おこじょと出逢えた早池峰

2014年08月14日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.3km
• 登り: 839m
• 下り: 829m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:10

9:20 河原坊
10:40 御座走り
10:50 打石
11:20 11:40 早池峰山
13:00 小田越
13:30 河原坊
13:30 ゴール地点

盛岡から下道で約1時間半、9:00に河原の坊の駐車場に着きましたが、お盆休みということですでに満車。路肩に停めて登りました。人が多くて鎖場、梯子場で前が詰まっているかと思いきや、サクサクとのぼれました。車中泊や早朝出発の方が多かったようです。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

東京・横浜からの夜行バスを利用して、朝7：00に盛岡駅前に到着。
駅前のレンタカー屋で7：30〜レンタルし、9：00前に河原の坊の駐車場に到着。

写真

河原の坊から沢を登るルート。落石等の危険もあり、下山には不向きとあったので、河原の坊から登り、小田越に下りることにしました。
なお、このコースは雨の後は増水して危ないので、河原の坊に駐車して、小田越からのピストンになります。

ナンブトウウチソウ

ツリガネニンジンらしき、、

ナガバキタアザミ

沢沿いをぐんぐん登ります。

稜線が少し近づいてきました。

アザミ

ナンブトラノオ。蛇紋岩の早池峰ではほかの山とは異なる植物がいろいろ見られます。

クルマユリ

ナデシコ

小さくて見えないかもしれませんが、尾の白いホシガラスが飛び交っていました。

後姿ですが、ホシガラスの一応ベストショット！

大きな一枚岩を下から。

大きな一枚岩を上から。

ウメバチソウ

ゴツゴツとした稜線

鎖場。落石に気をつけながら、気を引き締めて登ります。

小田越からの登山道。肉眼では登山客がしっかり見えました。

ミネウスユキソウのはず

11:20　山頂に到着です。剣がいっぱいでした。

山頂部は広いです。

山頂から東方向。小田越方面には庭園のようなエリアが。

庭園から山頂部を振り返るとゴツゴツとした岩肌が見えます。

お花畑

ハヤチネウスユキソウのはず

ハヤチネウスユキソウのはずーその2

急なはしごがありますが、しっかり3点確保で下りれば大丈夫。

下から撮ったほうが角度がよくわかりますね。

さらにはしごが続く

山頂を振り返ったら、青空が出てました。

小田越の小屋の屋根と手前の岩場に・・・！

岩場が続く登山道でオコジョ登場。

くりっとした目と意外と太い指がとっても可愛いかったです。

かわいいのでもう一枚追加！

あぁ、行ってしまう〜

と思ったら、再登場！

アップ写真も掲載

オコジョが可愛かった、可愛かったと、はしゃぎながら下山したら、あっという間に小田越の登山口に着きました。

小田越から河原の坊へは約30分の車道歩きが続きます。
カーブの箇所では山頂部がよく見ます。

13：30過ぎの駐車場の状態。空きが目立ちます。
早朝から登った人が多かったんでしょうね。

きれいなナデシコ

おまけ：下山後、盛岡に戻る前にエーデルワインに寄りました。製造ラインは止まっていましたが、工場見学をした後、売店でお買いもの。「五月長根葡萄園」はワイン漫画「神の雫」に登場したとのことで、自宅用に買って帰りました。

感想

ss-_-aa

○花がきれいなことで有名な早池峰だけあって、いろいろ見られました（その割には花の写真が少なくてすいません^^ゞ）。ハヤチネウスユキソウは花期が7月下旬までとガイドブックで読んでいたので、全く期待していませんでしたが、一応、見ることができました。ミヤマウスユキソウの方が可愛らしいと思いますが、固有種を見られるとやはりうれしいですね。

○岩場を下山中、目の前の岩の下からオコジョが現れて、大興奮。一旦岩陰に隠れた後、おーいと呼んだら、ぴょこっとまた出てきてくれました（タイミングが合っただけですが^^;）。もう15年ぐらい前になりますが、前回登った時も小田越側でオコジョを見かけました。生息数が多いのかもしれませんね。

○岩場が多く、鎖場、梯子場の箇所もあるので、軍手をお忘れなく！