありだと思います。ついでに竹村新道をちょっと登って展望台まで行って槍を見るっていうのも素敵です。竹村新道は最初、急勾配に驚きましたが早月尾根(剱)ほどではないです。ゆるい部分もちょくちょくありますが楽ではないです。沢から上がってくる冷風が気持ちよい爽やかな登山道でした。
天気予報が土日ともにあまりよくなかったせいか、駐車場はガラ空きでした。登っている人も少なかったですねー。お盆は通常の年の半分くらいのお客さんだったみたいです。今年はなんだかお天気が変ですね。今朝は小雨が降ってるしダメかと思いましたが、晴れてくれてよかったです。今度は縦走の始めか終わりに今回のルートを組み込んでみたいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する