三ノ塔(蓑毛〜ヤビツ峠〜三ノ塔〜大倉)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2008年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大倉→渋沢 バス |
写真
感想
直前の積雪も平野部ではほとんど融けていましたが、丹沢はさぞかし素晴らしい景色になっているだろうと期待し三ノ塔へ登ることに決めました。ルートはまだ通ったことのない蓑毛〜ヤビツ峠から。本当は塔も行きたいところですが、雪の状況によりだめそうならば三ノ塔尾根から下山することとします。
自宅を5:15ごろ出発。今回も厚木駅へ車を置き、秦野駅へ向かいます。蓑毛行きの
バスに乗るのは始めて。かなり人が乗っています。20人近かったでしょうか。車窓には大山が美しく望まれ、期待が高まります。
蓑毛の先、ヤビツ峠方面は積雪のため通行止めとなっていました。そんなに降ってるの?と不安に駆られますが引き返すわけにも行かないのでスタート。川沿いの急坂を登っていきます。意外と傾斜あります。よく考えたらヤビツ峠の標高は760メートル、蓑毛は400メートル足らず。標高差400メートルを1時間と少しで上がるわけですからきついのも当たり前ですね。道はやがて舗装ではなくなり、川を渡ると山腹をトラバースする道となります。早くも雪が現れ、あっという間に真っ白になりました。正直驚き。しかも片側切れ落ちてますので慎重にすすまないと大変です。ストック持ってきて本当に良かった。
こわごわ歩いているとヤビツ峠到着。車道も真っ白。もうこの時点で塔はあきらめました。
ここから車道を富士見橋へ向かってわずかに下っていきます。しかしアスファルトはつるつるのところがあってこわいので思うように進んでいきません。やっと富士見橋へ着き、ここからは登山道で大分歩きやすくなります。二ノ塔へはそこそこの傾斜を登っていきます。しかし雪の上は結構滑るところもあるので慎重に慎重に登っていきます。
大山を振り返りながら登っていくとやっと二ノ塔へ到着しました。
三ノ塔と富士山の大きな姿が望まれます。ここから下りは僅かです。下りきってヤセ尾根を通過し、緩やかに登っていきます。あっという間に後ろの二ノ塔が低くなって、三ノ塔山頂です。素晴らしい展望が目の前に拡がります。
もちろん塔からの展望は素晴らしいものがありますが、蛭が不動の陰になって少し見にくいとか、「丹沢」という山を望むにはいまいちな感があります。その点では三ノ塔の方が上だと思います。しかも雪があるとなお素晴らしいですね。
大休止してラーメンを食べて下山。私は1度しか使ったことがありませんでしたが、三ノ塔尾根も人気のコースのようです。次々と人が登ってきます。しかし途中雪が完全に氷になってつるつるのところが結構ありました。ストックなかったら本当に大変だったと思います。
1時間ほど頑張ると急に雪が消えてきて、牛首へ到着しました。ここからは本当は登山道を通っていくつもりだったのですが、最初入るところがいまいち分からず林道の方へ行ってしまいました。しかし凍っているところもなく歩きやすい林道をくだっていき、風の吊り橋を初めてわたって大倉バス停へ。
塔へ行けなかったのは心残りなので今度は蓑毛〜塔〜大倉で再挑戦したいと思いま
す。本当に最高でした。
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