大岳山(払沢の滝〜大岳山〜御岳山〜ケーブル御岳山駅)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 762m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2008年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
神奈川からでもその特徴ある山容が望まれる大岳山。二百名山でもあり登ってみたいと思っていました。コースもいくつもありますが、払沢の滝をみて軍道から馬頭刈山の尾根を経ていくコースにしました。それでも3つもコースがあって、千足〜千足尾根〜大岳山か、千足〜天狗の滝〜大岳山か、白倉〜大嶽神社〜大岳山なのですが、神社にお参りしてから登るのも雰囲気あるな、ということで大嶽神社経由にしました。
予定通り朝4:15起床し、出発は4:30過ぎ。橋本駅徒歩20分の1日500円パーキングへ停めました。少し予定から遅れてしまい、五日市には7:34分到着。7:39のバスへ急いで乗り込みます。途中まではたくさん乗っていたのですが終点の滝まで行ったのは私一人でした。
とりあえず滝を見に出発。沢沿いの道を十分ほどで滝出現。なかなか立派です。
滝見物終了したのでバス停へ戻ります。トイレを済ませてまずは車道を歩きます。千足バス停を過ぎて、道が二またに分かれます。下のバス道で白倉まで歩いても良いのですが、上の道にしました。緩やかな道からやがて急な道を登っていくと大嶽神社へ到着。お参りしてから出発です。神社の前から登山道が分かれています。登山道を行くと間もなくもう一度林道へ合流し、そこから再び登山道へ。最初少し急登でしたが、間もなく尾根上の穏やかな道になります。しばらく登っていると傾斜が増し、トラバース気味の道へ。
そこからジクザグに高度を稼ぎます。さらに尾根は傾斜を増します。しかも登っても登っても上が見えてこないきつい道です。尖った部分だけに目がいってしまいますが、あのどっしりとした肩がポイントでしたね。そこに行くまでが大変です。ひいひいいいながら登ってますと、急に稜線へ出ました。やれやれと一息。稜線は深さは僅かながら道が真っ白になる程度には雪がありました。しばらく行くとベンチがあって目の前が開けています。
三頭山からのびる稜線が見えますが全体的にはいまいち。少しだけ休憩して出発です。
やがて山荘からの巻き道と鋸山方面からの巻き道が合流。同じ道を往復するのが嫌なので一旦鋸山方面へ向かいます。巻き道は結構狭いところもあり慎重に進みます。稜線に戻って山頂を目指します。さすがにきつい登りですが時間はそれほどかかりません。途中木に付いた雪が凍ってキラキラ輝きえもいわれぬ美しいところがありました。左から踏み跡を合わせると間もなく山頂です。
雲が多く全体的に展望はいまいちですが、石尾根が遥か遠くに望まれました。その西端にひときわ大きな山容が。雲取か小雲取でしょうか。
大休止して御岳山を目指します。まず山荘方面への下りからなにか雪が多くなった感じです。急斜面で岩も意外と多くピッケルもってて正解でした。
山荘手前に大岳神社が。麓は大嶽で山頂は大岳なのが不思議ですが、またお参り。お神籤も引いてみました。
さて、御岳山へ向かいます。さすがにこちらは多くの人とすれ違います。そして、雪も多く積もっている上、岩場が連続するので慎重に進みます。鎖も結構あります。
鍋割山は何もないピークでした。奥の院は東側の展望開けています。奥の院からは急斜面を下っていくと急に派手な屋根が。何かと思えば水道施設でした。宿泊施設もたくさんありますからね。
さて、いよいよ御嶽神社へ到着です。立派な本殿でびっくりしました。意外にも木曽の御嶽山とは余り関係ないんですね。
ここで力つきたので交通機関へ頼ります。ケーブルも御嶽駅へのバスもボーイスカウトの少年たちで超満員でした。
ちょっと残念だったかな。展望がもっとあれば良かったんですけど。
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